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怪獣映画になっちゃった!それでもなお面白さは右肩上がり!『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』【黒田勇樹のハイパーメディア鑑賞記】

2022.08.31 Vol.web original

 こんにちは、黒田勇樹です。

 もう夏も終わりですね、と言いたいくらい若干涼しくなってきたんですが、とはいえまだ30℃になる日はありまして、まだ夏じゃん!と思う今日この頃です。

 出演させていただいたカプセル兵団の舞台「うしおととら」の千秋楽の配信が9月4日までとなっております。行く夏の思い出にぜひ。

 では今週も始めましょう。

木村佳乃 30年来のホラー映画好き「『死霊のはらわた』とか『バタリアン』とか」

2022.08.09 Vol.web original

 

 公開中の映画『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』の大ヒット舞台挨拶が9日、都内にて行われ、日本語吹き替えキャストの玉木宏、木村佳乃が登壇。木村が「30年続けていること」を聞かれ、ホラー映画好きな一面を披露し会場を沸かせた。

 巨匠スティーヴン・スピルバーグによる『ジュラシック・パーク』に続く『ジュラシック・ワールド』シリーズの最新作にして完結編。

 先月に行われたキャストの来日イベントに参加できなかった木村は、自身が声の吹き替えを務めるクレア役ブライス・ダラス・ハワードから温かいメッセージを贈られたことに感謝しつつ「以前に一緒に取材を受けたこともあるんです。すごく気さくな方で、彼女もお子さんがいるので“もう(『ジュラシック』を)見せた?”“うちはまだ小さいから”なんて話したこともあります」とブライスとの思い出を明かした。

 そんな木村は、約30年続いた本シリーズにちなみ「30年、続いていることは?」と聞かれると「大のホラー映画好きで。小学校5~6年くらいからハマりまして、今でも夏のホラー特集とかを楽しく見ています」。ハマったきっかけとなった作品を聞かれると「『死霊のはらわた』だと思います。あと『バタリアン』とか。ゾンビ好きなんですよね。もちろん『エクソシスト』系も好きですよ」と目を輝かせながらホラー映画の名作を次々と上げ、玉木も「ありましたね!」と懐かしがっていた。

玉木宏 子どものために「完璧に整えた」庭用プールに木村佳乃「入りたい」

2022.08.09 Vol.web original

 

 公開中の映画『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』の大ヒット舞台挨拶が9日、都内にて行われ、日本語吹き替えキャストの玉木宏、木村佳乃が登壇。玉木が子どものために設置したというプールの「完璧さ」に木村が驚いた。

 巨匠スティーヴン・スピルバーグによる『ジュラシック・パーク』に続く『ジュラシック・ワールド』シリーズの最新作にして完結編。

 累計約8000億円の世界興行収入を記録する大ヒットに、日本語吹き替え版声優を務めた2人も大感激。

 主人公オーウェンの声を務めた玉木宏は「ちょうど小学生くらいの子どもがいる友人たちが、劇場のパネル前で撮った家族写真を送ってくれます」、ヒロイン・クレアの声を務めた木村佳乃も「私の周りの女の子も、恐竜がちょっと怖いかなと思ったけど見ごたえがある作品と言ってくれてます」と周囲の反響を明かした。

 物語の中で、恐竜との共存を選ぶかどうかの決断を迫られる人類にちなみ「最近、決断したことは?」と聞かれた玉木は「すごく小さなことなんですけど…。子どもを公園に連れて行くんですけど、いま遊具がすごく熱いので、庭にプールを置いたんです。(子どもが)まだ小さいので塩素も入れてなくて3日くらい経つとすぐヌルヌルしてくるんで。妻はプールに関しては掃除しないので、僕がちゃんとやるぞと決断しないと」と、プール掃除を“決断”したとのこと。

 すると木村も「分かります! 私も娘たちが小さいころ、当番だったので。こうやってひっくり返して泥だらけになったり水を被ったりしてました。けっこう重労働なんですよね」と大いに共感。玉木は「下の方に一応、排水口があるんですけど、水が抜けきれないんですよね。でもそのやり方も見つけまして」と、コツをつかんだ様子。そんな玉木は「アウトドア派」とのことで「新調したテントをまだ使ってないので、キャンプに行きたい。なぜかテントは6個、寝袋も8つくらいあります」。木村が驚きつつ「私もキャンプしたいです。1個もテントないけど(笑)」と言うと玉木が「貸しますよ(笑)」。

