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タイガー・クイーンが高瀬みゆきに苦戦。連勝記録を伸ばすも課題の残る勝利【ストロングスタイルプロレス】

2022.03.18 Vol.Web Original

 ストロングスタイルプロレスの2022年の後楽園ホール大会第1弾となる「初代タイガーマスク ストロングスタイルプロレスVol.15 -“怒涛の怪力”ストロング小林追悼興行―」(3月17日、東京・後楽園ホール)が行われた。

 セミファイナルに出場した“女性版タイガーマスク”タイガー・クイーン(一般社団法人 初代タイガーマスク後援会)は高瀬みゆき(フリー)をフライングニールキックからの片エビ固めでデビュー以来のシングルマッチの連勝を6に伸ばしたが、大きく課題を残す試合となった。

 相手の高瀬は現W.W.W.D認定世界タッグ王者。カード発表会見でジャガー横田が「彼女の戦いを見て、これはクイーンと戦ってほしいなとずっと思っていたが、スケジュールがなかなか合わなかった。タイガー・クイーンがどう苦戦するのかというところは見応えがあると思う」などとその実力を高く評価していた。

“女性版タイガーマスク”タイガー・クイーンがQUEENのフレディ・マーキュリーとついに“対面”

2022.01.31 Vol.Web Original

『QUEEN50周年展-DON’T STOP ME NOW-』を電撃訪問

 昨夏、すい星のごとく日本プロレス界に現れた“女性版タイガーマスク”タイガー・クイーンが1月31日、世界のロックシーンを代表するバンド「QUEEN」のボーカル、フレディ・マーキュリーとついに対面し、1枚の写真に収まった。

 といってもこれは現在、東京・渋谷で開催中の『QUEEN50周年展-DON’T STOP ME NOW-』にタイガー・クイーンが電撃訪問した際の一コマ。

 タイガー・クイーンが入場曲としてQUEENの『DON’T STOP ME NOW』を使用していることからこの日の訪問が実現。タイガー・クイーンはコーチを務めるジャガー横田とともにシンコーミュージックの吉田聡志氏から説明を受けながら50周年展を見学した。その最後には約10分間のライブ映像を鑑賞した。

タイガー・クイーンがシングル戦5連勝もラフ&パワーファイター対策に課題【ストロングスタイルプロレス】

2021.12.10 Vol.Web Original

「初代タイガーマスク 佐山サトル ストロングスタイルプロレスvol.14」(12月9日、東京・新宿FACE)のダブルメインイベント第1試合でタイガー・クイーン(一般社団法人初代タイガーマスク後援会)がライディーン鋼(PURE-J女子プロレス)とシングル戦で対戦し、タイガースープレックスホールドで勝利を収めた。これでタイガー・クイーンはデビュー以来、シングル戦で5連勝となった。

 2人は以前、ディアナの道場マッチでタッグで対戦。カード発表会見で鋼はその時のクイーンについて「力がない。ぺらんぺらん。物足りなかった」と発言。得意のパワーで「つぶす」と宣言していた。

タイガー・クイーンが今度はファイヤーバード・スプラッシュを初公開。ベテラン伊藤薫を破りシングル戦4連勝

2021.10.30 Vol.Web Original

ディアナの横浜・ラジアントホール大会に登場

 初代タイガーマスクの佐山サトルが生み出した女性版タイガーマスク「タイガー・クイーン」が10月30日、ワールド女子プロレス・ディアナの横浜・ラジアントホール大会で伊藤薫と対戦し、初公開のファイヤーバード・スプラッシュからの片エビ固めで勝利を収めた。

 タイガー・クイーンはストロングスタイルプロレスの7月大会で山下りなを相手にデビュー。山下をタイガースープレックスホールドで葬ると、以降、シングルマッチ2試合とミックスドマッチ1試合を戦い、今回がデビュー5戦目となる。この日は主戦場とするストロングスタイルプロレスと提携するディアナへの提供マッチとして行われた。

 シングル戦ではこれまで山下、佐藤綾子、彩羽匠と対戦し3連勝を飾っているのだが、この日はこれまでの相手とはサイズが違いすぎる105キロの伊藤薫。また伊藤は1989年に全日本女子プロレスでデビューした大ベテラン。総合格闘技のリングに上がったこともあるなどキャリアも豊富でクイーンにとっては試金石となる一番となった。

 試合前、握手を交わした両者。ゴングが鳴るとクイーンがいきなり側転式のフライングボディーアタック。そして対角線に振ってムーンサルトキックで伊藤の出鼻をくじく。伊藤をロープに振るが、切り返され逆にロープに振られるとショルダータックルで吹っ飛ばされる。しかしネックスプリングで立ちあがると軽やかなタイガーステップ。

タイガー・クイーンが新技「タイガースープレックス2021」で彩羽匠を撃破【ストロングスタイルプロレス】

2021.10.22 Vol.Web Original

“佐山が生み出した”選手と“長与の遺伝子を継ぐ”選手が対戦

 初代タイガーマスクの佐山サトルが生み出した女性版タイガーマスク「タイガー・クイーン」が10月21日、長与千種率いるMarvelousのエース、彩羽匠と対戦し、新技のタイガースープレックス2021を繰り出し勝利を収めた。

