DDTプロレスが6月26日、東京・新宿FACEで「髙木三四郎 vs スーパー・ササダンゴ・マシン ワンマッチ興行」を開催した。試合途中に一転、矢野通(新日本プロレス)vsササダンゴにすり替わるサプライズが発生し、矢野が勝利。DDTが新日本に敗れたが、髙木三四郎はそのリベンジを“あの男”に託した。
今大会では通常の座席のほか「体験型といいながら仕事を手伝わされる系シート」として、ピンスポ体験シート、セコンド体験シート、リングサイド撮影シート、5ゴング叩けるシート、前説体験シートなど趣向を凝らした51種のシートが販売された。
まずはササダンゴと今林久弥GMによる45分に及ぶ公開ミーティングが行われ、対戦相手の髙木も参加。その後、西垣彰人取締役による「お土産がもらえる系シートのお土産お渡し会」が実施され、午後8時半にようやく試合開始。
スーパー・ササダンゴ・マシン タグーの記事一覧
アジャコングの黒歴史は黒歴史にあらず。スーパー・ササダンゴ・マシン、レジェンドに感服【東京女子プロレス】
東京女子プロレスが8月5日、新潟県上越市のデュオ・セレッソで「TJPW CITY CIRCUIT ’23~中島翔子地元凱旋興行~」を開催した。地元・新潟の有名人であるスーパー・ササダンゴ・マシンがレジェンドのアジャコングとの対戦で「女子プロの王道」を叩き込まれた。
この日、ササダンゴは“世界の超獣”を倒すための作戦を煽りパワーポイントで披露。ササダンゴがピンチになったらアジャがかつてジャングルジャック時代にリリースした『炎の叫び』を「黒歴史」だとして場内に流させ、一斗缶攻撃は燕三条製のステンレスボウルで回避し、逆に浪花屋の『元祖柿の種』の缶で一発逆転を狙うというもの。しかしこの作戦はことごとく失敗。マスクの下に被ったボウルは逆に奪われ殴打され、『炎の叫び』も音響が一斗缶で殴られストップ。柿の種の缶も一斗缶を真剣白刃取りの要領でキャッチすることは成功したが、そのすきに急所を蹴られ、一斗缶攻撃から裏拳2連発で3カウントを聞くしかなかった。
ササダンゴが青木、上野とのトリオでKO-D6人タッグ王座初Vに成功し故郷に錦。次期挑戦者はハリマオに決定【DDT】
DDTプロレスが4月16日、新潟・万代島多目的広場大かまで「DRAMATIC EXPLOSION in NIIGATA」を開催した。新潟出身のスーパー・ササダンゴ・マシンが青木真也、上野勇希との異色トリオで保持するKO-D6人タッグ王座の防衛戦に臨んで初Vに成功し、故郷に錦を飾った。
2月26日の東京・後楽園ホールで、バーニングの遠藤哲哉、鈴木鼓太郎、岡田佑介組を破って王座を奪取したササダンゴは「我々がベルトに挑戦したのは、秋山準のクビを獲るため。故郷で錦を飾りたい」として秋山を含めたチームを初V戦の相手に指名。これを受諾した秋山は岡田、高鹿佑也とのタッグで出陣した。
先発したササダンゴと秋山はショルダータックル合戦を展開。高鹿がササダンゴにエルボー連打を叩き込むと、秋山と岡田がササダンゴの手をつかんで場外で走り回りスタミナをロスさせる作戦に。上野が場外の岡田、高鹿めがけて、トップロープ越えのトペ・コンヒーロを敢行。秋山と青木がピリピリするようなグラウンドでのレスリングの攻防を見せる。高鹿がササダンゴにランニング・エルボー連弾からジャンピング・エルボー。孤立したササダンゴに、秋山がヒザ、岡田がダイビング・ヘッドバット、高鹿がダイビング・エルボードロップの波状攻撃。高鹿のムーンサルトプレスはササダンゴが剣山で阻止。秋山がササダンゴにエクスプロイダーを狙うも、上野がドロップキックでカット。ササダンゴはヘロヘロになるほどロープワークをして、高鹿にラリアット。最後は垂直落下式リーマンショックを決めて3カウントを奪った。
3・21後楽園でのササダンゴ&本多の対戦相手がインペイラー&ハイディの“怪女コンビ”と判明【DDT】
