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豊洲「チームラボプラネッツ」世界で最も来館者が多い美術館に!来年完成の新エリアも発表

2024.07.11 Vol.Web Original

 東京・豊洲の「チームラボプラネッツ TOKYO DMM」が、単一アート・グループとして世界で最も来館者が多い美術館「Most visited museum(single art group)」としてギネス世界記録に認定。7月10日に同館で公式認定証授与式が行われ、2025年初頭に「運動の森」「学ぶ!未来の遊園地」「捕まえて集める森」で構成する大規模な新エリアが誕生することが発表された。

チームラボプラネッツに新エリア 昼と夜で表情や香りが変わる庭園作品

2021.07.02 Vol.Web Original

 チームラボ プラネッツ(東京・豊洲)に2日、新エリア「Garden Area」がグランドオープンする。新エリアにはラン、そして苔を使った大型庭園作品2つが登場。これまでの水に入るミュージアムに、花と一体化する庭園が加わり、より魅力的なスポットとなって、より多くの注目を集めそうだ。

「Floating Flower Garden:花と我と同根、庭と我と一体」は、天井から日の光が差し込む鏡張りの空間に、赤や白、黄色の本物のラン1万3000株が咲きみだれている作品。ランは吊るされて空中に浮かんで咲いていて、人が近づくとゆっくりと浮き上がり、いなくなると降りてくる。そんな様子が壁や床の鏡に映しだされて、さながら無限に広がる温室のようだ。

 

浮かんで咲くラン。その一株ひと株が美しい!

 ランの中にいると自分の周囲のランは浮き上がって自分の周りにスーペースができて、ランのドームのなかに立ったり、座ったりしている状態になる。ゆっくり歩きだすとそれがトンネルや通路のようになって、ランに導かれるような感覚も味わえる。また、他の人との距離が近づいて、自分と他の人の空間がつながってひとつになっていくのも楽しい。

 作品の中に身を置いても、すこし離れて他の鑑賞者の動きでラン浮き上がったり下がったりする様子や、それが鏡の床に映るっているのを見るのでも時間を忘れて楽しめる。

 チームラボはこれまでさまざまなミュージアムや展覧会で新しいアート体験の機会を提供し続けているが、花はシグネチャーともいえるモチーフ。「Floating Flower Garden」はそれを本物の花を使ってみたようにも感じる。

チームラボプラネッツに炎を描いた2つの新作登場! 変化し続ける炎に時間を忘れる

2021.04.13 Vol.Web Original

 はだしで水に入って体感するミュージアム「チームラボプラネッツ TOKYO DMM」に新たに2つの作品が登場、来場者はもちろん、周辺を歩く人やゆりかもめの乗客の目も楽しませている。

 新登場した作品は『空から噴き落ちる、地上に憑依する炎』と『憑依する炎』。いずれも炎を描いたもので、無数の線で変化し続ける炎を表現している。

『空から噴き落ちる、地上に憑依する炎』はエントランスの前にあるパブリックアート。空から地上までつながっているようにみえる柱に沿って、空から炎が”噴き落ち”てくる。炎は、作品の近くにいる人の影響を受けながらも、同じ形を保つことなく変化し続ける。近くで見ても、少し離れても、見ているほどに、焚き火やキャンプファイヤーの火を眺めている時のような、不思議な感覚に陥っていく作品だ。

炎は人の影響を受けて変化
エントランス側に立つとゆりかもめとのコラボも

お台場で冬のお楽しみ! イルミネーション、チームラボの冬景色に、ミニチュア世界のクリスマス

2020.11.17 Vol.Web Original

 慌ただしく、禍々しく、想像していなかった方向にスペシャルになっている2020年も残すところ1カ月と少し。新型コロナはどこかに行ってはくれないものの、少しずつでもその特徴が分かってきて、共存するライフスタイルにもなじんできた。この1年、東京五輪を筆頭に数えきれないほどのイベントが中止や延期になって「楽しむ」ことは後回しにされてきたけれど、正しく恐れ、感染を予防して、賢く「楽しむ」ならばいいじゃない? お台場では、冬の準備、整っています。

チームラボの新作は滝! 豊洲にパブリックアート 猪子代表「散歩がてら寄って」

2020.07.16 Vol.Web Original

 東京・豊洲の象徴となるパブリックアートが16日、登場した。

 アート集団のチームラボの新作「空から降り注ぐ憑依する滝」で、水に入るミュージアム「チームラボプラネッツ TOKYO DMM」のエントランス前にそびえたつ巨大な作品。最上部が鏡になっていて空が映りこみ、作品のタイトルが示すように、空から滝が降り注ぐように見える。また作品の近くに立つと、人に滝の水がぶつかり滝が割れるなおどインタラクティブに反応する。作品はミュージアムに入場しなくても誰でも見ることができ、見て楽しむだけならば、敷地の外の歩道、ゆりかもめのプラットフォーム、電車の中からでも楽しめる。
 
 15日に行われた新作お披露目会には、チームラボの猪子寿之代表が出席。猪子代表は「ふらっと散歩がてら寄って見ていただいて、楽しんでいただければと思います」。これまでにも美しくて楽しいさまざまな作品を発表しているが、パブリックアートには以前から取り組んでみたかったという。

 また、コロナ禍におけるアートについて聞かれると、「こういうことが起きると無力感に苛まれる。現実が厳しすぎるなかで、ほんの少し、ほんのひとときでも、救いになることができたらなと思いながら作っている」と、話した。

 お披露目会にはDMM.comの村中悠介COO(最高執行責任者)も出席。「豊洲の新しいシンボルになってくれれば」と期待を寄せた。

 チームラボプラネッツ TOKYO DMMは、2020年秋で会期終了の予定だったが、2022年の年末まで延長が決まった。

没入感スゴすぎ! チームラボ プラネッツが進化して復活/7月9日(月)の東京イベント

2018.07.09 Vol.Web original

 超巨大没入空間「チームラボ プラネッツ TOKYO DMM.com」が2020年までの期間限定で豊洲にオープン。2016年にお台場での開催時には6時間以上待ちのまま47日間で幕を閉じた「DMM.プラネッツ Art by teamLab」がさらに進化。総敷地面積1万平メートルの空間内に、超巨大な没入型作品群を展示する。

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