このコラムでは、国内外のSDGsの最新情報を元に17のSDGsのカテゴリーから毎回スポットを当て、教育、ライフスタイル、ビジネスなど、日本一わかりやすいSDGsのコラムを目指して連載させていただきます。
テレワーク タグーの記事一覧
東京都、新たに2001人の感染者。秋葉原など歩行者天国中止
東京都で15日、新たに2001人の感染者が確認された。小池百合子都知事はこの日、記者会見を開き、「もう一段、人流を抑制することが不可欠」と改めてステイホームを呼びかけた。人の流れを抑えるため、今週末の秋葉原、新宿、銀座における歩行者天国が中止される。
都は現在、感染拡大を抑えるため、都内全域の飲食店やカラオケ店などを対象に20時までの営業時間短縮を要請している。このまま感染が抑えられなければ休業要請に踏み切る考えはあるかとの質問には「休業要請はいろいろな選択肢のひとつとして、ありだと考える。だが、別のマイナス点もある。そうならないために、いま皆さんにお願いをしている」と話した。
職場における人流抑制では、緊急事態宣言下を「テレワーク緊急強化月間」とし、出社する社員の7割削減や週3日テレワークを呼びかけている。だが、都によれば、テレワーク導入率は1回目の緊急事態宣言下の昨年4月は63%にのぼったものの、10月には56%に後退。定着に課題を抱えているのが実情だ。
小池知事は5つの経済界へテレワーク推進を改めて要請したほか、リモートでの作業が難しいとされる業種や中小企業の事例を紹介。小売業では外回りの営業社員にノートパソコンを貸出し、営業活動をほぼリモート化したり、建設業では、建設現場以外の製図や積算部門の社員にテレワークを導入しているなど「工夫次第で業績を上げている企業も増えている」と導入事例を挙げた。都では、実際の事例をわかりやすく伝えるWEBサイトやアプリの運用を開始したほか、テレワークを推進する企業を「テレワーク東京ルール実践企業宣言」とし、認定企業は融資利率の優遇や、信用保証料を補助する制度融資の特例メニューが利用できる。
テレワークで腰痛持ち、肩痛が増加! “外科手術以上”の異名を誇る理学療法士がセルフケアを伝授
コロナ禍以降、テレワークの普及によって、肩こりや腰痛を慢性的に感じる人が増えているという。
産業医科大学と株式会社バックテックの共同研究結果によると、緊急事態宣言前に腰痛を感じていた人は16%だったが、緊急事態宣言中になると29%に上昇。現在も26%の人が痛みを伴っていることが明らかにされている。同様に、肩こりも37%(宣言前)→42%(宣言中)→40%(現在)という具合に微増傾向に。他にも、体のだるさや疲れやすさが増加するなど、健康課題を訴える人が増えている。
「整体院に行こうかな」。そう思うものの、再び流行の兆しを見せているウィズコロナ期に、整体院やマッサージ施設に通うことに対して、二の足を踏む人も少なくないだろう。
「自宅で広背筋を緩めるセルフケアをするだけで違ってきます」
そう教えてくれるのは、理学療法士として臨床歴15年、施術実績のべ3万件を数え、現在は治療をしつつ、独自で開発した治療手技を全国の治療家に教えている沖倉国悦先生。
【徳井健太の菩薩目線】第64回 リモート収録は、「各番組の意地の見本市」だった
“サイコ”の異名を持つ平成ノブシコブシ・徳井健太が、世の中のあらゆる事象を生温かい目で見通す連載企画「徳井健太の菩薩目線」。第64回目は、リモート収録から見えた各番組のこだわりについて、独自の梵鐘を鳴らす――。
ZOOM映えは立体感が命?プロが教えるヘアメイクのポイント
外出自粛に伴うオンライン飲みやWEB会議が増えるなか、女性たちの間で話題に上がるのが、メイク事情。友人同士の会話ならすっぴんでも良いけれど、ビジネスや婚活の場では、たとえ画面越しでもきちんとしていたいもの。
医薬品メーカー「森下仁丹」が働く女性500名を対象に行なったアンケートによれば、WEB会議に参加したことがある人の中で、会議のためにメイクをすると答えた人は実に67%。約7割の人が、オフィスに出勤していなくても、オンライン上での映りを気にしていることが分かった。「画面越しで映えるメイクが知りたい」という女性たちの思いを叶えるため、いまオンライン映えのメイクレッスンも登場している。
斎藤工がテレワークで映画を制作。オンライン映画館でプレミア上映決定
新型コロナウイルス(COVID-19)感染拡大による緊急事態宣言の発令とそれに伴う外出自粛要請を受け、齊藤工名義で映画監督としても活動する俳優・斎藤工が、現在日常化している“テレワーク”を舞台とするオムニバス映画企画『TOKYO TELEWORK FILM』を立ち上げた。その第1弾となる「テレワークセッション」が、齊藤自身はもちろんのこと、お笑い芸人の大水洋介(ラバーガール)、酒井健太(アルコ&ピース)、女優・伊藤沙莉をキャストに迎え、リモート撮影で4月20日にクランクアップ。本映像は今月29日から5月1日までプレオープンするオンライン映画館「STAY HOME MINI THEATER powered by mu-mo Live Theater」( stayhome-minitheater.com ※4月25日(土)12時オープン/企画:SPOTTED PRODUCTIONS)でのプレミア上映が決定した。