 さらに、シリーズ完結編となる本作にちなみ「最近、完結させたことは」と聞かれると玉木は「またプールの話になっちゃうんですけど(笑)。庭にプールを置いて、暑くなるのでそれ用のタープもあって、虫が来ないようにネットも張って、ミストシャワーを置いて…快適に過ごせるように完璧に整えました。プールの半分だけ日向になるように、日差しに合わせてタープを動かしていくんです」と、子どもの水遊びのために環境を完璧に整えているというエピソードを披露。木村も「私たちも入りたい」と、その徹底ぶりに脱帽していた。

 最後に2人は、氷でできた恐竜の卵をハンマーで割る“鏡開き”に挑戦。木村がなかなか氷を割れずにいると、すかさず玉木がハンマーで一撃。2人は中に入っていた昆虫入りの琥珀標本を贈られ、大喜びしていた。

(※一部修正しました)

夏休みシーズンは究極の映像体験で物語の世界へトリップ!【オススメ映画5選】『キングダム2 遥かなる大地へ』他

2022.07.30 Vol.751

『キングダム2 遥かなる大地へ』

 累計発行部数8700万部の国民的大ヒット漫画を原作とする映画『キングダム』待望の続編がついにこの夏公開!

 その壮大なスケールから実写化不可能と言われていたが、2019年に公開されると、日本を代表するキャスト・スタッフが描き切った圧巻の映像体験に日本中が熱狂。興行収入は57.3億円を突破し、その年の邦画実写作品で見事No.1を獲得。数々の映画賞にも選出されるなど映画界に大きなインパクトを与えた。

 あれから3年。前作を凌駕するスケールへとパワーアップし、新たな戦いの物語が幕を開ける!

 天下の大将軍を志す戦災孤児の少年・信(しん)役の山崎賢人、中華統一を目指す秦の若き王・嬴政(えい せい)役の吉沢亮、2人と運命的な出会いを果たし仲間となる河了貂(かりょうてん)役の橋本環奈、王騎(おうき)役に大沢たかおといった前作キャストに加え、天才的な剣の使い手・羌瘣(きょうかい)役で新たに清野菜名が参戦。スペクタクルあふれる戦闘シーンでド迫力のアクションを披露する。

 

STORY:新たなる戦いの舞台は、決戦の地・蛇甘平原。「秦」国へと侵攻を開始した隣国「魏」を迎え撃つべく、国王・嬴政の号令のもと行軍。信は歩兵として戦地へと赴き初陣に臨む。初めて目の前にする本物の戦場で、運命をともにする新たな仲間との出会い。そして、絶望の戦場でたちはだかる強大な敵。信は亡き友・漂と交わした「天下の大将軍になる」という宿願を果たすため、さらなる過酷な戦いへと身を投じていく…。 監督:藤信介 出演:山崎賢人、吉沢亮、橋本環奈、清野菜名 他/東宝、ソニー・ピクチャーズエンタテインメント配給/7月15日(金)より公開 https://kingdom-the-movie.jp/

玉木宏、木村佳乃の日本語吹き替えに本国キャストが感謝!満島真之介のコメントには大爆笑

2022.07.28 Vol.web original

 

 映画『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』来日イベントが28日、都内にて行われ、キャストのブライス・ダラス・ハワード、ディワンダ・ワイズ、コリン・トレボロウ監督が登壇。主演のクリス・プラットは等身大モニターでリモート参加。日本語吹き替えキャストの玉木宏、伊藤沙莉、満島真之介もかけつけ、撮影の舞台裏トークなどで盛り上がった。

 巨匠スティーヴン・スピルバーグによる『ジュラシック・パーク』に続く『ジュラシック・ワールド』シリーズの最新作にして完結編。

 ブライスとトレボロウ監督は、2018年公開の前作『ジュラシック・ワールド/炎の王国』時から4年ぶりとなる来日。玉木は「ウエルカムトゥジャパンということで…またお会いできてうれしいです」。満島は「今回は(満島が声を務めたサブキャラクターの)フランクリンはCIAに入り、ほぼ出てません。でも前回もお会いした皆さんにまたお会いしたくて、今回もいるぞ、生きてるぞということをアピールしにきました」とあいさつしキャストたちを爆笑させ、初参加の伊藤は「ここに立てていることに頭が真っ白」と感激しきり。

 主人公オーウェン役のクリスは、声を担当した玉木に「ヒロシ・タマキは本当に素晴らしい声をオーウェンに与えてくれた」と感謝。ヒロイン・クレア役のブライスも「今日は残念ながらご参加できなかったけど、クレアの日本語吹き替えをしてくださった木村佳乃さんには本当に感謝してます。木村さんがクレアの声をしてくれたことは私にとって大切なこと。今日も、彼女の心はこの場に一緒にいてくれてると思います」と語った。

