ガンバレ☆プロレスが1月4日、東京・板橋グリーンホールで「2024年ガンバレ☆闘い始め」を開催した。昨年12月27日の後楽園ホールでスピリット・オブ・ガンバレ(SOG)世界無差別級王座を戴冠した勝村周一朗が大家健の挑戦を退け初防衛に成功。敗れた大家は6日、大阪・豊中市176BOXで行われるSOG世界タッグ王座戦でのリベンジを期した。
暮れの悲願のベルト奪取から、わずか8日。勝村の防衛ロードが始まった。序盤腕の取り合いから、勝村がヘッドシザース、ドロップキックを放てば、大家はショルダータックル。左足に的を絞った勝村はドラゴンスクリュー、アキレス腱固めで攻めていく。大家もDDT、ミサイルキック、逆エビ固めで反撃。勝村は裏アキレス腱固め、ヒザ十字と関節地獄へ。大家もエプロンでのDDT、場外めがけたジャンピング・ショルダー。さらにカミカゼ、ダイビング・ショルダーと猛攻も、勝村が飛びつき腕十字で逆襲。大家がハリケーンドライバー、スピアー、新・炎のスピアーを狙うも、勝村は冷静にフロントハイで迎撃し、ヒザを叩き込む。勝村がフィッシャーマンバスターを繰り出せば、大家はブレーンバスターで返す。だが、勝村はニンジャチョークで絞め上げると、必殺のトリプルスリー3ロックで捕獲し、大家からギブアップを奪った。