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映画祭立ち上げ26年目の別所哲也に⼩池都知事「継続は力なり」別所は「21年前、石原都知事が突然会見で…」

2024.05.22 Vol.web original

 

 国際短編映画祭『ショートショート フィルムフェスティバル & アジア(略称︓SSFF & ASIA)』代表を務める俳優・別所哲也が22日、小池百合子東京都知事を表敬訪問。同映画祭と東京都との共催が始まった21年前を振り返った。

 1999年に「アメリカン・ショート・ショートフィルムフェスティバル」として創立。2004年に東京都との共催で「ショートショート フィルムフェスティバル アジア( SSFF ASIA )が始まり、現在は米国アカデミー公認映画祭「SSFF & ASIA」として世界中から優れたショートフィルムを上映、表彰する

 同映画祭では、東京の魅力を伝える作品を公募、制作する「Cinematic Tokyo(シネマティック トーキョー)部⾨」を2016年に設立。今年は39の国と地域から188作品の応募があった。

 小池都知事は「東京というとクールな場所、そこに江戸からの伝統が受け継がれていて、まさに“シネマティック”。そんな東京を舞台に国内外のクリエイターが東京の魅力を世界に発信してくれていることにも敬意を払いたいと思います」と語り、優秀賞『東京流星群』(監督:俵 海太)を発表。別所も「夜の東京がとても美しくとらえられているラブストーリー。映画的、演劇的、会話劇の魅力があふれた作品」と受賞のポイントを語った。

「最近、カンヌやアカデミー賞でも日本の映画が活躍している」と話していた小池都知事は、日本人監督による受賞に「今年は応募作品の頂点が日本の作品ということで、とても喜ばしいですね」と祝福。またこの日は、江戸切子を題材とした特別上映作品『紋の光』も紹介された。

 その後、囲み取材で別所は、21年目となる東京都との共催に「当時の石原慎太郎都知事が“テーマは幽霊だ”と記者会見で突然おっしゃって(笑)。その“幽霊”をどうとらえるか、その向こう側にある日本の文化の中にある魂や死生観まで取り下げて、アジアの作品を広く募集したのを思い出します」と振り返りつつ「俳優としてカンヌや海外の映画祭に呼ばれることもありますが、東京の映画祭として交流できることは非常に大きな意味があると感じていますし、東京都の共催で、アジアの映画人と交流できていることは未来に向けても意義のあること」と語った。

 Cinematic Tokyo部門には海外からの応募も多いが「以前は、イメージの中の東京とか、漫画を通じた東京が表現されることが多かったんですが、ここ近年はインバウンドで日本に訪れるクリエイターも増えていて、ネットのたくさんの情報を得てリアルで体験して、東京を描く方も増えています」と海外クリエイターの関心の高さも語っていた。

『SSFF & ASIA 20224』は6月4日から17日まで都内各会場にて開催。オンライン会場は6月30日まで開催中。

マーティン・スコセッシや堺雅人出演作も! 企業広告映像の祭典『BRANDED SHORTS 2024』審査員決定

2024.05.16 Vol.web original

 

 国際短編映画祭『ショートショート フィルムフェスティバル & アジア(略称:SSFF & ASIA)2024』(6月4~17日、都内各会場にて開催)では今年も、企業や広告会社が制作したブランディングを目的としたショートフィルム〈ブランデッドムービー〉の祭典『BRANDED SHORTS 2024』を開催。

 今年は、審査員長にクリエーティブ・ディレクターの高崎卓馬氏。審査員にDroga5 Tokyoのチーフクリエイティブオフィサーを務める浅井雅也氏、映画プロデューサーの雨無麻友子氏、博報堂 執行役員インターナショナルチーフクリエイティブオフィサーの木村健太郎氏、映画監督の箱田優子氏が決定した。

 また、審査員の発表と合わせて本日より世界の企業や団体から集まった747本の応募作品から選ばれたノミネート作品を「ABEMA」で無料配信開始する。

 今年のインターナショナル部門には、マーティン・スコセッシ監督・主演『ウェブサイトを作ろう』(Squarespace)や、ライアン・ゴズリング主演『カレラを求めて』(TAG Heuer)、ナショナル部門には堺雅人さん出演の『Share The Challenge できないことは、みんなでやろう。「紅丸」篇』(丸紅株式会社)など豪華な映画人の作品がノミネート。

 配信のほか、赤坂インターシティ コンファレンスにて6月10日から12日まで上映会や、AI、TikTok、ふるさと納税などマーケティング担当が気になる最新事例を交えたセミナーイベントも連日開催。12日に行われるセレモニーでは受賞者の発表のほか、主演・山崎紘菜、共演・村上淳の『父を、乗せて。』(ベースフード株式会社)をプレミア上映する。

『BRANDED SHORTS 2024』の開催詳細、チケットは映画祭公式サイトにて。

【SSFF & ASIA 2024】http://www/shortshorts.org/2024

 

プレミア上映『父を、乗せて。』
日本/ 15:00 / 2024/ 広告主:ベースフード株式会社
出演 山崎紘菜、村上淳、辻しのぶ、永⾕咲笑、ほか
監督/脚本 常盤司郎

