八木勇征と齊藤京子で大人気韓国ドラマ『あやしいパートナー』を日本リメイク!

2025.03.19 Vol.web original

 

 八木勇征と齊藤京子がW主演を務めるドラマ『あやしいパートナー』が4月30日よりディズニープラス「スター」にて配信されることが決定した。

 オリジナルは2017年に韓国(SBS)で放送されたチ・チャンウク主演の大人気ドラマ。敏腕検事と、弁護士志望の破天荒女子。2人のピュアな恋模様が描かれるラブコメディーを主軸に、とある事件をめぐるミステリー要素も織り交ぜられる、ドキドキハラハラのサスペンス・ラブコメディー。

 弁護士から“最悪な検事”と恐れられるエリート検事・立石春斗役には、ダンス&ボーカルグループFANTASTICSのボーカルとして活動しながら「美しい彼」シリーズをはじめドラマ「ホスト相続しちゃいました」、映画『矢野くんの普通の日々』など俳優としての活躍もめざましい八木勇征。

 そんな春斗を振り回していく司法研修生・宮下さくら役には、日向坂46の元メンバーでドラマ「泥濘の食卓」「いきなり婚」の主演でも注目を集めた齊藤京子が決定。

 監督は、映画『よだかの片思い』や公開が控える『山田くんとLv999の恋をする』など話題作を次々と手がける安川有果、脚本は映画『ハケンアニメ!』で第46回日本アカデミー賞優秀脚本賞を受賞し、現在放送中の木曜劇場「日本一の最低男」(CX)や映画『お嬢と番犬くん』を手掛ける政池洋佑の豪華タッグにも注目だ。

『あやしいパートナー』はディズニープラスのスターにて4月30日より見放題独占配信。

吉岡里帆『ガンニバル』の“あの人”登場で怖がる子役を抱きしめて守る

2025.03.18 Vol.web original

 

 配信ドラマ『ガンニバル』シーズン2のイベントが18日、都内にて行われ、俳優の柳楽優弥、笠松将、吉岡里帆ら豪華キャスト陣と片山慎三監督が登壇。劇中に登場する“あの人”のサプライズ登場でおびえる子役に、吉岡が母親役ならではの姿を見せ、会場をほっこりさせた。

 二宮正明による同名コミックを実写化。一見、穏やかな供花村(くげむら)の謎に翻弄されていく警察官の戦いを描く戦慄のヴィレッジ・サイコスリラー。

 シーズン1を超えるスケールのアクションも満載の本作。ド迫力のカーアクションシーンに、吉岡は「カーアクションで、柳楽さんにグリーンバックで撮影したの?と聞いたら、アナログで撮ってましたよと聞いてびっくりしました」と驚きを振り返り「わりとCGに頼らず作ってるんです」と、時には朝までかかった撮影を振り返ると、すかさず笠松将が「休憩はちゃんととりましたよね」と付け加え、吉岡も「コンプラは守りながら撮影しました(笑)」。

 この日は、キャストたちに「印象的なセリフは?」という質問。柳楽は「1のときに“ボケカスが!”というセリフをアドリブでやったんですけど、それが2のCMに使われていたので、やってみるもんだなと思いました」とニヤリ。さらに実際に大阪で「すごいキレイな身なりをした人が言っていて、どこかで使ってみたいと思ってた」と明かし、会場も大笑い。吉岡は「自分のセリフじゃないんですけど“顔を食われたんです”というセリフ。これは、これまでのどの作品でも一度も聞いたことがない。すごく『ガンニバル』を象徴しているなと思います」。

 この日は、劇中に登場する“あの人”役の澤井一希がサプライズで登場。娘役・志水心音が少し怖がる様子を見せると、吉岡はすかさず志水を抱きしめて安心させていた。

 この日の登壇者は柳楽優弥、笠松将、吉岡里帆、志水心音、吉原光夫、恒松祐里、倉悠貴、澤井一希、片山慎三監督。

『ガンニバル』シーズン2はディズニー公式動画配信サービス「Disney+(ディズニープラス)」の「スター」にて3月19日より配信。

柳楽優弥、35歳の抱負「『ガンニバル2』を世界へぶちかます。Jドラマの新しい時代を築きたい」

2025.03.18 Vol.web original

 

