EXILEのパフォーマー、EXILE TETSUYAが監修した文部科学省選定の教育教材『中学校の現代的なリズムのダンス授業 ~ダンスレクチャームービー~』が尾道市立日比崎中学校で今春の授業から導入されることが決まり、18日、尾道市の平谷祐宏市長が定例記者会見で発表した。記者会見にはEXILE TETSUYAも出席した。
教材は、中学校でのダンス授業の必修化で、指導するうえで困難を感じている教員たちに生徒がより楽しくダンスを学べる効果的な指導法を提案し、サポートするもの。自身が早稲田大学大学院スポーツ科学研究科でまとめた中学校におけるダンス教育についての論文を“見える化”しており、LDH所属のアーティストも登場する。教材はこれまでにも全国各地の中学校に多数導入されている。
「教材を導入していただけるということで、僕もワクワクしています。この地域ならではのお祭りや行事とコラボレーションして新しいものを生み出していただければと思いますし、僕にできることがあれば盛り上げていきたい」と、EXILE TETSUYA。自身がダンス指導に加わる可能性はあるかと聞かれると、「機会があれば、もちろん。生徒の皆さんにお会いするのは盛り上げとしていいかなとは思いますが、この先もダンスを授業のなかに取り入れてもらうためにも先生たちとまず話したい。そういう機会を持ちたいと思っています」と話した。