 タイガー・クイーンはこの日、「初代タイガーマスク ストロングスタイルプロレス Vol.13~初代タイガーマスク40周年記念第3弾」(東京・後楽園ホール)でダブルメインイベント第1試合に出場した。これまで7月のデビュー戦からシングル2試合、今月10日にはストロングスタイルプロレスが協力体制を組む「ワールド女子プロレス ディアナ」の後楽園大会で師匠・ジャガー横田を相手に初のミックスドタッグマッチに出場。今回はデビュー4戦目となる。

 カードが決まってから“佐山が生み出した”タイガー・クイーンと“長与の遺伝子を継ぐ”彩羽という図式に大きな注目が集まっていた。

 試合が始まると軽やかなタイガーステップを踏むタイガー・クイーンに対し、彩羽はいきなり蹴りを放つなど長与をほうふつとさせる動きを見せる。

タイガー・クイーンが新必殺技開発? ジャガー横田が彩羽匠戦に投入予告【ストロングスタイルプロレス】

2021.10.14 Vol.Web Original

ジャガー横田「皆さんの想像を絶するものを出してくれると思っている」

 女性版タイガーマスク「タイガー・クイーン」のコーチを務めるジャガー横田が10月14日、タイガー・クイーンの新たなる必殺技の存在をにおわせた。

 ジャガーとタイガー・クイーンはこの日「初代タイガーマスク ストロングスタイルプロレス Vol.13~初代タイガーマスク40周年記念第3弾」(10月21日、東京・後楽園ホール)の会見に出席した。

 タイガー・クイーンは同大会で長与千種率いるMarvelousのエース、彩羽匠と対戦する。彩羽は現在の女子プロレス界でも屈指の実力者で好試合が期待される。

 ジャガーはこの試合について「皆さんも想像がついていると思うが、彩羽とはベストバウトが取れるような試合になるのではないかという気がしている」と期待をかけた。そして現在のタイガー・クイーンのトレーニング状況については「そろそろタイガー・クイーンというものを一歩一歩出していかないといけない時期だと思っているので、タイガー・クイーンならではの技を一つずつ身に付けている最中。皆さんの想像を絶するものを出してくれると私は思っている。ご期待ください」と話した。

タイガー・クイーンが長与千種の遺伝子を継ぐ彩羽匠と一騎打ち【10・21ストロングスタイルプロレス】

2021.10.08 Vol.Web Original

 女性版タイガーマスク「タイガー・クイーン」が「初代タイガーマスク ストロングスタイルプロレスVol.13~初代タイガーマスク40周年記念第3弾~」(10月21日、東京・後楽園ホール)で彩羽匠と対戦することが10月8日、発表された。

 初代タイガーマスク、佐山サトルによって生み出されたタイガー・クイーンは7・29後楽園大会で山下りなを相手にデビュー。初代虎の動きを完全に再現したうえで完璧なタイガースープレックスホールドで衝撃のデビューを飾った。2戦目となった9・5新木場大会ではジャガー横田の右腕ともいえる存在の佐藤綾子と対戦し、コーナーポストから場外へのラ・ケブラーダといった初代虎を超える動きも披露。最後はタイガースープレックスホールドで佐藤を沈めデビューから2連勝を飾った。

 10月10日にはストロングスタイルプロレスが協力体制を組むワールド女子プロレス ディアナの後楽園大会で師匠ジャガー横田を相手に初のミックスドタッグマッチに出場することが決まっており、彩羽戦がプロ4戦目となる。

 彩羽は長与千種率いるMarvelousのエースで、ストロングスタイルプロレスには昨年3月19日の後楽園大会以来2度目の参戦。同大会では松本都とタッグを組み、朱里、安納サオリ組と対戦したのだが、この試合はストロングスタイルプロレスにおける女子プロレスの原点となっている。

 今回は佐山が生み出したタイガー・クイーンと長与の遺伝子を継ぐ彩羽が一騎打ち。彩羽は現在の女子プロレス界でも屈指の実力者で、タイガー・クイーンには試練の一番となりそうだ。

タイガー・クイーンがぶっこ抜きジャーマンに場外へのラ・ケブラーダ。初代虎を超える動き見せ2連勝【ストロングスタイルプロレス】

2021.09.06 Vol.Web Original

“ジャガー横田の右腕”佐藤綾子と対戦

 初代タイガーマスクである佐山サトルが主宰を務める「初代タイガーマスク ストロングスタイルプロレス Vol.12」(9月5日、東京・新木場1stRing)のメインイベントで佐山によって生み出された女性版タイガーマスク「タイガー・クイーン」がデビュー第2戦を行った。

 タイガー・クイーンは7月29日の後楽園ホール大会で山下りなを相手にデビュー。デビュー戦では軽やかなタイガーステップからローリングソバット、ヘッドロックに取ってからのタイガースピン、サマーソルトキックといった一連のタイガームーブを難なく披露。最後はツームストーンパイルドライバーからダイビングヘッドバット、そして完璧なタイガースープレックスホールドを決め、勝利を収めた。

