ONE Championshipが5月20日に開催するシンガポール大会の一部対戦カードが4月20日、発表された。
3月26日のONE 10周年記念大会で秋山成勲に敗れた青木真也が復帰戦でケイド・ルオトロとサブミッショングラップリングマッチで対戦する。ケイドはグラップリング界の未来を背負うと注目を浴びる19歳。双子の兄弟のタイ・ルオトロもゲイリー・トノンとのサブミッショングラップリングマッチに出場する。ケイドとタイはともにONE初参戦となる。
青木は「彼は有名だよ。若い子とやるとか、世代が代わっているみたいなことは、クリスチャン・リーの時に思っていたんですよ。若い子達とこういうことやっていくんだな、首を絞められていく仕事なんだろうなというのは思っていて。でも、やっぱり一番辛いことは下の世代に引き継げないことだから。光栄な仕事だなと思います。割と早い復帰なんですけど、変わらずにまたお客さんの前に立てるということは本当にありがたいことなので、頑張っていきたいと思います」とコメントしている。