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4・22K-1 Sバンタム級トーナメントの組み合わせ決定 久保賢司が復帰

2017.01.29 Vol.683

 K-1実行委員会が1月29日、都内で会見を開き、「K-1 WORLD GP 2017 JAPAN ~第2代スーパー・バンタム級王座決定トーナメント~」(4月22日、東京・国立代々木競技場第二体育館)で行われるトーナメントの参戦選手と組み合わせを発表した。

 1回戦は①石田圭祐vsチャールズ・ボンジョバーニ、②武居由樹vsアントニオ・オルデン、③寺戸伸近vsジェイミー・ウィーラン、④久保賢司vsリャン・ボーユー。準決勝は①と②の勝者、③と④の勝者で行われる。リザーブファイトは伊澤波人vs鈴木優也。

 武居は現Krush-53kg王者、寺戸は現同-55kg王者。石田は初代王者・武尊のジムの後輩。
 久保は久保優太の弟で、第3代RISEバンタム級などキックの王座を獲得後、プロボクシングに転向。2015年に引退し、K-1ジム五反田でチーフトレーナーを務めていたが、今回現役復帰しトーナメントへの参戦となった。

11・3 K-1前日計量 武尊が「アイスクリーム男」呼ばわりに怒り

2016.11.02 Vol.677

「K-1 WORLD GP 2016 JAPAN ~初代フェザー級王座決定トーナメント~(11月3日、東京・代々木競技場第二体育館)の前日計量が2日、都内のホテルで開催され、全選手が1回で計量をパスした。

 その後に行われた会見ではトーナメントに出場する8選手が勢ぞろいした。
 中でも全選手のターゲットとなっているのはスーパーバンタム級(-55kg)のベルトを返上し、トーナメントに参加する武尊。
 1回戦で武尊と対戦するジェイミー・ウィーランは計量時の2ショット撮影で武尊につっかかると会見では白いスーツの武尊を「アイスクリーム男」と挑発した。
 武尊は最初こそ「注目してもらっているのはありがたいが、今回は1選手として出ている。スーパーバンタムのチャンピオンだったということは考えていない。今回、このチャンピオンベルトを獲ることしか考えていない」と冷静に話していたが、ウィーランの挑発に「アイスクリーム男と言われたので、まずは1回戦でコイツをぶっ倒す」と堪忍袋の緒が切れると、返す刀で小澤海斗に向かって「世界最高の舞台でぶっ倒してやるから、ちゃんと上がって来いよ」と逆挑発。

 小澤はこの日は最初の挨拶では「明日は3人ぶっ飛ばして俺がチャンピオンになる。以上」、そして外国人選手の印象を問われると「全員イケメン!」と言葉少なで、静かに闘志を燃やしていたが、この武尊の言葉に「あたりめえだ、この野郎!」と最後の最後に着火した。

 奇しくもトーナメントを勝ち抜くために必要なモノとして、「3試合なので気持ちが一番大事だと思っている」(小澤)、「一番かぶりたくない奴とかぶっちゃったんですが、僕も気持ちだと思っています」(武尊)とともに「気持ち」をあげた2人。
 最後のやり取りで2人の気持ちがどう動いたのか…。そしてトーナメントにどういう影響を与えるのか…。

 またこの日は選手の会見に先立って、世界的なボクシングカメラマン・福田直樹氏が今大会からK-1のオフィシャルカメラマンに就任することが発表された。

 福田氏は「アメリカで15年、ボクシングや格闘技の写真を撮ってきましたが
50歳を機に日本の試合を撮りたいという気持ちが強くなった。9月の大会を観客として体験して、K-1のスピード感や迫力、ドラマ性といったものを改めて実感させていただいた。明日の大会を撮らせていただくのを楽しみにしている」と話した。

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