 配信ドラマ『ガンニバル』シーズン2のイベントが18日、都内にて行われ、俳優の柳楽優弥、笠松将、吉岡里帆ら豪華キャスト陣と片山慎三監督が登壇。35歳を迎える柳楽が日本のドラマの世界発信へ並々ならぬ意気込みを語った。

 二宮正明による同名コミックを実写化。一見、穏やかな供花村(くげむら)の謎に翻弄されていく警察官の戦いを描く戦慄のヴィレッジ・サイコスリラー。

 配信されるや、日本ドラマのクオリティーを超えたサスペンスとして大いに話題を呼んだ本作。完結編となる待望のシーズン2の開始に、主人公の警察官・阿川大悟役の柳楽優弥は「1からのファンの皆さんに背中を押してもらった形で2が仕上がりました」と胸を張り、妻・阿川有希役の吉岡里帆も「ディズニープラスの日本の作品で今最も見られている作品と聞き誇らしく思ってます」。

 その完結編となるシーズン2について柳楽は「物語のペースも進み、アクションも増えます。実は2から始めて1に行くのも意外とあり…って言っちゃダメかな(笑)」と笑いを誘いつつ「いろいろな見方ができるクオリティーになっている作品です」。

 供花村を支配する後藤家の新当主・後藤恵介役の笠松将が「片山監督の狂気と柳楽さんの執念に必至で食らいついてきました」とハードな撮影を振り返るも、印象的な苦労話を聞かれた柳楽は「チームワークがあって僕は居心地がよくて。新潟ロケでは焼き肉とカラオケに行ったことが一番印象に残ってます」とケロリ。

 この日は、3月26日に35歳を迎える柳楽を祝うべく吉岡と娘役の志水心音から柳楽にバースデーケーキのプレゼント。“妻”と“娘”からのお祝いに柳楽も「最高です!」と大感激し、35歳の抱負を聞かれると「『ガンニバル2』を世界へ、ぶちかましたいですね。Jドラマを皆で盛り上げて、新たな時代を築きたいです」。

 さらに柳楽は、同じくディズニープラスの配信作品で、ゴールデングローブ賞や全米映画俳優組合賞などのドラマ賞を席巻した『SHOGUN 将軍』に言及し「ものすごく刺激を受けました。日本のドラマを、ディズニーさんを通して世界に見せていきたい」と重ねて意欲。

 するとそこで突如、場内が暗転し、“あの人”役の澤井一希がサプライズで登場。観客から悲鳴が上がる中、ノリノリで怪人ぶりを披露し、キャストたちも大いに盛り上がっていた。

 この日の登壇者は柳楽優弥、笠松将、吉岡里帆、志水心音、吉原光夫、恒松祐里、倉悠貴、澤井一希、片山慎三監督。

『ガンニバル』シーズン2はディズニー公式動画配信サービス「Disney+(ディズニープラス)」の「スター」にて3月19日より配信。

歴史的快挙『SHOGUN 将軍』全米映画俳優組合賞で最高賞含む4冠!英米で受賞数86に

2025.02.24 Vol.web original

 配信ドラマ『SHOGUN 将軍』が全米映画俳優組合にて最高賞をはじめ、男優賞に真田広之、女優賞にアンナ・サワイなど4冠を受賞。同賞では2007年の菊地凛子(『バベル』)以来、18年ぶりに日本人がノミネートされ注目されていたが、今回日本人初受賞にして本年度最多受賞を果たした。

 ディズニー傘下のFXが製作。戦国時代の日本を描くジェームズ・クラベルによる小説「SHOGUN」を真田広之ら、ハリウッドの製作陣がドラマ化する戦国スペクタクル。

 2024年2月27日に配信が開始されるや、日本の戦国時代を舞台にした本格時代劇ながら、日本のみならず海外でも大きな話題を呼び、エミー賞で歴代最多18部門受賞、ゴールデングローブ賞最多4部門受賞など、名だたるアワードを制覇してきた。

 そして今回、ついにアメリカの映画・テレビ業界における重要な賞の一つである「全米映画俳優組合賞」でも歴史的快挙を達成。同賞は、同じ業界で活躍する俳優の投票によって受賞者が決まるのが大きな特徴。これまで日本人の受賞はなく、2007年の菊地凛子(『バベル』)以来、18年ぶりにノミネートされ注目を集めていたが、今回、最高賞にあたるアンサンブル賞(ドラマシリーズ部門)、男優賞(真田広之/ドラマシリーズ部門)、女優賞(アンナ・サワイ/ドラマシリーズ部門)、そしてスタント賞(テレビシリーズ部門)の4冠を獲得。日本人としては初の全米映画俳優組合賞受賞、そして日本人最多&本年度最多受賞と、“最多づくし”となった。