 この日はワールド女子プロレスリング ディアナの佐藤綾子と対戦。8月26日に行われたカード発表会見では当初、対戦相手は「未定」となっていたが、会見に同席していた佐藤が突如名乗りを挙げ、このカードが実現した。佐藤はディアナではジャガー横田率いるヒールユニット「クライシス」に所属しジャガーの右腕といえる存在。ジャガーも「影のドンといっても過言ではない実力者でキャリアもある。身長は低いが、身体能力が高く、動ける技のある選手。タイガー・クイーンの強敵になってくれると思っている」とその実力に太鼓判を押した。

“初代虎”佐山サトルが「男子プロレスはちょっと変わってしまった」と辛口コメント【ストロングスタイルプロレス】

2021.08.26 Vol.Web Original

「ワールド女子プロレス ディアナ」と協力体制を締結

 初代タイガーマスクである佐山サトルが主宰を務める「初代タイガーマスク ストロングスタイルプロレス」が8月26日、都内で会見を開き、井上京子が代表を務める「ワールド女子プロレス ディアナ」と協力体制を敷いていくことを発表した。両団体はジャガー横田がストロングスタイルプロレスのリングに上がり、タイガー・クイーンのコーチを務め、6月にはディアナのリングでの道場マッチにスーパー・タイガーと間下隼人が出場するなどすでに密な交流が行われていた。

 今回の協力体制の締結について横田は「両団体のどちらにも足を運び、どちらの団体の雰囲気も知っているが、どちらも帯に短したすきに長しではないが、何か足りないものがあるのではないかと考えた時に両団体が協力し合えれば、大きなものになっていくのではないかと思った」と今回の経緯について説明した。

 井上は「私は若手と呼ばれているころから初代タイガーマスクの試合をビデオが伸びるくらい見ていた。まさか33年経って、自分が団体をやって、協力団体というところまでくるとは自分でもびっくりしている。これからディアナも伸びしろがあると思うし、初代タイガーマスクさんから学べるところもあると思うので、お互いに協力し合って、プロレス界の未来にどんどんつなげていきたい」などと語った。

女性版タイガーマスク「タイガー・クイーン」の2戦目は“ジャガー横田の右腕”佐藤綾子【9・5 ストロングスタイルプロレス】

2021.08.26 Vol.Web Original

佐藤が対戦アピール

 初代タイガーマスクである佐山サトルが主宰を務める「初代タイガーマスク ストロングスタイルプロレス Vol.12」(9月5日、東京・新木場1stRing)のカード発表会見が8月26日、東京都内で開催された。

 7月29日の後楽園ホール大会で衝撃的なデビューを飾った女性版タイガーマスク「タイガー・クイーン」が第2戦に臨む。

 対戦相手については会見開始時は「未定」となっていたのだが、この会見の前に行われた「初代タイガーマスク ストロングスタイルプロレス」と「ワールド女子プロレス ディアナ」が協力体制を敷いていくことを発表した会見に出席していたディアナの佐藤綾子が突如、タイガー・クイーンの対戦相手に名乗り。その後、関係者の間で協議され、タイガー・クイーンvs佐藤綾子の一戦が決定した。

 タイガー・クイーンはデビュー戦では国内のさまざまな団体で活躍し、2本のベルトを持つ山下りなと対戦。タイガースピン、サマーソルトキックといった初代タイガーの動きを完璧に再現したうえで最後はタイガースープレックスで見事に3カウントを奪った。試合後もマイクを持つこともなくリングを去り、控室に寄ることもなく会場を後にした。

タイガー・クイーンが初代虎の動きを完全再現。最後は完璧タイガースープレックスで衝撃デビュー【ストロングスタイルプロレス】

2021.07.30 Vol.Web Original

山下りなを相手に破格のメインイベント

 初代タイガーマスク、佐山サトルによって生み出された女性版タイガーマスク「タイガー・クイーン」が「初代タイガーマスク ストロングスタイルプロレスVol.11」(7月29日、東京・後楽園ホール)でついにその秘密のベールを脱いだ。

 この日、デビュー戦にしてメインを任されたタイガー・クイーンの入場はまずアニメ「タイガーマスク」の「みなしごのバラード」がかかったかと思うとクイーンの「I Was Born To Love You」に切り替わり颯爽と登場。頭には王冠。マントをまとったまま初代タイガー同様、コーナートップにすくっと立つと右手で天高く指差してからリングイン。マントを脱ぐと、紺色を主体としたコスチュームをまとった170センチはあろうかというスラリとした体躯が現れた。

 対戦相手の山下りな(フリー)は2013年にOSAKA女子プロレスでデビューし、現在はフリー。国内のさまざまな団体のリングに上がり、多くのタイトルを獲得。この日も2本のベルトを引っ提げ入場した。

 通常のスタイルのプロレスはもちろん、165cm、70kgの体格を生かしたハードなスタイルに定評があり、デスマッチやハードコアスタイルの試合では男子と戦ったこともある。

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