SearchSearch

佐々木大蔵が涙の復活KO勝ち。声を詰まらせ「この一言に尽きるんですが、本当にありがとう」【Krush】

2024.04.29 Vol.Web Original

 前Krushスーパー・ライト級王者の佐々木大蔵(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)が「Krush.160」(4月28日、東京・後楽園ホール)で涙の復活勝利を挙げた。

 今大会ではスーパー・ライト級の8選手による「K-1×Krushスーパー・ライト級4対4マッチ」が行われた。本戦開始前に実績で勝る4選手の「K-1選抜」と若手のホープ4選手の「Krush選抜」がリングの対面に立ち、それぞれがロープを引いてこの日の対戦相手を決める「綱引き抽選」を実施。

 その結果、第5試合「ジン・シジュン(韓国/チームサイコピットブルス)vs FUMIYA(E x F)」、第6試合「佐々木 vs 寺島 輝(TANG TANG FIGHT CLUB)」、第7試合「林 vs 稲垣」、第8試合「ゴンナパー・ウィラサクレック(タイ/ウィラサクレック・フェアテックスジム)vs 塚本拓真(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)」の4試合が決定した。

“第1試合男”不可思がバッティングで不完全燃焼のドロー。鈴木勇人は1RKO勝ちで大和哲也への挑戦アピール【K-1】

2023.07.17 Vol.Web Original

「K-1 WORLD GP 2023~スーパー・ウェルター級&女子フライ級ダブルタイトルマッチ~」(7月17日、東京・両国国技館)の第1試合に登場した不可思(クロスポイント吉祥寺)と第2試合に出場した鈴木勇人(K-1ジム五反田チームキングス)が明暗を分けた。

 2人は2020年12月の両国大会の第1試合で対戦し、計4度のダウンを奪い合う激闘の末、不可思がKO勝ちを収めている。不可思は2021年7月の福岡大会でも第1試合でKO勝ちを収めるなど、“第1試合の不可思”といえば火付け役としてすっかり定着。今大会もそれを期待されての第1試合の起用だった。

 不可思はジン・シジュン(韓国/チームサイコピットブルス)と対戦。1R、右ロー、左ジャブを主体に攻め込み主導権を握るが、シジュンは右ロー、左インローで不可思の左足を狙い撃ち。上体を振って前に出る不可思はシジュンのパンチをかわして、自らのパンチを当てていく。

RISEとの対抗戦で勝利の寧仁太・アリがジョムトーンと対戦「気持ちでぶつかる」【K-1】

2023.05.11 Vol. Web Original

「K-1 WORLD GP 2023」(7月17日、東京・両国国技館)の第1弾対戦カード発表会見が5月11日、都内で開催された。

 今年3月の「K’FESTA.6」で行われたRISEとの対抗戦に出場した寧仁太・アリ(K-1ジム総本部チームペガサス)と斗麗(WIZARDキックボクシングジム)の出場が決まった。

 寧仁太は實方拓海(TSK japan)に3-0の判定勝ちを収めて以来の試合で、ムエタイの歴史に名を残すレジェンド、ジョムトーン・ストライカージム(タイ/ストライカージム)と対戦する。ジョムトーンは今回はウェルター級に階級を落としての試合となる。前戦では和島大海の持つ「K-1 WORLD GPスーパー・ウェルター級王座」に挑戦し、延長にもつれ込む接戦の末、KO負けを喫している。

 寧仁太は「(所属ジム代表の梶原)龍児さんとずっと“10戦くらいで世界と戦いたい”とデビューしていた時から話していた。ついに世界と戦える。僕が見ていたK-1も大きい外国人の選手が戦うのが面白かったので、ついに世界と戦えるということで楽しみ」と腕をぶす。

 ジョムトーンについては「K-1でデビューした時からめちゃくちゃ強いと思って見ていた。階級も近かったので、いつでもできるように試合を見ていた。僕は次が11戦目だが、ジョムトーン選手は250戦とか260戦。今までで一番キャリアのある選手と試合をするのでテクニックどうこうではなく気持ちでぶつかっていこうと思っている。70kgでやっている時よりスピードは増すし、パワーはもともとあると思うので、そこは警戒していきたい」などと語った。

 ジョムトーンは70kgから階級を下げる形で3階級制覇を狙っていたのだが、スーパー・ウェルター級では和島に敗れ王座獲得はならず。寧仁太は「ウェルター級でも簡単には勝てないというところを見せたい」とジョムトーンの野望阻止を誓った。

Copyrighted Image