 なお今回のアワードを含め『SHOGUN 将軍』が獲得した英・米各賞は86。すでにシーズン2・3の製作も決定しており、さらなる天下取りに期待がかかる。

『SHOGUN 将軍』はディズニー公式動画配信サービス「Disney+ (ディズニープラス)」の「スター」にて配信中。

浅野忠信「ずっとふてくされてたんです」『SHOGUN 将軍』好感度満点の受賞スピーチ裏話に報道陣爆笑

2025.01.13 Vol.web original

 

 配信ドラマ『SHOGUN 将軍』のゴールデングローブ賞受賞記念会見が13日、都内にて行われ、俳優の浅野忠信が登壇。助演男優賞に輝いた浅野が、絶賛された“笑顔スピーチ”の舞台裏を明かした。

 ディズニー傘下のFXが製作。戦国時代の日本を描くジェームズ・クラベルによる小説「SHOGUN」を真田広之ら、ハリウッドの製作陣がドラマ化する戦国スペクタクル。

 第82回ゴールデングローブ賞で作品賞、主演男優賞(真田広之)、主演女優賞(アンナ・サワイ)、助演男優賞(浅野忠信)の4冠に輝く快挙を達成した同作。

 真田が演じる虎永のもとで狡猾に立ち回る人物・樫木藪重を演じ、ハリソン・フォードらハリウッドの名優がノミネートされる中、見事、日本人初の助演男優賞を受賞した浅野。トロフィーを握りしめて登壇し「見ての通り、今まで無いくらいに喜びましたし今もその喜びは続いています」と、受賞スピーチの際に劣らぬ満面の笑み。

「この前に昨年、エミー賞の授賞式にも参加させていただいて。そこで取れなかったときものすごく悔しかったんですね。うちの妻に聞けば分かるんですけど、あの後ずっとふてくされていたんです」と明かし報道陣も大笑い。

 緊張の授賞式で救いの存在となったというのが「ハリソン・フォードさんでした。子供のころから作品を見てきた方。同じところに自分の名前がある、これだけでいいんだ、と。ハリソンさんが取ってくれれば僕のことも誰かが注目してくれると思っていたら…まさか僕が」と驚きを振り返り「最初に、すみませんハリソンさん、て思いました。でもそんなことは失礼ですから言えないので」とぶっちゃけ、またまた笑いを誘った。

 好感度満点の受賞スピーチも話題を呼んだ浅野。「実はちゃんとしたスピーチも考えていたんです。英語の勉強もまたちゃんとやっていて。万が一取れたらちゃんと話そう、と用意していたんですけど、名前を呼ばれた瞬間、真っ白になって」と苦笑し「バンドもやっているので、バンドのライブだと思うしかない、と。そしたら上手く行きました」。

 スケジュールの都合もあり、授賞式を見合わせるところだったという浅野。「寸前まで“行かねー”ってマネジャーに言っていた。それくらい取り乱していたんです」と振り返り「真田さんに“来てよかっただろ”と言われました(笑)」と改めて本作の中核となった真田に感謝。

 この日はその真田からの温かいお祝いメッセージに加え、共演の西岡德馬と金井浩人がサプライズで登場。浅野から渡されたトロフィーの重さに驚きながら受賞を喜び合っていた。

『SHOGUN 将軍』はディズニープラスで全話独占配信中。

真田広之、増上寺から世界へときの声「時は来た!」駐日大使も駆け付け祝福の握手

2024.02.20 Vol.web original

 ドラマシリーズ『SHOGUN 将軍』のイベントが20日、港区・増上寺にて行われ、 主演・プロデューサーを務めた真田広之と、共演のコズモ・ジャーヴィスらキャスト陣、スタッフが登壇。ラーム・エマニュエル駐日米国大使も駆け付け祝福の握手を交わした。

 戦国時代の日本を描くジェームズ・クラベルによる小説「SHOGUN」を『トップガン マーヴェリック』の原案を手掛けたジャスティン・マークスや、真田広之ら、ハリウッドの製作陣がドラマ化する戦国スペクタクル。

