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『シン・エヴァ』映画スタッフは1万枚超撮影!“第3村”ミニチュアセットをこだわりアングルで撮れ

2021.04.10 Vol.Web original

“庵野秀明監督が信じるミニチュアの力”を体感せよ!

 映画『シン・エヴァンゲリオン劇場版』の製作に使用された「第3村ミニチュアセット」が世界最大級の屋内型ミニチュア・テーマパーク「SMALL WORLD TOKYO」(有明)にて一般公開中。

 今回公開された「第3村ミニチュアセット」は庵野秀明監督作『シン・エヴァンゲリオン劇場版』に登場する“第3村”作画の構図などを決めるために約半年をかけ制作されたもの。映画公開までは存在も極秘扱いとされ、映画製作終了後、約3年、SMALL WORLD TOKYO内で“最重要機密”として保管されていた。

 主なモデルとなっているのは、静岡県の天竜二俣駅。スタッフが現地を徹底取材して作られた4メートル×9メートルもの壮大なミニチュアセットだが、これはあくまで作画のための“素材”。キャッチアップし映像に取り込むというような用途には一切使われていない。アニメーションの構図を決めるために、わざわざ制作されたミニチュアなのだ。

 公開前日に行われた内覧会に登壇した同作スタッフの三好寛氏(株式会社カラー 文化事業担当学芸員)と神村靖宏氏(株式会社グラウンドワークス代表取締役)も「庵野秀明は、特撮やミニチュアの力を信じていた」と庵野監督の情熱を語った。

『シン・エヴァ』迫真映像を生んだ“第3村”ミニチュアセット公開にケンスケ役声優も大興奮

2021.04.09 Vol.Web original

 

 映画『シン・エヴァンゲリオン劇場版』の制作に使用された「第3村ミニチュアセット」メディア向け内覧会が9日、SMALL WORLD TOKYO(有明)にて行われ、相田ケンスケ役を務める声優・岩永哲哉、同作スタッフらが登壇。ミニチュアセットにまつわる舞台裏などを語った。

 今回、公開されるのは、映画『シン・エヴァンゲリオン劇場版』に登場する“第3村”作画のために製作されたミニチュアセット。

 スタッフの三好寛氏(株式会社カラー文化事業担当学芸員)は「アニメを作るため、海外にロケハンに行くということはあっても、わざわざミニチュアで街を丸ごと作るといいうのは聞いたことがない。NHKで放送されたドキュメンタリーをご覧になった方も、あれだけアングルにこだわるんだと驚いたと思うが、そのためにはミニチュアが必要だった」と、庵野監督のこだわりと情熱を語った。

 同じく神村靖宏氏(株式会社グラウンドワークス代表取締役)も「静岡県にある天竜二俣駅という駅がモデルの一つになっている。ほかにもいろんな要素が入っている架空の街ではあるけどリアリティーを増すために実際の駅などを徹底的に取材しました」と明かした。

 映画製作を終えた後、保管場所を探していたところ、当時、開館を控えていたSMALL WORLD TOKYOが保管場所を提供。“重要機密”として約3年、同館で保管され、今回の一般公開となった。

ネタバレなし!『シン・エヴァンゲリオン劇場版:||』は、僕たちの卒業式だった!!【黒田勇樹のハイパーメディア鑑賞記】

2021.03.24 Vol.web Original

こんにちは、黒田勇樹です。

 本日(3月24日)から演出を務めさせていただく舞台「白豚貴族ですが前世の記憶が生えたのでひよこな弟育てます」がスタートしす。
 稽古場での最終稽古、劇場入り、場当たり、ゲネプロと楽しくも苦しい時間もあっという間でした。
 この時期に劇場でお芝居ができる幸せを噛みしめながら28日までやらせていただきます。興味のある方はぜひ。
 長くなりましたが、今週も始めましょう。

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