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サトシがグスタボ迎撃に秘策アリ?「いろんなサプライズを皆さんに見せたい」と予告【RIZIN.48】

2024.09.27 Vol.Web Original
「RIZIN.48」(9月29日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の前々日インタビューが9月27日、都内で開催された。
 
 メインで行われる「ライト級タイトルマッチ」で3度目の防衛戦に臨む王者ホベルト・サトシ・ソウザ (ブラジル/ボンサイ柔術)がサプライズ決着を予告した。サトシはルイス・グスタボ(ブラジル/EVOLUCAO THAI)と対戦する。
 
 サトシは防衛戦は約2年5カ月ぶりとなるのだが「ちょっと緊張があるけどいつもと同じ。もちろんタイトルマッチのほうが大事だけど、試合は試合だから気持ちはいつもとそんなに変わらない」と現在の心境を明かす。
 
 グスタボについては「強い選手で、思い切り殴って、心が強い人」と評したうえで、試合については「いろいろなプランも考えている。もちろんいい試合、面白い試合、いろんなサプライズを皆さんに見せたい。前の試合がグラウンドだと思われているところで打撃を見せたから、今回はいろいろ考えた」となにやら秘策の存在を示唆。
 
 サトシは前戦で中村K太郎と対戦。“寝技師対決”との下馬評を覆し右ハイキックからの猛攻で1RでTKO勝ちを収めている。
 
 今回は3度目の防衛戦となるのだが「ベルトを獲って私の人生と家族の人生も変わった。多分3回目の防衛ができたら私の名前も大きくなる。世界のトップ選手と戦いたいとか、そういうモチベーションにもなる」と王座防衛への意欲を見せた。

グスタボが「自分がKOするか、彼があきらめるか」とサトシを破っての王座獲得に自信【RIZIN.48】

2024.09.27 Vol.Web Original
「RIZIN.48」(9月29日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の前々日インタビューが9月27日、都内で開催された。
 
 メインで行われる「ライト級タイトルマッチ」で王者ホベルト・サトシ・ソウザ (ブラジル/ボンサイ柔術)に挑戦するルイス・グスタボ(ブラジル/EVOLUCAO THAI)が「自分がKOするか、彼があきらめるか」と勝利への自信を見せた。
 
 親日家のグスタボは満面の笑顔で会場に入ると「日本にきて日本食を食べて文化に触れて、写真を撮ったりインタビューを受けるのは夢だったことで自分がいま夢を生きているような気分だから自然に笑顔も出ます」と上機嫌。
 
 サトシについては「現チャンピオンだし、とても良い選手」と評価しつつも「このチャンピオンベルトは絶対に自分のものにしたい。自分の時が来たと思っている」と王座奪取への意欲を見せた。
 
 試合展開については「二つある。自分がKOするか、彼があきらめるか。今日も朝起きてから39通り、自分がどう試合を終わらせるか考えている。彼の顔に打撃を当ててKOするか、彼があきらめるかのどちらか」と頭に浮かぶのは自分の勝利だけ。
 
 この「あきらめる」というのは「テイクダウンに入ろうとしても彼の顔を殴ったり蹴ったりしているとそのうち彼はあきらめるであろうということ」と説明した。

「Krush.89」3大タイトルマッチは島野浩太朗、金子晃大が新王座、松下えみが初防衛を果たす【6・30 Krush】

2018.07.01 Vol.web

6月30日(土)東京・後楽園ホールで「Krush.89」が開催。Krush史上初、3つのタイトルマッチが行われた。

Krush.43  34歳・寺崎がHIROYAに壮絶KO勝ち

2014.07.14 Vol.621

 立ち技格闘技の「Krush.43」(13日、東京・後楽園ホール)で三大タイトルマッチが開催された。
 トリプルメーンイベントで行われたタイトル戦。トリを飾ったのは「Krush -65kg級タイトルマッチ」。王者HIROYAに寺崎直樹が挑戦した。HIROYAは王座決定トーナメントを全試合KOで勝ち抜きベルトを巻いた、今最も勢いに乗っている選手だ。対する寺崎は梶原龍児の引退カウントダウンでの熱闘と前戦のKO勝利の内容を評価されての挑戦。34歳、キック人生10年にしてやってきた最大のチャンスだった。
 とはいっても寺崎は一時不調を極め、「WILDRUSH リーグ2012」では最下位。戦績と現在の勢いを考えるとHIROYAの優位は動かないと思われた。
 しかし試合は1R、KOで決着。勝者は寺崎だった。1R開始早々、HIROYAのハイスピードのローキックを食らった寺崎は「長期戦になったらやられる」と方向転換。一気に距離を詰め打ち合いに持ち込む。コーナーに詰め放った右ストレートでHIROYAをぐらつかせると、足を使って距離を取ろうとするHIROYAを追いかけ右ストレートでダウンを奪う。立ち上がったHIROYAに、寺崎は追撃のパンチの連打。HIROYAは寺崎に寄りかかるように2度目のダウン。王者の意地でなんとか立ち上がったが、足元がふらつき、レフェリーが試合を止めた。
「チャンピオンになれなかったらやめようと思っていた」という寺崎の執念が若さと勢いを上回った。

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