DDTプロレスが3月20日、東京・新宿区の「新宿マルイ メン」イベントスペースで、旗揚げ26周年記念興行「Judgement2023〜後楽園史上最長5時間スペシャル〜」(3月21日、東京・後楽園ホール)に向け直前会見を行い“超強豪タッグチーム”と発表されていたスーパー・ササダンゴ・マシン&アントーニオ本多の対戦相手が、東京女子プロレスを恐怖のどん底に陥れた“怪女コンビ” ウェイストランド・ウォー・パーティー(WWP=マックス・ジ・インペイラー&ハイディ・ハウイツァ)と判明した。
会見に登壇した本多は、その他の試合の対戦カードが発表されているため、DDT内の選手ではないと判断。同日の他団体の興行予定をリサーチした結果、天コジ(天山広吉、小島聡)と推測。ササダンゴによると、同日、新日本プロレスは新潟・長岡大会があるが、天コジはカードに名前が入っておらず。全日本プロレスの大田区大会にも参戦予定がないため「天山、小島かなという結論に達しました」とした。
本多は天山、小島と対戦経験があり、ササダンゴは小島からTwitterでDMをもらうことがあるといい、天コジへの思いを2人で延々と吐露。ササダンゴは「天山、小島が出てきて、我々と試合したら泣くでしょ」とすっかりその気になっていた。
青木&上野&ササダンゴがKO-D6人タッグ王座を奪取し、4・16新潟で秋山組が挑戦へ。若手リーグ戦は“驚異の新人”正田壮史が優勝【DDT】
DDTプロレスが2月26日、東京・後楽園ホールで「Into The Fight 2023」を開催した。青木真也&上野勇希&スーパー・ササダンゴ・マシンの異色トリオが、王者組のバーニング(遠藤哲哉&鈴木鼓太郎&岡田佑介)を下し、KO-D6人タッグ王座を奪取。ササダンゴの地元である新潟・万代島多目的広場大かま大会(4月16日)で、秋山準、岡田佑介、高鹿佑也組と初V戦を行うことが決まった。
挑戦者組はバラバラで不安を隠せなかったが、上野がバーニングの3人めがけてトペ・コンヒーロを発射するなど孤軍奮闘。ササダンゴは岡田のダイビング・ヘッドバットを食って窮地に陥ると、自らマスクを脱いで岡田に被せ視界を悪くさせ、ラリアットを一閃。代わった青木と岡田がエビ固めの応酬になり、青木が高角度前方回転エビ固めで丸め込んで王座奪取に成功。
バーニングがフェロモンズを退けKO-D6人タッグ王座初防衛。2・26後楽園で上野&青木&ササダンゴが挑戦へ【DDT】
DDTプロレスが1月29日、東京・後楽園ホールで「Sweet Dreams!2023」を開催した。KO-D6人タッグ王者組でバーニングの遠藤哲哉、鈴木鼓太郎、岡田佑介組がフェロモンズ(飯野“セクシー”雄貴&男色“ダンディ”ディーノ&竹田“シャイニングボール”光珠)を退け王座初防衛に成功。2月26日の後楽園で、上野勇希、青木真也、スーパー・ササダンゴ・マシンの異色トリオが挑むことが決まった。
奇襲をかけたフェロモンズは、この日もお下劣殺法でバーニングを追い込んでいく。ディーノが鼓太郎にリップロックを狙うも、鼓太郎がかわし、遠藤の唇に命中。すると、遠藤は意識が飛んでしまったか、トランクスを脱いでOバック姿に。さらにフェロモンズ陣営に加担し、セクシーピーラーに加わり味方のバーニングを攻撃。鼓太郎がなんとか遠藤の意識を戻そうと、エルボー、掌底を繰り出すも戻らず。ならばと意を決した鼓太郎が遠藤によもやのリップロックを敢行。これで目が覚めた遠藤はディーノにバーニングスター・プレスを見舞って3カウントを奪った。
秋山準が超変則ルールでササダンゴを退けEXTREME王座初V。2023年1・21横浜でアントーニオ本多が挑戦【DDT】
