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プロレスラーの奥田啓介がアクシデントによる出血で無念のドロー。初勝利逃すも「もう1回やるぞー!」【SB】

2024.08.17 Vol.Web Original

 シュートボクシング(SB)の「SHOOT BOXING 2024 act.4」(8月17日、東京・後楽園ホール)でプロレスラーの奥田啓介(ANIMAL☆PLANET/BLUE DOG GYM)がSB初勝利を目指し伊藤要(シーザージム新小岩)と対戦するも無念のドローに終わり、初勝利はお預けとなった。

 奥田はB初参戦となった2018年9月の坂本優起戦ではフロントチョークで失神負け。昨年6月に久々の参戦を果たし銀・グラップリングシュートボクサーズジムと対戦も右まぶたのカットによる出血でドクターストップのTKO負け。9月には金ちゃんと対戦し、得意の投げ技で勝利まであと一歩のところまで追い込むも3度のダウンを喫しTKO負けを喫していた。

海人が年内のベスタティ戦実現に向け「当たり前に倒す」と自信。GLORYからの刺客ペトロフは徹底した秘密主義【SB】

2024.08.16 Vol.Web Original

 シュートボクシング(SB)の「SHOOT BOXING 2024 act.4」(8月17日、東京・後楽園ホール)の前日計量が8月16日、都内で開催され、出場全選手が1回で規定体重をクリアした。

 メインイベントではSB世界スーパーウェルター級王者の海人(TEAM F.O.D)が元GLORYライト級6位のドラゴミール・ペトロフ(ブルガリア)と対戦する。

 海人は昨年8月にGLORYライト級(70kg)王者のテイジャニ・ベスタティに挑戦するも無念の敗戦。ベスタティへのリベンジに向けて海外の強豪との対戦がマッチメイクされる中、今年2月には元ONEムエタイ世界フェザー級王者のペットモラコット・ペッティンディーアカデミーに延長にもつれ込む激戦の末敗れるも4月大会できっちりリベンジ。6月大会では元GLORYライト級9位のアルマン・ハンバリアンを左フック一発でマットに沈めた。今回対戦するペトロフは元ライト級6位とハンバリアンよりも上位のランカーで、GLORYだけでなくブルガリアの格闘技イベントSENSHIの-70kg王座も保持する強豪だ。

笠原友希が元ルンピニー4階級王者を迎撃「本物中の本物。戦えるのはすごくうれしい」【SB】

2024.08.16 Vol.Web Original

 シュートボクシング(SB)の「SHOOT BOXING 2024 act.4」(8月17日、東京・後楽園ホール)の前日計量が8月16日、都内で開催され、出場全選手が1回で規定体重をクリアした。

 セミファイナルではSB日本スーパーフェザー級王者の笠原友希(シーザージム)が元ルンピニースタジアム4階級王者のペットモラコット・スーパーボンジム(タイ/スーパーボンジム)と対戦する。

 ペットモラコットは海人がペットモラコット・ペッティンディーアカデミーとのリベンジマッチに向けタイに修行に行った際にONEキックボクシングフェザー級暫定世界王者のスーパーボンにSB参戦を推薦された選手。もちろん海人と対戦したペットモラコットとは別人のファイター。

 計量後の会見でペットモラコットは「万全の準備をしてきた。SBに参戦するのは初めてなんですが、全力を尽くしたい。ルールについては十分研究してきたし練習もしてきた。ムエタイに近いと思っていて、違うところは投げがあることくらいだと思うので問題なく戦える」と初めてのSBルールについての対応にも自信を見せた。

YA-MANがガチのボクシングスパーで順調な回復を証明。鈴木博昭との「人間同士の根本的な戦いを見てほしい」【超RIZIN.3】

2024.07.13 Vol.Web Original

「超RIZIN.3」(7月28日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の合同公開練習が7月13日、都内で開催された。

「RIZIN.46」(4月29日、東京・有明アリーナ)をケガのため欠場したRISEオープンフィンガーグローブマッチ(OFGM)-65kg級王者のYA-MAN(TARGET SHIBUYA)が順調な回復ぶりを見せた。

 YA-MANは今大会では自らの欠場で流してしまった元シュートボクシング(SB)世界スーパーライト級王者の鈴木博昭(BELLWOOD FIGHT TEAM)との仕切り直しの一戦に臨む。

 登場したYA-MANは「ガチのボクシングスパーリングをやります」と言うや同門のRISEスーパーフェザー級2位の常陸飛雄馬を呼び込み、3分間のボクシングスパーを行った。

