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39歳の遅咲き王者“四度目の正直”の津崎善郎「12年かけてやってきたことがこういう証となって良かった」【KNOCK OUT】

2024.02.26 Vol.Web Original

「KNOCK OUT 2024 vol.1」(2月25日、東京・後楽園ホール )で行われた「KNOCK OUT-REDスーパーウェルター級暫定王座決定戦」で津崎善郎(LAILAPS東京北星ジム)が2-1の判定でMASATO BRAVELY(BRAVELY GYM)を破り、暫定王者となった。

 津崎はプロ12年目の39歳。これまでタイトルに絡む試合は3度経験もいずれも王座獲得はならず、今回は4度目にしてついに王座を獲得した。

 当初は正規王者のクンタップ・チャロンチャイ(タイ/BTC GYM)にMASATOが挑戦するタイトルマッチが行われる予定だったのだが、クンタップがケガで欠場。大会2週間前に津崎とMASATOの暫定王座決定戦を行うことが発表された。2人は昨年6月に対戦し、津崎がドクターストップによるTKO勝ちを収めている。

海人がかつてアンディ・サワーが巻いた世界スーパーウェルター級王座を獲得。「このベルトを必ず本物の世界一にする」【SB】

2023.06.26 Vol.Web Original

 シュートボクシングの「SHOOT BOXING 2023 act.3」(6月25日、東京・後楽園ホール)で“SBの最高傑作”海人(TEAM F.O.D)がサモ・ペティ(スロベニア/Simson Gym)を破り、アンディ・サワーの返上により空位となった「SB世界スーパーウェルター級王座」を獲得した。

 2人は昨年8月に大阪で行われた「RISE WORLD SERIES OSAKA 2022」で対戦。試合は序盤こそ海人が優勢に進めたものの、終盤、ペティが徐々に調子を上げ、本戦は1人が海人を支持も、2人がドローで延長に。延長ラウンドは海人が右カーフ、右フック、左ミドルを的確に当て、優位に試合を進め判定勝ちを収めている。

 ペティは2014~2015年に日菜太、城戸康裕といった日本人トップファイターを破り“スロベニアの処刑人”の異名をとるファイター。海人に敗れるまでは日本人に全勝の日本人キラーでもあった。

6・25後楽園で海人vsサモ・ペティの「SB世界スーパーウェルター級王座決定戦」【SB】

2023.05.01 Vol.Web Original

 シュートボクシング(SB)の後楽園ホールで開催されるシリーズの第3戦となる「SHOOT BOXING 2023 act.3」(6月25日、東京・後楽園ホール)で“SBの最高傑作”海人(TEAM F.O.D)とサモ・ペティ(スロベニア/Simson Gym)による「シュートボクシング(SB)世界スーパーウェルター級王座決定戦」が行われることが4月30日に発表された。

 2人は昨年8月に大阪で行われた「RISE WORLD SERIES OSAKA 2022」で対戦。試合は序盤こそ海人が優勢に進めたものの、終盤、ペティが徐々に調子を上げ、本戦は1人が海人を支持も、2人がドローで延長に。延長ラウンドは海人が右カーフ、右フック、左ミドルを的確に当て、優位に試合を進め判定勝ちを収めた。試合後、海人も「今日の試合では偉そうなことは言えない」と語るなど課題を残した一戦だった。

古豪クンタップが節目の100戦目で王座獲得「カッコいいベルト、本当にうれしい」【KNOCK OUT】

2022.12.12 Vol.Web Original

「KNOCK OUT 2022 vol.8」(12月11日、東京・後楽園ホール)で4大タイトル戦が行われ「第2代KNOCK OUT-RED スーパーウェルター級王座決定戦」でクンタップ・チャロンチャイ(タイ/BTC GYM)が津崎善郎(LAILAPS東京北星ジム)に3-0の判定で勝利を収め、王座を獲得した。

 クンタップはかつてタイではルンピニースタジアムとラジャダムナンスタジアムでトップランカーとして活躍した古豪。2004年にはシュートボクシング(SB)でアンディ・サワーとSBルールで対戦したこともある。10月の後楽園大会でKNOCK OUT初参戦を果たすと、そこまで5連勝だった中島弘貴を破り、今回の挑戦にこぎつけた。ここまでの戦績は99戦72勝(21KO)18敗9分、今回は100戦目という節目での王座獲得だった。

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