 この日のイベントは、真田が演じる吉井虎永のインスパイア元となった徳川家康の菩提寺・増上寺にて開催。冒頭、和太鼓の響きとともに甲冑姿の軍勢が出現すると、プロデューサー陣に続き真田広之をはじめ豪華キャストが登場。

 ゆかりの地でのイベントに、真田は「この場でこういうお披露目をできるのは本当に感無量です」と語り「時は来た!えい、えい、おー!」と、ときの声を響き渡らせると、本殿が真っ赤にライトアップ。一気に戦国ロマンに包まれた会場に、来日陣も大感激。

 イベント前に、同作の大ヒットを祈願した一同。今回が初来日という“按針”役のコズモ・ジャーヴィスは「とても素敵な場所。街が清潔だなという印象と、豊かな歴史を持っている国だなと思いました」と笑顔。

「40数年前に映像化された『将軍 SHŌGUN』をオンタイムを見ていた」という西岡德馬は「おそらく類を見ないくらいのスケールとスペクタクルで描かれた、ハリウッド発信の、日本の武士道スピリット満載の素晴らしい作品」と胸を張った。

 真田も「脚本作りから、どの国の観客の方々にも理解できる、そして日本の時代劇ファンが見ても納得していただける、その両方を上手く取り込むためみんなで日々戦ってまいりました」と振り返り「国や目の色も違えど皆が一緒に一つの目標に向かって進めば必ず奇跡は起きる、より良い未来を築いていけるんだというメッセージを感じ取ってもらえれば」。

 さらにこの日は、ラーム・エマニュエル駐日米国大使も駆け付け、一同一人ひとりと握手し、完成を祝福した。

 この日の登壇者は真田広之、コズモ・ジャーヴィス、アンナ・サワイ、平岳大、西岡德馬、ジャスティン・マークス(エグゼクティブプロデューサー /ショーランナー) 、レイチェル・コンドウ(エグゼクティブプロデューサー)、ミカエラ・クラベル(エグゼクティブプロデューサー) 。

『SHOGUN 将軍』は2月27日からDisney+ (ディズニープラス)「スター」にて配信。

二階堂ふみ「オーディションで参加」海外超大作ドラマの撮影現場に大興奮

2024.02.19 Vol.web original

 

 ドラマシリーズ『SHOGUN 将軍』のジャパンプレミア試写会が19日、都内にて行われ、 主演・プロデューサーを務めた真田広之と、共演のコズモ・ジャーヴィスらキャスト陣とスタッフが登壇。オーディションを受けて作品に参加したという二階堂ふみが、海外製作の超大作ならではの撮影現場を振り返った。

 戦国時代の日本を描くジェームズ・クラベルによる小説「SHOGUN」を『トップガン マーヴェリック』の原案を手掛けたジャスティン・マークスや、真田広之ら、ハリウッドの製作陣がドラマ化する戦国スペクタクル。

 真田広之が演じる、徳川家康からインスパイアされた主人公・吉井虎永の野望を阻止しようとする“落葉の方”を演じた二階堂ふみは「私自身はオーディションで参加が決まったんですけど、現場で素晴らしいスタッフキャストのなかでいろいろな経験をさせていただきました」と振り返り「真田さんが積み上げてきたものがこの作品に詰まっているんだなと、現場からも完成作からも感じました」。

 そんな二階堂は、海外での撮影について「本当にびっくりするような経験の毎日。作品を作るプロセスも全然違いました」と振り返り「最初にセットを見学したとき、こんなに大きい照明が世の中に存在するのかと思いました(笑)」とセットのスケールにも驚いた様子。

 一方で「時間がかかる撮影でしたが、常においしいドーナツとコーヒーがいただけるカフェカーが私の憩いの場所になっていて、いつの間にか、スタッフさんが私の顔を見るたびに“ドーナツ?”と聞いてくれるようになりました(笑)」と照れ笑いしていた。

 この日の登壇者は真田広之、コズモ・ジャーヴィス、アンナ・サワイ、平岳大、西岡德馬、二階堂ふみ、ジャスティン・マークス(エグゼクティブプロデューサー /ショーランナー) 、レイチェル・コンドウ(エグゼクティブプロデューサー)、ミカエラ・クラベル(エグゼクティブプロデューサー) 。

