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『七人の侍』にインスパイア SF大作『REBEL MOON』来日キャスト陣が日本語版声優と対面し感激

2023.12.11 Vol.web original

 

 映画『REBEL MOON』のジャパンプレミアイベントが11日、都内にて行われ、来日したザック・スナイダー監督をはじめキャストのソフィア・ブテラ、ペ・ドゥナ、エド・スクラインらが登壇。来日陣が日本の巨匠にインスパイアされた一大巨編に胸を張った。

『ジャスティス・リーグ』のザック・スナイダー監督が、黒澤明監督の名作『七人の侍』からインスパイアを受け、20年の構想を経て放つSFスペクタクル巨編。

 日本のファンの熱烈歓迎に大喜びの一同。スナイダー監督は「今日のプレミアを見たら、もうちょっと見たいと思うはず。これはパート1。パート2は4月配信になります」と胸を張り、サムライ顔負けのアクションを繰り広げた主人公コラ役のソフィア・ブテラも「一番好きなアクションシーンはエドと対戦する最初の方のシーン。なぜ戦うのかといった葛藤なども込められているんですが、説明するのが難しいので、ぜひ見てみてください(笑)」と2部作をアピール。

 剣士ネメシスを演じたペ・ドゥナは「ロサンゼルスに到着したとたんトレーニングセンターに送られました。これは参加者全員なんですけど」と苦笑しつつ「私たちはジムの中で一緒にトレーニングに励み、ある意味、家族のようになれたと思います。ウェイトトレーニングはもちろん、農業の訓練までしたので将来は農家になれるかも(笑)。休みも無くトレーニングして、お金を稼ぐって本当に大変なことだと思いましたけど、皆さんと楽しく撮影することができました」と茶目っ気たっぷりに振り返った。

 この日は、日本語吹き替え版キャストの沢城みゆき、神谷浩史、一ノ瀬ワタルも参加。

「まさかお会いできるなんて」と感動する沢城に、ソフィアも「自分の吹き替えを担当してくださる声優さんと会うのは初めてなんです。ぜひ日本語吹き替え版を拝見したいです!」と笑顔。エドも自身の声を担当した神谷に「今後、私の作品ですべて声を当ててほしいです」と依頼し、神谷も「うれしい!」と笑顔に。

一方、『サンクチュアリ』で成り上がる力士を演じた一ノ瀬は「今日本で髷を結っているのはお相撲さんだけ。そういう意味でもネメシスを演じられたペ・ドゥナさんの剣のアクションが侍のようで本当にかっこよかった」と大興奮。ペ・ドゥナから「今度、剣で戦うシーンを一緒に演じましょう」と言われ大喜びしていた。

 映画『REBEL MOON — パート1: 炎の子は12月22日より、『REBEL MOON — パート 2: 傷跡を刻む者』は2024年4月19日よりNetflixにて配信。

ジョニデが、ラッセルが、トム・クルーズが…新たな“怪物映画”に挑む!

2017.05.24 Vol.691

 ミイラ、ドラキュラ、フランケンシュタイン、狼男といった、クラシックな怪物たちが新時代のダークファンタジーとしてよみがえる! ユニバーサル・ピクチャーズは新たに、往年のモンスター映画を次世代向けにリメイクする「ダーク・ユニバース」シリーズを始動させると発表。『魔人ドラキュラ』、『ミイラ再生』、『透明人間』、『フランケンシュタインの花嫁』、『狼男』などのクラシック・モンスター映画のダイジェストとともに、同プロジェクトの特別映像を公開。シリーズに参加する豪華な俳優陣を発表した。同シリーズでは、世界的スーパースターと期待の新星が象徴的なキャラクターに起用されることが特徴。ジョニー・デップ、ハビエル・バルデム、トム・クルーズ、ラッセル・クロウという、そうそうたる顔ぶれが揃う。

 第一弾はトム・クルーズ主演の『ザ・マミー/呪われた砂漠の王女』(7月28日 日本公開)。タイトルロールの王女役を『キングスマン』で義足の殺し屋を演じブレークしたソフィア・ブテラが演じる。次回作はオスカー俳優ハビエル・バルデム主演の『フランケンシュタインの花嫁(仮)』が予定されている他、デップが透明人間を、クロウがジキル博士を演じるとのこと。ジキル博士率いる秘密組織がシリーズをつなぎ合わせる存在となる模様。

 ハリウッドを代表するビッグネームが、懐かしの怪物映画をどう生まれ変わらせるのか楽しみだ。

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