『スペシャルアクターズ』
売れない役者の和人。ある日、彼は数年ぶりに再会した弟に誘われ俳優事務所「スペシャル・アクターズ」に入ることに。そこでは映画やドラマの仕事のほかに、日常の中で演じる仕事、つまり演じることを使った何でも屋を引き受けていた。
売れない役者の和人。ある日、彼は数年ぶりに再会した弟に誘われ俳優事務所「スペシャル・アクターズ」に入ることに。そこでは映画やドラマの仕事のほかに、日常の中で演じる仕事、つまり演じることを使った何でも屋を引き受けていた。
映画『スペシャルアクターズ』ワールドプレミア試写会が25日、都内にて行われ上田慎一郎監督とキャスト15名が登壇した。
2018年の映画界を席巻した『カメラを止めるな!』の上田慎一郎監督による劇場長編映画第2作目。緊張すると気絶してしまう売れない俳優・和人が、弟・宏樹に誘われ、演じることを使った何でも屋“スペシャルアクターズ”に所属することになるが、カルト教団から旅館を守ってほしいというミッションの中心メンバーに選ばれてしまうというストーリー。2013年に始まった「松竹ブロードキャスティングオリジナル映画プロジェクト」第7弾として製作。シリーズ最多となる1500通を超える応募者から選ばれた、ほぼ無名の俳優15人が選出された。
『カメラを止めるな!』で日本で大旋風を巻き起こし海外でも話題を呼んだを上田慎一郎監督による、待望の劇場長編第2弾!
カメ止め同様、まだ無名の役者たちとともにゼロから創り上げた完全オリジナル作品。1500人以上の応募者からオーディションで選んだ15人のスペシャルな役者たちと企画会議、ワークショップを経て、その役者に合わせたアテ書きで脚本を執筆。カメ止めの次回作ということで「プレッシャーで気絶しそうだった」という上田監督自身の経験も取り込まれたこん身の一作となっている。
ポンコツ役者チームの舞台裏ものであると同時に、凸凹兄弟のコンビものでもあり、さらにはスパイ映画、はたまたヒーロー映画ともいえる!? 展開はまたもや予測不能! 笑って泣ける上田ワールドがさく裂する、注目必至の一本。
暗い部屋でひとり、超能力ヒーローが活躍する大好きな映画を見ては溜息をつく売れない役者の和人。ある日、彼は数年ぶりに再会した弟から俳優事務所の「スペシャル・アクターズ」に誘われる。そこでは映画やドラマの仕事のほかに、日常の中で演じる仕事、つまり演じることを使った何でも屋を引き受けていた。そんな折、スペアクに「カルト集団」から旅館を守ってほしいと依頼が入る。乗っ取りを図るヤバめな連中相手にプランを練り、演技練習を重ねるスペアクの役者たち。しかし、和人には皆に内緒にしている秘密があった。極限まで緊張すると気絶してしまうのだ。あろうことか、このミッションの中心メンバーにされた和人。果たして彼の運命やいかに!? 10月18日より新宿ピカデリー他全国ロードショー。