「RIZIN 2017 in YOKOHAMA-SAKURA-」(4月16日、神奈川・横浜アリーナ)では全11試合中、女子の試合が4試合組まれ、どれも大きなインパクトを残した。
口火を切ったのは浅倉カンナ。 “女子高生ファイター”として脚光を浴びていた浅倉は昨年末にRIZIN出場を果たしたが、無念の判定負け。敗因は“タックルにこだわり過ぎた”振り返り、年明けから打撃の強化に取り組む。今回戦うアレクサンドラ・トンシェバは寝技が得意とあってグラウンドの攻防が多かったが、パウンドや相手の打撃の対処などに強化の成果をうかがわせた。3Rには肩固め、スリーパーであわやの場面も作ったがトンシェバの粘りの前に一本はならず。しかし判定ながら寝ても立っても相手を圧倒し、待望のRIZIN初勝利をあげた。