 そんなブライスは「本作を撮っているときから“みんなでまた日本に行けるといいね”と話していました。私が12歳のときに『ジュラシック・パーク』を見て忘れられない思い出ができたように、日本でもご家族で楽しんでいただけたら」とアピールしていた。

 映画『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』は7月29日より公開。

来日『ジュラシック・ワールド』主演クリス・プラットは“等身大リモート”参加「妻が出産したばかりで」

2022.07.28 Vol.web original

 

 映画『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』来日イベントが28日、都内にて行われ、キャストのブライス・ダラス・ハワード、ディワンダ・ワイズ、コリン・トレボロウ監督が登壇。主演のクリス・プラットは等身大モニターでリモート参加した。日本語吹き替えキャストの玉木宏、伊藤沙莉、満島真之介もかけつけた。

 巨匠スティーヴン・スピルバーグによる『ジュラシック・パーク』に続く『ジュラシック・ワールド』シリーズの最新作にして完結編。

 ブライスとトレボロウ監督は、2018年公開の前作『ジュラシック・ワールド/炎の王国』時から4年ぶりとなる来日。

 今回来日が叶わず、等身大モニターでのリモート参加となった主人公オーウェン役のクリス・プラットは「僕やブライスは10代のころに『ジュラシック・パーク』をスクリーンで見ているので、今回サム・ニール、ローラ・ダーン、ジェフ・ゴールドブラムといったレジェンドキャストたちと共演できたことは筆舌に尽くせないほど名誉なことだと思っています」と話し、会場にいるヒロイン・クレア役のブライス・ダラス・ハワードと「ハイファイブ!」とリモートでハイタッチをしようとしたがタイミングが合わず、2人は大笑い。

 ブライスも「私は『ジュラシック・パーク』を12歳のときに映画館で見て、子供のころの最も重要な映画になりました。この作品を見たから、映画を作りたいと思うようになったんです」と人生に大きな影響を与えた作品だと語った。

 新キャラクター・ケイラを演じるディワンダ・ワイズは「レガシーキャストの3人は、私もあんなふうになれたらとあこがれていました。そんな方々と家族ぐるみで仲良くなれるなんて」と感激をあらわに語り「ジェフは毎晩素晴らしい音楽を提供してくれ、サムは毎晩おいしいワインを、ローラは究極のいたずらっ子で、毎晩楽しいいたずらを仕掛けてくれました(笑)」と笑いを交えつつ明かした。

伊藤沙莉「満島真之介さんとハワイに行って『ジュラシック・パーク』のロケ地に…」満島は「オレ行ってない」

2022.06.13 Vol.web original

 

 映画『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』のイベントが13日、都内にて行われ、日本語吹き替え版キャストの玉木宏、木村佳乃、伊藤沙莉、満島真之介と、ファン代表としてお笑い芸人のこがけん、恐竜研究家・恐竜くんが登壇。新たに参加した伊藤がシリーズとの“縁”を明かした。

 巨匠スティーヴン・スピルバーグによる『ジュラシック・パーク』に続く『ジュラシック・ワールド』シリーズの最新作にして完結編。

 冒頭は、恐竜研究家・恐竜くんが“人間と恐竜との共存”をテーマにプレゼンテーションし「肉食恐竜も草食恐竜も、共存するのは想像を絶する難しさだと思いますが、僕としては最後まで共存の道を探ってほしい」と言うと、4人から次々と質問が。中でも木村は「映画のように調教したり、馬みたいに乗ったり、たまに食べたりできるんですか」「コモドドラゴンって恐竜ですか」と熱心に質問。恐竜くんから「現在では、恐竜が鳥に進化したということが定説となっており、それを考えれば、鳥のように慣れたりダチョウのように乗ったりできる可能性はあると思う。実はスズメのほうがコモドドラゴンよりティラノサウルスに近い」と聞き一同ビックリ。

 さらに、ファン代表として登場したこがけんもシリーズの「一番の魅力は“これって全部人災じゃない?”という人間への強烈なメッセージがあるところ」と真剣に解説し、満島から「お笑いの方ですよね?」と突っこまれ照れ笑い。

肉食恐竜手なずけた琴奨菊「土俵の上では恐竜のような人と戦ってる」

2016.02.24 Vol.661

 

 映画『ジュラシック・ワールド』のブルーレイ&DVDリリース記念イベントが24日、都内で行われ、大関の琴奨菊が出席した。

『ジュラシック・-』シリーズが好きでよく見ているといい、本作は「T-レックスとハイブリッド恐竜の戦いもすごいですが、『ジュラシック・ワールド』内に出てくる球体の乗り物(ジャイロスフィア)に乗れるのかとか、オーウェンとクレアの恋愛は発展するのかが気になる。球体に乗るのは…、座席にひじ掛けがあったりすると普段でも苦労しているので無理かな…」と詳細にコメントして、PRの大役をまっとうした。