 スパー後「皆さん、ケガのことが心配だと思うので、全く問題ないということを伝えるためにやった。見ての通り全く問題ない。仕上がりはめっちゃいい。MMAのスパーでも自分のレベルアップが実感できている。テイクダウンを取れなかった相手からも取れるようになった。今回はMMAファイターのYA-MANを見てもらいたい」と自信を見せた。

SB王者の山田彪太朗が左中指の不全切断で欠場。16日のSB後楽園大会では左腕を吊ってセコンドに【KNOCK OUT】

2024.06.18 Vol.Web Original

 KNOCK OUTが6月18日、都内で緊急会見を開き「KNOCK OUT CARNIVAL 2024 SUPER BOUT “BLAZE”」(6月23日、東京・国立代々木競技場 第二体育館)に出場予定だったシュートボクシング(SB)のSB日本フェザー級王者の山田彪太朗(シーザージム)がケガのため欠場することを発表した。

 会見の冒頭、山口元気代表が「ケガにより、山田彪太朗選手が欠場となった。左中指の不全切断という症状。6月14日にケガをし、全治1カ月。経過次第では感覚障害を起こす可能性が非常に高い。試合には出られる状況ではないということで欠場となりました。楽しみにしていたファンや関係者の皆様には深くお詫び申し上げます」と報告した。

 また山口氏は「金曜の深夜にSBの森谷さんから電話がかかってきた。山田選手が給食を作っている仕事中に、機械に指を巻き込まれてしまったということだった。指が落ちかけるという大変なケガということで、これは無理だということになった。本人は“出たい”と言っていたそうなので1日待ったがとても出られる状況ではなかった」などと補足した。山田は普段は小学校の給食調理員としても働いている。

 対戦の予定だったKNOCK OUT-BLACKフェザー級王者の龍聖(MAJESTIC/Team KNOCK OUT)は「大きいケガで気の毒というか。体を一番に考えて、休んでしっかり回復させてほしい。体をいたわってほしい」とコメントした。

 山田は6月14日に行われたSBの後楽園大会で、双子の兄弟である山田虎矢太のセコンドに左腕を吊った状態で就いており、コンディションが心配されていた。

vsGRACHANは1勝1敗。坂本優起が荒東の刺客ステファンにTKO負け。RYOTAROが岸本篤史に逆転KO勝ち【SB】

2024.06.16 Vol.Web Original

 シュートボクシング(SB)の「SHOOT BOXING 2024 act.3」(6月15日、東京・後楽園ホール)で行われたSBとGRACHANの対抗戦は1勝1敗の痛み分けに終わった。

 第4試合ではSB日本ヘビー級3位の坂本優起(シーザージム)とGRACHAN無差別級5位のステファン“スマッシュ”(フランス/チーム怪獣キラー)が対戦した。

 ステファンのセコンドには4月の後楽園大会で坂本に敗れた荒東“怪獣キラー”英貴の姿。ステファンにとっては荒東の敵討ちとなる試合となった。その坂本と荒東の試合は「怪獣キラー」の名前をかけての試合で、本来なら勝利した坂本が坂本“怪獣キラー”優起を名乗る予定だったのだが、坂本の両親から「人様の名前を借りるなんてもってのほか」というお叱りがあり、襲名を断念。荒東がそのまま「怪獣キラー」を名乗ることになるというまさかの展開に落ち着いた。

海人がGLORYからの刺客を完全KOしGLORY王座とベスタティへのリベンジに大きく前進「僕はまだまだ止まらない」【SB】

2024.06.16 Vol.Web Original

 シュートボクシング(SB)の「SHOOT BOXING 2024 act.3」(6月15日、東京・後楽園ホール)のメインイベントでSB世界スーパーウェルター級王者の海人(TEAM F.O.D)がGLORYからの刺客、アルマン・ハンバリアン(アルメニア)に2RでTKO勝ちを収めた。

 ハンバリアンは元GLORYライト級9位でISKA世界ライトミドル級王者という肩書を持つ強豪。海人にとってはGLORY世界ライト級王者ティジャニ・ベスタティ(モロッコ)へのリベンジに向けては絶対に落とせない試合だった。

山田虎矢太が初のオープンフィンガーグローブ戦で戦慄のTKO勝ち。初黒星明けの試合に「本当に良かった」とぽつり【SB】

2024.06.16 Vol.Web Original

 シュートボクシング(SB)の「SHOOT BOXING 2024 act.3」(6月15日、東京・後楽園ホール)でSB日本スーパーバンタム級王者の山田虎矢太(シーザージム)が初めてのオープンフィンガーグローブマッチ(OFGM)に臨み、戦慄のTKO勝ちを収めた。