テレワークには性格的な向き不向きも?「効率的に集中できる」「自分には向いてないかも」
政府は、新型コロナウイルスの感染拡大を抑えるため緊急事態宣言を発令。合わせて、在宅での勤務など出勤せずに仕事を行う「テレワーク」の推進を企業に求めている。外出自粛要請を受けて、さまざまな企業が在宅勤務や時差出勤を実施。テレワークがなかなか進まないといわれているなか、すでに在宅勤務を行っている人は、自宅での作業にどう向き合っているのか。コロナウイルスの影響で在宅勤務となった、東京で働くワーカーたちにその様子や本音を聞いてみた。
WEB会議にも有効な「増えみせ」スタイリング剤どう使う?プロに聞いた
新しい出会いが増える春。しかし「緊急事態宣言」の対象7都府県はオフィス出勤者の最低7割減を要請されるなど、企業のテレワーク化が進んでいる。初対面の人とWEB会議をする機会も多い中、編集部では髪が増えて見える!?スタイリング剤の話題をキャッチ。その効果と自宅でできるスタイリング技を美容のプロに聞いた。
話題となっているのは、スカルプシャンプーで知られる「スカルプD」から新たに登場したスタイリングシリーズ。各アイテムに黒い色素や一部商品には炭の成分が配合されており、頭皮が透けにくく、ボリューム感を出しながら手軽にスタイリングできるのが特徴だという。東京・新宿「√5 SHINJUKU」の水戸佑歩さんに使い方のコツを聞くと「サロンの仕上がりに近づけるためにおすすめなのはライン使い」とのこと。
まず、モデル役の男性に一度シャンプーしてもらい、ドライヤーで7〜8割まで乾かしたところで、「ボリュームキープミスト」をスプレー。「濡れている髪に使うよりも、ちょっと乾かしてからスプレーして、もう一度乾かしながらセットするとボリュームが出やすいですね」と水戸さん。
緊急事態宣言から1週間。商店街に人出、進まぬテレワーク、新たな課題浮き彫り
政府が7日、東京都を含む7都府県に「緊急事態宣言」を発令してから今日で1週間。東京都の小池百合子知事は14日、「まだ1週間。都民の協力なくしてはできない」と改めて協力を呼びかけた。
「人との接触8割減」を目標に、対象地域では、外出自粛や、施設や店舗への休業要請を実施。内閣官房発表の「東京の主要駅における人の流れの推移 速報値」によれば、都内の主要駅の人の流れは、緊急事態宣言直前の7日と比べ、12日は東京駅85.8%減、新橋82.4%減、新宿79.1%減、品川82.0%減、六本木58.0%減と、人出に大幅な減少が見られた。
一方で、主要駅は減少したものの、商店街やスーパー、公園には、日用品を買い求める人や散歩に出掛ける人で往来が目立ち、緊急事態宣言前とさほど変わらない状況に、戸惑いの声も上がっている。また、上記の減少率は日曜日のもので、翌13日の月曜日には、東京駅47.9%減、新橋41.3%減、新宿39.6%減、品川41.6%減、六本木40.3%減に留まるなど、休日と平日との減少率の隔たりを通して、テレワークの難しさも浮き彫りになった。
こうした点について小池知事は「色々と“あれはいい”、“これはいい”というように、隙間について研究もされたりしますが、要は何のためにやっているのかということ。人と人との接触をもって感染するわけですから、それを防ごうとするのが全て。そこから考えていただきたいと思います。おうちにいて下さい。仕事があるよという人は、テレワークができるように上司に言ってください。まだ1週間。皆さまのご協力なくしてはできませんので、これから5月6日までご協力お願いします」と、改めて協力を呼びかけた。
家では仕事しづらい?テレワーク難民のためのワークスペースが登場
新型コロナウイルス対策として、各企業で導入が進むテレワーク。外出による感染リスクは減るものの、「自宅では仕事がしづらい。でも、不特定多数がいるカフェやコワーキングでは、セキュリティや感染リスクが心配で仕事ができない」と、働く環境の急な変化に戸惑う声も聞かれる。
そうした人たちのために、新しいワークスペースが登場した。会議室や住宅など、あらゆるスペースを1時間単位で貸し借りできるプラットフォーム「スペースマーケット」では、2日からテレワーク専用のプランを開始。書斎や会議室代わりに気軽に利用できそうだ。
スペースマーケットによれば、自宅で仕事がしづらい理由として「集中できない」、「子どもが一緒にいると仕事どころではない」、「WiFiがない」、「会議や打ち合わせができる場所がない」などが挙げられているという。
今回のテレワークプランでは、テレワーク専用プランを設定した約200のスペースを掲載。都内を中心に、1時間あたり500円前後で利用できる。1日集中して仕事がしたいソロワークや、打ち合わせでの利用、オンラインミーティングでの利用など、様々な要望に合わせて、希望にあったスペースを探すことができる。
今後、感染の広がり方や政府の方針によって、働き方やテレワークにおける課題もますます多様化しそうだ。ワークスペース確保の選択肢のひとつとして、スペースシェアが味方になるかもしれない。