DDTプロレスが12月29日、TOKYO DOME CITY HALLで今年最後のビッグマッチ「NEVER MIND 2022」を開催。DDT EXTREME王者の秋山準が挑戦者スーパー・ササダンゴ・マシンを超変則ルールで下して王座初防衛に成功。ひょんなことから、2023年1月21日、横浜ラジアントホールで、アントーニオ本多が挑むことになった。
12・4後楽園で挑戦表明したササダンゴに対し、秋山が突き付けた条件は減量。ササダンゴは元々127キロあったが、3日前(26日)の記者会見時点で117キロと公表し、ルールを「減量できなかったら即通常ルール!スペシャル」と指定。試合直前に行われる計量で、秋山が譲歩した110キロ以下になった場合、ササダンゴが考えたEXTREMEなルール(当日発表)となる。減量失敗の場合、ササダンゴにとって最もEXTREMEなゴリゴリの“PWFルール”で戦うことになった。
そして、試合前に計量した結果、119・6キロ。コスチュームの3キロ分を引くと、116・6キロで、6・6キロオーバー。これにより、ゴリゴリの“PWFルール”でタイトル戦が行われるはずだったが、ササダンゴは調印書に「12分の1、スーパー・ササダンゴ・マシン」とサインしていたもよう。自身のプラモデルを計量し、計量はパスしたことになってしまった。試合前の“煽りパワポ”で、ササダンゴは「EXTREME王者になりたい」として、秋山のアクリルスタンドと自身のプラモデルが「トントンプロレス無差別級選手権」で試合を行うことを発表。
12・29TDCホールでの秋山vsササダンゴのEXTREME王座戦は「減量できなかったら即通常ルール!」に【DDT】
DDTプロレスが12月26日、今年最後のビッグマッチ「NEVER MIND 2022」(12月29日、TOKYO DOME CITY HALL=TDCホール)の直前記者会見を都内で開き、王者・秋山準vs挑戦者スーパー・ササダンゴ・マシンのDDT EXTREME王座戦は「ササダンゴ・マシン45歳、減量できなかったら即通常ルール!スペシャル」で行われることが決まった。
会見が始まると、秋山はササダンゴのマスクを被って登壇。ところが、ササダンゴはラジオ収録の仕事が押して遅刻する失態。
冒頭、新王者・秋山の要望が通り、ベルトの色が紫から白に塗り替えられたことが発表され、今後は“白GHC”ならぬ“白EXTREME”として運用されることになった。
秋山が「チャンピオンが来て、チャレンジャーが来てないって。本気で怒ってるんで」と怒っていると、ササダンゴが遅れて到着。
同王座戦は王者がルールを指定できるが、秋山は「ゴリゴリのプロレスやっても大丈夫なの? ベルトを白に替えてもらったということで、チャレンジャーに面白いルールを考えてもらっていい」と譲歩。
男色ディーノ「20年に1度のわがまま」マッチは愛犬ハクが勝利を挙げるまさかの結末に【DDT】
DDTプロレスが12月21日、東京・後楽園ホールで「男色ディーノ20周年書籍出版記念(予定)大会」を開催。無事、単行本「イロモノの野望 透明人間と戦ってわかった自分の商品価値の上げ方」(徳間書店、12月28日発売)の出版にこぎ着けたディーノは「20年に1度のわがまま、男色ディーノ自己満足試合」として、“朋友”マッスル坂井と対戦するも、ディーノの愛犬ハクが勝利を挙げるというまさかの幕切れとなった。
2002年1月にデビューしたディーノはゲイレスラーとして、さまざまなハレンチ殺法でプロレス界に革命をもたらせ、DDTマットを席巻してきた。その一方で、同団体の最高峰KO-D無差別級王座を4度戴冠した実力者で、DDTには欠かせない存在。区切りの試合では、ほぼ同期の“朋友”である坂井を指名し「自己満足試合」に臨んだ。
新EXTREME王者の秋山準が小橋建太氏に管理委員長就任を要望。初V戦の相手ササダンゴには“DDTヘルスクラブ”の設立を提案【DDT】