『SHOGUN 将軍』は2月27日からDisney+ (ディズニープラス)「スター」にて配信。

真田広之が海外監督と日本人俳優の間を行ったり来たり? 『SHOGUN』来日プレミアで爆笑トーク

2024.02.19 Vol.web original

 

 ドラマシリーズ『SHOGUN 将軍』のジャパンプレミア試写会が19日、都内にて行われ、 主演・プロデューサーを務めた真田広之と、共演のコズモ・ジャーヴィスらキャスト陣、スタッフが登壇。東西のキャスト・スタッフが一丸となった現場を率いた真田を一同が絶賛した。

 戦国時代の日本を描くジェームズ・クラベルによる小説「SHOGUN」を『トップガン マーヴェリック』の原案を手掛けたジャスティン・マークスや、真田広之ら、ハリウッドの製作陣がドラマ化する戦国スペクタクル。

 完成した作品に、プロデューサー陣も自信満々。原作者の娘でもあるエグゼクティブプロデューサー、ミカエラ・クラベルも「父が見たら本当に誇らしく思うはず」と作品をたたえた。

 徳川家康からインスパイアされた戦国最強の武将・吉井虎永を演じた真田は「長い旅路でした」と完成に感無量。虎永と運命の出会いを果たす“按針”役のコズモ・ジャーヴィスは「コミュニケーションが難しい部分もあったが、それが役に合っていたと思う」と言いつつ「真田さんとは最初のうち、目だけでコミュニケーションをとっていました(笑)」と笑いをさそった。

 細川ガラシャにインスパイアされた戸田鞠子役のアンナ・サワイは「これまでも海外のプロジェクトに参加することはありましたが、日本人女性の描かれ方がちょっと違うなと思うこともありました」と振り返りつつ、日本人キャスト・スタッフを起用し、戦国時代の人物像を掘り下げたプロデューサー陣に感謝。

 西岡徳馬は「50数年、俳優をやっていますが、こんなに素晴らしい日本の時代劇を描いた外国の作品はない」と断言。オーディションを経て参加したという二階堂ふみも「本当にびっくりする経験の日々」とハリウッドの本気の現場に感嘆しきり。

 主人公と敵対する、石田三成にインスパイアされた武将を演じた平岳大は「馬の上で部下と会話するシーンがあるんですが、ものすごく寒い夜で。監督は温かいベースの中から出てこなくて、真田さんが監督と僕の間を行ったり来たりして指示を伝えてくれて。僕は馬上でどうしたらいいか分からなかった(笑)」と苦笑すると、真田は「やりたがりなものですから(笑)」。

 西岡も「真田くんと、あちらで再会したとき“真田と西岡がいて日本の時代劇はこんなものかと言われないよう、日本の武士道スピリットを見せたいと思ってここまで来た”と伝え、そうしようと言い合った」と明かし、現場で陰ひなたに働く真田を絶賛。「みんな真田くんに感動していました」と振り返った。

 そんな真田は「なぜ今この役をと考えたときに、長き戦乱の世を終わらせた家康公こそ、まさにこの時代に求められているヒーロー像なのではと思った。その歴史を大切にしつつ、できる限り原作に忠実にとプロデューサーたちと話し合って作り上げていった」と振り返り「東西の壁を乗り越えて一丸となってこの作品を作り上げたことそのものが世界へのメッセージ」と胸を張っていた。

 この日の登壇者は真田広之、コズモ・ジャーヴィス、アンナ・サワイ、平岳大、西岡德馬、二階堂ふみ、ジャスティン・マークス(エグゼクティブプロデューサー /ショーランナー) 、レイチェル・コンドウ(エグゼクティブプロデューサー)、ミカエラ・クラベル(エグゼクティブプロデューサー) 。

『SHOGUN 将軍』は2月27日からDisney+ (ディズニープラス)「スター」にて配信。

真田広之がLAで会見 「日本の文化を正しく伝えたかった」主演・プロデューサー務める『SHOGUN 将軍』配信決定

2023.12.26 Vol.web original

 

 俳優の真田広之が主演・プロデューサーを務めるドラマシリーズ『SHOGUN 将軍』が2024年2月27日からDisney+ (ディズニープラス)「スター」にて配信決定。真田は、12月5日(日本時間)に米国ロサンゼルスで行われた会見で「日本の文化を正しく世界に紹介したかった」と思いを語った。

