RISEが2月13日、都内で「RISE ELDORADO 2025」(3月29日、東京・両国国技館)のカード発表会見を行った。
前RISEスーパーフライ王者でISKAオリエンタルルール 世界フライ級(-53.5kg)王者の大﨑一貴(OISHI GYM)とRISEウェルター級王者の宇佐美秀メイソン(team VASILEUS)がともにフィリピンからの刺客を迎え撃つカードが発表された。
大﨑は世界王座獲りを目指すために昨年10月に2度防衛したRISE王座を返上。12月の「RISE WORLD SERIES 2024」ではアルベルト・カンポスに危なげない判定勝ちを収めるも、RISEの伊藤隆代表は「求めているものが高すぎるのかもしれないが、倒せたと思う。今まではああいう選手でも倒してきたのが大﨑一貴。僕の中ではもう1戦挟みたい」ということで組まれたのが今回の試合。キックボクシング23戦21勝2敗、MMA4戦4勝のアレスター・タグレ(フィリピン/WCCS Philippines BALDUGAN Team)と対戦する。タグレはキックボクシング、MMAの他にムエタイ、クンクメールなどさまざまなルールで戦う万能型ファイター。
会見を欠席したタグレは「RISEで戦えることを光栄に思う。RISEは世界最高のキックボクサーのリングとしてフィリピンでも知られている。RISEで戦うことは夢でした。王者と戦えて光栄。お互いにいい試合をしましょう」とRISEを通してコメントした。