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世界の子どもたちがSDGsでディスカッションした「こども未来国連会議 2022」をリポート TOKYO FMで10日に特別番組

2022.04.09 Vol.Web Original

 ラジオの特別番組『He for she , She for he ~ジェンダー平等に向けて~ こども未来国連会議 2022』が10日、TOKYO FMで19時から放送される。

 ラジオ番組『JAPAN MOVE UP』(TOKYO FM、毎週土曜21時~)のスピンオフ番組。3月26日に有明のスモールワールズTOKYOで開催された「第2回 こども未来国連会議(以下、こども未来国連)」と連動し、SDGs(持続可能な開発目標)を達成しようという観点から、より良い社会、平和な世界を作っていくために、あるべきコミュニケーションの形について考えるプログラムだ。

 今回のこども未来国連は、SDGsの5番目の目標「ジェンダー平等を実現しよう」の「ジェンダー」をテーマに開催。異なる国籍やさまざまなバックグラウンドを持つこどもたち約50人が参加し、ゴールやターゲットを意識しながら、ディスカッション。さらには、会場となったスモールワールズTOKYOのなかにあるジェンダーバイアスを協力して探したりすることで、たくさんのアイデアを表現するとともに、発表した。

 イベントには、前回の第1回からこども未来国連に参加しているサムライギタリストのMIYAVIが登場し、子どもたちと一緒にライブセッションを行った。子どもたちはマラカスやタンバリンなどの楽器を手に、MIYAVIの演奏に加わり、一緒に音を鳴らしたりリズムを刻むことの楽しさを感じていたようだった。「音楽を通じて、今日も英語しゃべる子、日本語しゃべる子いますけれど、音楽で一つになるということを体験できたのかなと思います」と、MIYAVI。番組では、MIYAVIのインタビューもオンエアする。

男性だけの会議「“なぜだろう”と考える」。駐日大使や若者らがジェンダー意見交換

2021.04.01 Vol.Web original

 世界経済フォーラム(WEF)が発表した世界各国の男女格差を測る「ジェンダーギャップ指数」の最新ランキングで、日本は156カ国中120位と、過去2番目に低い順位であることがわかった。G7の中でも最低順位だった。

 こうしたなか、国内に根強く残る男女格差の課題を話し合おうと、駐日EU代表部は3月31日、「ジェンダー平等と若者世代」をテーマにイベントを開催。議論の模様はオンラインでも生配信された。

 会に参加したのは、各国大使や国会議員、若者ら約30人。日本や世界の教育、政治参画、暴力、ガラスの天井、夫婦別姓など、ジェンダー平等を実現するための課題についてさまざまな意見交換が行われた。

 

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