 戦国時代の日本を描くジェームズ・クラベルによる小説「SHOGUN」を『トップガン マーヴェリック』の原案を手掛けたジャスティン・マークスや、真田広之ら、ハリウッドの製作陣がドラマ化する戦国スペクタクル。真田は徳川家康からインスパイアされた戦国最強の武将・吉井虎永を演じる。

 日本時間12月5日(現地時間12月4日)にウエストハリウッドにあるロンドン・ホテルで行われた会見では、主演・プロデューサーを務めた真田広之ら製作陣が登壇。

 1~2話の上映後に沸き起こった現地メディアの拍手喝采に「あそこまで拍手が起こるとは期待してなかったので、うれしかった」と真田も驚き。

 ハリウッド製作の連続ドラマで初主演にしてプロデューサーを務める真田。トム・クルーズ主演『ラスト サムライ』(2002)への出演以降、ハリウッドで活躍の場を広げてきたが「いつも孤軍奮闘して何とか日本人がおかしくないものにしようという戦いはずっと続いていました」と振り返り「どのプロジェクトでもできるだけ直そうとしたり、コンサルティング的なことはずっとしていたのですが、やはりイチ俳優としてできることの限界をずっと感じていました」と、ハリウッド界のなかで抱えていた葛藤も吐露。

 そんな真田にとって本作は「僕にとって奇跡のようなプロジェクト」と言い「日本人として、僕は日本の文化を正しく世界に紹介したかったんです。それはいつも僕の夢でした」と、プロデューサーとして作品製作に携わる意義を語った。

 主演兼プロデューサーとして、出番の有無にかかわらず朝早くから現場に入り美術小道具チェックをしたあと役者を迎え入れてリハーサルを確認してから、自身の扮装に入るという真田。立ち居振る舞いから話し方、シチュエーションまで隅々までこだわり抜いて作品を完成させたと言い「ある意味での集大成でありはじめの一歩」と、ハリウッドで挑戦し続けた真田ならではの手ごたえと覚悟を語っていた。

 同作には、他にも虎永の側近役に浅野忠信、金井浩人、平岳大、穂志もえか、西岡徳馬、阿部進之介、倉悠貴、向里祐香、二階堂ふみといった豪華キャストが出演する。

『SHOGUN 将軍』はディズニー公式動画配信サービス「Disney+ (ディズニープラス)」の「スター」にて『SHOGUN 将軍』を2024年2月27日から独占配信(全10話。初回は2話配信。その後、毎週1話ずつ配信)。

トレエン斎藤、BTSジミンからハグされ「匂いをみんなに伝えなきゃって思ったんだけど…」

2023.12.19 Vol.web original

 

 韓国の人気グループBTSの最新ドキュメンタリー配信を記念したトークショーが19日、渋谷にて行われ“ファン代表”として斎藤司(トレンディエンジェル)と、BTSの人気楽曲で振り付けを手がけたダンサー・RIEHATAが登壇。斎藤がメンバーとの感激のエピソードを振り返った。
 
 今年10周年を迎えたBTSのデビュー前から2025年の再始動へ向かう最新の姿まで、13年間の軌跡を初公開を含む貴重映像やインタビューでつづるドキュメンタリー『BTS Monuments: Beyond The Star』の1、2話を視聴し大興奮の2人。

「『Dynamite』のときのホビ(J-HOPE)さんの服装をマネしてきました」とノリノリの斎藤。貴重な映像の数々に「こういう努力を重ねてきたんだ、と。よく撮ってたなみたいな映像もあって」と言うと、RIEHATAも「あの時の自分はこうだった、と本人が語っている映像も泣けてきちゃう」と感激しきり。

 この日は、配信を記念した期間限定ポップアップ会場で、BTS由来の数字の意味を当てるクイズに2人が挑戦。

 第一問目の「7」という数字に斎藤は「これは私も頭に“刻んだ”ことがある。メンバーの数」。頭に“7”を書いた写真をアップしたところ本人たちからリアクションをもらったといい「私のインスタ最多の51万いいねが付きました」とニヤリ。

 会場内の巨大モニターに映し出される映像を見ながら「このとき、私の周りの女子100人が気絶したんですよ」とライブの思い出を振り返っていた斎藤は、BTSの人気楽曲で振り付けを手がけてきたRIEHATAに「世界的なスターの振り付けをするってどんな感覚なんですか」と質問。