今年も開催!ショートショートフィルムフェスティバル&アジア2022に、なんと“AIが脚本した映画”が登場!【黒田勇樹のハイパーメディア鑑賞記】

2022.05.18 Vol.web original

 こんにちは、黒田勇樹です。

 5月14日にいしだ壱成さんとトークショーをやってきました。久しぶりに会えて話せて、うれしかったです。会場、そして配信でご覧いただいた皆様、楽しんでいただけましたでしょうか? 僕らは十分楽しませていただきました。またこういった機会があればと思います。

 今週は6月7日から始まる「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア 2022」の作品について書かせてもらいます。では始めましょう。

スマホで映画が撮れちゃう!? スマートフォンのみで撮影された映画だけを集めたコンペがあった!【黒田勇樹のハイパーメディア鑑賞記】

2021.05.26 Vol.web Original

 こんにちは、黒田勇樹です。

 緊急事態宣言も出ていますし、次の公演の脚本の執筆中ということもあり、こもってヒゲぼうぼうの黒田です。

 ここ最近、「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア 2021」の作品の鑑賞記を書かせていただいているのですが、やはり他人の作品を見るのは勉強になります。それが今後の自分の作品にどう生かされていくのかとか考えたりもしながら見ています。

 そもそも普通に面白いし、文字通り短編ですので、映画が苦手な人には取っ掛かりとしてもいいんじゃないでしょうか。

 はっ、「回し者」みたいな言い方をしてしまった(笑)。

 では今週も始めましょう。

EXILE AKIRAの結婚を三池崇史監督が祝福!国際短編映画祭「 SSFF&ASIA 2019」が華やかに閉幕

2019.06.16 Vol.web original



 アジア最大級の国際短編映画祭『ショートショート フィルムフェスティバル&アジア(SSFF&ASIA)2019』のアワードセレモニーが16日、都内にて行われ、世界で唯一、巨匠ジョージ・ルーカスの名を冠する映画賞でもあるグランプリをはじめ、各部門の優秀賞が発表。また同映画祭から生まれたオムニバスシリーズ「CINEMA FIGHTERS project」第3弾のラインアップ全5作品が発表され、EXILE HIROやEXILE AKIRA、三池崇史監督ら豪華な顔ぶれが登壇した。

SWAY「衣装のタンクトップを断った」セリフのない役で体を鍛え“上半身裸”を貫く

2019.06.08 Vol.web original



 現在、開催中の国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア(SSFF & ASIA)2019」で「チームMANRIKI presents ショートフィルムの未来地図 vol.2 上映&トークイベント」が8日、都内にて行われ、チームMANRIKIのメンバーである斎藤工、永野、金子ノブアキ、清水康彦監督と、その最新ショートフィルム『DEATH BIKE』に出演したSWAY(DOBERMAN INFINITY)が登壇した。

『DEATH BIKE』の上映後、斎藤、永野、SWAY、清水監督が登壇。ところが芸人・永野のコントネタが元になっているという、同作のシュールさに戸惑う会場の雰囲気を察したのか、永野は「あまりにも理解されなかったらキレようかなと思ってる」と先制ジャブ。ところが戸惑ったのは出演したSWAYも同様だったようで「セリフが1つも無くて台本を読むだけではよく分からず、上半身裸でバイクにまたがってエンジンをふかしている、と書いてあったのでまず体づくりから始めよう、とひたすらジムで体を作りました」と振り返った。現場で衣装スタッフから渡されたタンクトップを拒否するほど体を作り込み、グリル(歯のアクセサリー)も「自前です。5種類くらい持っている中で一番ギラギラしたものをつけました」と徹底した役作りを明かした。

別所哲也、優れたプロデューサーを表彰する渡辺晋賞を受賞

2019.03.03 Vol.web original



 第14回渡辺晋賞の授賞式が2日、都内にて行われ、俳優の別所哲也が、国際短編映画祭ショートショート フィルムフェスティバル & アジア(SSFF & ASIA)を立ち上げ20年続けている功績を高く評価され「第14回渡辺晋賞」を受賞した。

 渡辺晋賞は、財団法人渡辺音楽文化フォーラムが、日本のエンターテイメントビジネスの確立にプロデューサーとして先駆的役割を果たした株式会社渡辺プロダクションの創始者であり同財団初代理事長である渡辺晋氏の業績を永く伝えると共に、今日のエンターテイメント業界において優れた業績を挙げた新進のプロデューサーを顕彰する賞。
 
 別所は、アメリカでのショートフィルムとの出会いから1999年より、日本初となる国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア」を主宰。2004年には、米国アカデミー賞公認映画祭に認定。SSFF & ASIA 2016でグランプリを受賞しアカデミー賞ノミネート候補となった作品が第89回アカデミー賞短編実写映画賞を獲得した。2018年よりグランプリの名称を、初年度から同映画祭を応援しているジョージ・ルーカス監督の名を冠した「ジョージ・ルーカス アワード」としている。
 

三代目JSB、映画祭ナビゲーターとして一足先に“単独”レッドカーペット

2018.04.27 Vol.Web Original

 国際短編映画祭『ショートショート フィルムフェスティバル & アジア(SSFF & ASIA)2018』のフェスティバルナビゲーター就任レッドカーペットイベントが27日、東京ミッドタウン日比谷にて開催され、三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBE(NAOTO、小林直己、ELLY、山下健二郎、岩田剛典、今市隆二、登坂広臣)やEXILE HIRO、映画祭代表の別所哲也らが登場。映画祭開幕を6月4日に控え、一足先にフェスティバルナビゲーター就任のレッドカーペットを行った三代目に、駆け付けた多くのファンが歓声を上げた。

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