DDTプロレスが12月5日、東京・渋谷区のAbemaTowersで記者会見を開き、前日の後楽園ホール大会でジョーイ・ジャネラとのTLCマッチを制してDDT EXTREME王座を戴冠した秋山準が仰天発言を連発した。
秋山は「初めてのTLCマッチで難しい戦いになりましたけど、なんとか勝つことができました。動画を見て研究していったんで、ジャネラの試合、勝俣(瞬馬)選手との試合も見ましたし、頭に入れていったつもりです。試合後にスーパー・ササダンゴ・マシン選手が来て、ウエイトオーバーで心配しておりますけど、当日までにしっかり彼も整えて、いい戦いにできると思うんで、僕も整えて迎えたいと思います」とコメント。
EXTREME王座にはKO-D無差別級王座とは、毛色の異なる挑戦者が名乗りを挙げてくる可能性もある。ササダンゴ戦で防衛を果たした後に「誰の挑戦でも受けるか?」との問いには「管理委員長の小橋(建太)さんに聞かないと分からない。その件は、まだ聞いてないけど。紫のベルトにイヤな思い出があって。白GHCを作りました。その後に小橋さんがチャンピオンになって、この色と同じようにペンで紫に塗り替えるということをした責任を取って、管理委員長をやってほしいと思います。いい返事をお願いします。そして、これは白に変えてください」と爆弾発言。
かつて秋山はプロレスリング・ノア時代の2004年にいわゆる“白GHC”と称されたグローバル・ハードコア・クラウン王座を設立し、自らが管理委員長となって「15分1本勝負、引き分けなら王座移動」などの特殊ルールを採用したことがあった。ベルトの色の問題もあり、DDT EXTREME王座は小橋氏に管理委員長に就任してもらいたいと要望したのだ。
前日の試合後には、ササダンゴ戦に向けて、ルールは挑戦者の希望を聞いてもいいとの発言があったが「チャンピオンが決めるのはチャンピオンが有利な気がして、それってどうなのかなって気がした。公平なというか、どちらかというとチャレンジャーに有利なほうがいいのかなと思ってます。そこは管理委員長の小橋さんに聞いてみて」と言葉を濁した。
ササダンゴの印象について「太りすぎです。体は大丈夫かなって。僕は(11月に)米国に行く前に少し絞ったんです。動かないといけないと思って。ササダンゴ選手は試合でも動かないといけないと思うんですね。もうちょっとやせないと危ない。ぜひDDTヘルスクラブを設立していただいて、会長として頑張っていただきたい」と、これまた過去に存在したノア・ヘルスクラブ(メンバーは泉田純さん、井上雅央、川畑輝鎮)の再現を提案した。
大家健、渡瀬瑞基とのわだかまり氷解も…ササダンゴに一喝され、5・3後楽園でM坂井と一騎打ちへ【ガンバレ☆プロレス】
ガンバレ☆プロレスが4月9日、東京・新木場1stRINGで「クライ・ベイビー2022」を開催。大家健と渡瀬瑞基が戦いを通して、わだかまりが氷解したものの、今度はスーパー・ササダンゴ・マシンが大家を一喝。素顔のマッスル坂井として、5月3日の後楽園ホール大会で大家と一騎打ちに臨むことが決まった。
3月26日、新木場でのタッグマッチ(大家、バリヤンアッキvs岩崎孝樹、渡瀬)で、渡瀬が大家をフォールし、バックステージで「大家健! 神輿に担がれてるときはすごいレスラー。俺もそう思ってたけど、今のガンプロはそうじゃなくて、主役になれる選手がゴロゴロ転がっている。そのなかで大家健が代表でいたいんだったら、気合入れ直さないと。もうあの頃の大家健だと思ってないし、代表を辞めたほうがいい。それでも代表でいたいなら気合を見せてほしい」と噛みついた。大家は売られたケンカを買って、この日、シングルマッチで渡瀬と対戦。
試合は両者の感情がぶつかり、壮絶なエンドレスのエルボーの打ち合いに発展。10分過ぎには今度はヘッドバット合戦を繰り広げ、大家がヘッドバットを連発。チャンスと見た大家はドラゴン・スープレックスから炎のスピア2連発で渡瀬を仕留めた。