 RIEHATAは「もちろんとてもビッグなお仕事であるのですが、ダンスを作り始めるとそういうことは忘れて、とにかく彼らに楽しんでほしいとか、ファンの方にカッコいいと思ってもらえるようにと。遊んでいるかのように作る感覚なので私自身もすごく楽しい。『RUN BTS!』だったら走るポーズをとか、久しぶりに集まるからバウンスしたいなとか。彼らはデビュー前から一所懸命。私の振り付けのときは普段のキャラや7人の中の良さがダンスにも表れたらいいなと。だからたぶん私の振り付けは笑いながら練習していると思う(笑)」とメンバーが楽しめる振り付けを意識していると明かし、斎藤も「7人に代わって…ありがとうございます!」。

「5」という数字が出ると斎藤は「これは僕が一緒にお仕事させていただいた数」と胸を張り「今年の2月にホビに会いに行ったんですけど、レッスンスタジオに、ジミンも来たの。僕の顔を見て“斎藤さ~ん”てハグしてくれて。匂いをみんなに伝えなきゃって思ったんだけど鼻が詰まってて…僕なんかを覚えてくれてるっていうのがうれしくて」と大感激。

 先日ジミンとジョングクが入隊し、全員が兵役に就いたBTS。「2025」という数字が出るとRIEHATAが「BTSが再集結する年ですね!」。斎藤は「メンバー全員が入隊しちゃって悲しむ人もいるけど、逆に言うと僕は前向きに待ちますよ。みんなの坊主姿も見れたし。グク(ジョングク)がパンプアップでよりデカくなっちゃったりして」と2025年の完全復活に期待。最後にはモニュメントに「自分の大好きな韓国語もあり歌でもあるので“会いたい”」と楽曲にちなんだメッセージを韓国語で書き込んでいた。

 ドキュメンタリーシリーズ『BTS Monuments: Beyond The Star』は12月20日から「Disney+ (ディズニープラス)」で配信(毎週水曜2話ごと配信/全8話)。

 合わせて、来場者がメッセージを書き込める記念モニュメントの展示や、巨大スクリーンで予告編映像などを楽しめる期間限定ポップアップイベント『これまでも、この先も、ずっとBTSとともに展』が12月19日から2024年1月8日まで渋谷のShibuya Sakura Stageで開催される(事前予約制)。

島崎遥香「無料で握手してくれるなんて」大ファンの韓国俳優との対面に大感激

2023.09.21 Vol.web original

 配信ドラマ『最悪の悪』(9月27日配信)の来日イベントが21日、都内にて行われ、俳優のチ・チャンウク、ウィ・ハジュン、イム・セミが登壇。島崎遥香、斎藤司(トレンディエンジェル)もゲストとして駆け付けた。

『最悪の悪』はディズニープラス オリジナルの韓国ドラマ。1990年代を舞台に、潜入捜査官と犯罪組織リーダーの手に汗握る駆け引きが繰り広げられるノンストップ・クライムアクション。

 充実した撮影現場を振り返った来日一同。潜入捜査官を演じたチ・チャンウクは「楽しい現場でしたが精神的にも肉体的にもたやすい役ではありませんでした」と振り返りつつ監督や共演者への信頼を振り返った。

 この日は、チ・チャンウクの大ファンという島崎遥香、韓ドラ好きの斎藤司がスペシャルゲストとして登場。

 島崎は「韓国の方はご挨拶のときに握手されるのを知らなくて、さっき、手を出していただいて、無料で握手をしてくれるなんて…とハッとしてしまいました」と大感激。さらにファンミーティングにも参加するほどのファンといい、目の前のチ・チャンウクと目を合わせられないでいることを指摘されると「見れないんです!」と叫び、魅力を聞かれると「顔!」と素直すぎる回答で笑いをさそった。

 一方の斎藤は、本作の魅力を熱く語っていたが「私、『レ・ミゼラブル』の舞台に出てまして…」と唐突に歌の一節を披露し、来日キャストたちに“俳優”アピール。

 島崎と斎藤は来日キャストとともにジェスチャーゲームを楽しむなどして会場を大いに盛り上げていた。

 ディズニープラス オリジナル韓国ドラマ『最悪の悪』は動画配信サービス「Disney+ (ディズニープラス)」の「スター」にて9月27日より配信。

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