 山田は3月に「RISE ELDORADO 2024」に参戦し、大森隆之介(EX ARES)に1Rでまさかの失神KO負けでプロ初黒星を喫した。今回は再起戦でスック・ワンキントーン・スーパーバンタム級王者の森岡悠樹(北流会君津ジム)と対戦した。森岡は現在、KNOCK OUTを主戦場に戦い、5月10日に行われた「ONE Friday Fights 62」ではペイマン・ゾルファガリ(イラン)に1RKO勝ち。カード発表会見では欠席した森岡の「もし覚悟があるなら俺とオープンフィンガーグローブでやりませんか?」というメッセージで試合がOFGMに変更になるなど、山田にとっては一筋縄ではいかない相手、そして試合と思われていた。

山田虎矢太がボディーブローで「骨何本かは行く」と警告。森岡悠樹は「どうぞ。そこに右ストレートを合わせる」【SB】

2024.06.14 Vol.Web Original

 シュートボクシング(SB)の「SHOOT BOXING 2024 act.3」(6月15日、東京・後楽園ホール)の前日計量が6月14日、都内で行われた。

 セミファイナルのオープンフィンガーグローブマッチ(OFGM)で対戦するSB日本スーパーバンタム級王者の山田虎矢太(シーザージム)とスック・ワンキントーン・スーパーバンタム級王者の森岡悠樹(北流会君津ジム)ともに規定体重ジャストの56.5kgで計量をクリアした。

 今回の試合は当初は通常のグローブマッチが予定されていたのだが、カード発表会見で欠席した森岡が「もし覚悟があるなら俺とオープンフィンガーグローブでやりませんか?」とメッセージを贈ると山田も「望むところ」と返答し、その場でOFGMに変更となったという経緯がある。

 計量後の会見でKNOCK OUTからの参戦となる森岡は「初参戦で王者と試合を組んでくれて、明日はワクワクしている。自分は他団体から乗り込んできたので、しっかり結果が見えるKOで決着をつけたい」、山田は「明日は再起戦ということで、レベルアップした姿をお届けします。相手の森岡選手はスック・ワンキントーンの王者だし、先日はONEでKO勝ちを収めた素晴らしい選手。そういう選手にオープンフィンガーグローブで激しい試合を見せて、最後は自分が倒して勝ちます」とともにKO決着を約束した。

GLORYからの刺客と対戦の海人が「全部当てる。自分の強さだけを見せる試合になる」と圧勝宣言【SB】

2024.06.14 Vol.Web Original

 シュートボクシング(SB)の「SHOOT BOXING 2024 act.3」(6月15日、東京・後楽園ホール)の前日計量が6月14日、都内で行われた。

 メインイベントに出場するSB世界スーパーウェルター級王者の海人(TEAM F.O.D)は69.75kg、対戦相手のアルマン・ハンバリアン(アルメニア)は69.9kgでそれぞれ規定体重の70.0kgをクリアした。

 ハンバリアンは元GLORYライト級9位でISKA世界ライトミドル級王者という肩書を持つ強豪。海人にとってはGLORY世界ライト級王者ティジャニ・ベスタティ(モロッコ)へのリベンジを見据えてのGLORYからの刺客との対戦となる。

 計量後に行われた会見で海人は「圧倒的に“自分が強い”と皆さんが思う、ただそれだけを思うような試合をする。必ず倒すので期待していてください」と圧倒したうえでのKO勝ちを宣言。ハンバリアンについては「思っていたより小さいかなという印象」と語ったうえで「明日は“自分が強いな”と思うだけの試合になると思うので、蹴りもパンチも全部使って倒したい。自分のレベルをかなり上げてきたので、全部当てる自信はある」などと続けた。

山田彪太朗の「初黒星をつける」に龍聖は「みんなそう言ってきた。頑張れ」【KNOCK OUT】

2024.06.11 Vol.Web Original

「KNOCK OUT CARNIVAL 2024 SUPER BOUT “BLAZE”」(6月23日、東京・国立代々木競技場 第二体育館)の公開練習が6月11日、都内で行われた。

 セミファイナルのスーパーファイトで対戦するKNOCK OUT-BLACKフェザー級王者の龍聖(MAJESTIC/Team KNOCK OUT)とシュートボクシングのSB日本フェザー級王者の山田彪太朗(シーザージム)がカード発表後、初めて顔を合わせた。

 5月16日に行われたカード発表会見では山田が仕事の都合で欠席。仕切り直しとなった23日の会見では、出席の意思を示していた龍聖がドタキャンして、一方的に電話でコメントと2人はすれ違い。この日は4月27日のKNOCK OUT後楽園大会の龍聖vs川上叶の試合後に山田がリングに上がり、対戦をアピールして以来の対面となった。

 山田は仕事着である白衣の上下に帽子の姿で登場し、そのまま1分間のミット打ち。続いて龍聖も1分間のミット打ちを披露した。

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