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伊澤星花「この調子でチャンピオンになります」と優勝宣言。浜崎はさまざまな意味のある勝利に「勝って泣くのは久しぶり」【RIZIN.37】

2022.08.01 Vol.Web Original

伊澤、浜崎、RENA、シウが準決勝進出

「RIZIN.37」(7月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)で「RIZIN WORLD GP2022 スーパーアトム級トーナメント」が開幕した。1回戦4試合が行われ、現女子スーパーアトム級王者の伊澤星花(フリー)、前王者の浜崎朱加(AACC)、2017年に行われた「女子スーパーアトム級トーナメント」準優勝のRENA(SHOOTBOXING/シーザージム)、昨年大晦日にRENAに勝利しているパク・シウ(韓国/KRAZY BEE)の4人が9月に行われる準決勝に駒を進めた。

 この日のメインを務めた伊澤はラーラ・フォントーラ(ブラジル/Constrictor Team)と対戦。1R、フォントーラがいきなりパンチから組み付くと首相撲からヒザ蹴り、そして引き込んで、伊澤の両腕も挟み込んだまま三角絞めの体勢に。伊澤の両手を殺した状態のままフォントーラが下からパンチ。そして徐々に両足のロックを固めていく。しかしロープ際のポジションを嫌がったフォントーラがポジションをずらそうとした際に中腰の体勢から首を抜いた伊澤はフォントーラの立ち際に首を取るとギロチンチョーク。最後は下になり4の字ロックで固めた後にぐいと絞め上げるとフォントーラはたまらずタップ。伊澤が一本勝ちでメインを締めくくった。

浜崎朱加が東日本大震災でカードが消滅したジェシカ・アギラーとの対戦に「ひとつの運命」【RIZIN.37】

2022.07.07 Vol.Web Original

「スーパーアトム級ワールドGP」の対戦カード発表

「RIZIN.37」(7月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)のカード発表会見が7月7日、都内で行われた。

 開催が発表されていた「RIZIN WORLD GP2022 スーパーアトム級ワールドGP」の対戦カードが発表された。トーナメントには日本人4選手と外国人4選手の8選手が参加。今大会で1回戦4試合が行われ、9月に準決勝、大晦日に決勝が行われる。

 日本からは現女子スーパーアトム級王者の伊澤星花(フリー)、前王者の浜崎朱加(AACC)、2017年に行われた「女子スーパーアトム級トーナメント」優勝者・浅倉カンナ(パラエストラ松戸)、同準優勝のRENA(SHOOTBOXING/シーザージム)の4人が出場し、1回戦は日本人vs外国人の組み合わせとなる。

 今年4月に伊澤に敗れて以来の再起戦となる浜崎はメキシコのジェシカ・アギラー(Pound4Pound & Brazilian Warriors)と対戦する。アギラーは2011年にはJEWELSで浜崎と対戦予定だったが、大会当日に東日本大震災が発生し大会が中止に。その後はBellatorで活躍し、2012年には浜崎の師匠である藤井惠と対戦し判定勝ち。翌年、藤井の引退試合の相手を務めたがアギラーの偶発的なサミングで藤井にドクターストップがかかり、2R終了時でアギラーの判定勝ちとなった。その後はWSOFに戦いの場を移しWSOF初代女子ストロー級王座を獲得。UFC、XFCにも参戦している。

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