 イベントには、恐竜のラプトルが乱入。MCを務めたLiLiCoを吹き飛ばして大暴れするラプトルを、琴奨菊は“琴バウワー”で威圧、ラプトルが体を摺り寄せるほど手なずけてしまった。「土俵上では恐竜のように大きな人と闘っているから」と笑顔を見せ、「恐竜(と闘う)なら、自分は張り差しで行こうと思う」と話した。

 一方、同じくゲストとして出席した中畑清元DeNA監督は終始ラプトルに威嚇されっぱなしだったが、「横綱になるために、いろんな恐竜を手なずけないと!」と、琴奨菊にエールを送っていた。

みんな”開園”を待っていた!『ジュラシック・ワールド』監督コリン・トレボロウ

2015.08.09 Vol.648

 公開されるや、日本でも絶賛の声が続いている『ジュラシック・ワールド』。ついに開園したパークでは、世界中から訪れた客が、動物園や水族館さながら、恐竜たちを間近で観察したり、餌付けショーを楽しんだり。ところが想定外の事態が発生…! スティーヴン・スピルバーグが第1作目を生み出して以来、誰もが夢見続けた究極のテーマパークが目の前で繰り広げられる光景には、シリーズのファンでなくとも興奮必至。この基本設定はスピルバーグ氏のアイデアだという。

「 “パークがすでに開園している”、“ヴェロキラプトルの調教師がいる”、“遺伝子操作された未知の恐竜がいる”というスティーヴンのアイデアを踏まえ、私と脚本家がゼロからストーリーを練り上げていきました。実は3作目の後、続編の話はずっとあったんですけど必然性がなく、単に人気シリーズで興業収入が見込めそうだからという理由で続編を撮るならやりたくないと僕は思っていて、スティーヴンとスタッフで、なぜ今新作を作るのかというディスカッションをし見切り発車でオープンしたパークでトラブルが起こるというストーリーラインが出てきたんです」

 全編にわたって過去作のネタが随所に仕込まれているのもポイントだ。トレボロウ監督自身も、かなりの『ジュラシック—』ファンと見た。

「その通り(笑)。私も第1作目を映画館で見て熱狂した一人です。本作の劇中にも過去シリーズのファンなら気づいてもらえるネタがけっこうあると思いますよ。あるシーンに出てくる本が実はイアン・マルコム博士の著作、というネタは少し難易度が高いかな(笑)」

 ヴェロキラプトルやモササウルスら“恐竜オールスター”と、遺伝子操作された新種インドミナス・レックスの恐怖に、スクリーンで絶叫して。

玉木宏『ジュラシック・ワールド』日本での大ヒットを約束!

2015.07.13 Vol.646

 映画『ジュラシック・ワールド』の来日記者会見が13日、都内にて行われ、来日キャストと監督らが登場した。本作は、世界中で大ヒットした『ジュラシック・パーク』シリーズの最新作。開園したパークを舞台に、スリリングなサバイバルを描く。

 この日は、ヒロイン・クレア役のブライス・ダラス・ハワード、その甥である兄・ザック役のニック・ロビンソンと弟・グレイを演じたタイ・シンプキンス、コリン・トレボロウ監督に加え、日本語吹き替え版で主人公・オーウェンの声を演じた玉木宏、クレア役・木村佳乃、グレイ役で少年の声に挑戦した松岡茉優も登場。

 13歳のときに第1作目を夢中で見ていたという玉木は「日本にも本作を楽しみにしているファンがたくさんいるので、いい記録が出ると思います!」と、トレボロウ監督に日本でのヒットを“約束”。監督も「本作のPRツアーで各国回ってきましたが、実際に吹替え版キャストとお会いするのはこれが初めて。今日、3人にお会いして、日本でのヒットに自信が持てました」と語った。11歳のとき、父であるロン・ハワード監督と一緒に来日したことがあるというブライスは「そのときのことがいまだにいい思い出として残っています」と明かし、木村についても「こんな美しい人に吹き替えをしてもらってうれしい」と終始、笑顔を振りまいていた。その木村も「吹き替えで声が枯れてしまうほど、ブライスさんの演技は迫力があった」とブライスを絶賛。「ぜひ映画館でオリジナルと吹き替え版、2回見てほしい」とアピールした。また、グレイ少年の声を担当した松岡が「吹き替えをしていてずっとタイくんの口元を見ていたので今日、お会いしてなんだか初恋の人に会ったような気持ちになりました(笑)」と告白し、タイを赤面させる一幕もあった。

 映画『ジュラシック・ワールド』は8月5日より全国公開。

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