K-1初の女子大会となった「K-1 WORLD GP 2022 JAPAN ~RING OF VENUS~」(6月25日、東京・国立代々木競技場 第二体育館)で行われた「日本vs世界・3対3」でK-1ファイターが世界の強豪を迎え撃ったものの1勝2敗で負け越した。
ここまでデビュー以来、10戦10勝の高梨knuckle美穂(Y’ZD GYM)が第14試合でエリヴァン・バルト(トルコ/Dersim Kickboks)に0-3の判定で敗れた。
1R序盤からバルトの左右の前蹴りが高梨の顔面を襲う。高梨がパンチを返すが、バルトは押し返しパンチの連打を上下に打ち分ける。高梨もパンチを打ち返すがロープを背。バルトは右ハイ。高梨は詰めて左ボディー。バルトは右前蹴り。そして右ミドルから右フック。高梨がプレッシャーをかけるもバルトは右ハイ、右フック。最後は高梨の左フックにバルトが右フックを合わせる。