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左腕手術後5日の大仁田厚が強行出場でアジアタッグ王座V4。7・23大阪で田村男児&佐藤光留が挑戦へ【FMWE】

2023.07.10 Vol.Web Original

“邪道”大仁田厚率いるFMWEが7月9日、“聖地” 鶴見爆破アリーナ(鶴見青果市場)で「FMWE2周年大会~The Origin of OTOKOGI~」を開催した。左腕を手術したばかりの大仁田は強行出場して、ヨシ・タツとのコンビで保持するアジアタッグ王座のV4に成功。試合後には全日本プロレスの田村男児が佐藤光留をパートナーに挑戦を表明した。

 大仁田は1日のDDT神奈川・横浜ラジアントホール大会に参戦した際、坂口征夫のキックを受け左腕上腕部を骨折。全治3カ月の診断を受け、4日には患部にチタン製プレートをボルトで固定する手術を受けた。当然、ドクターストップがかかったが、大仁田は師匠のジャイアント馬場さんから「決められた試合は、どんな体でも絶対に休んではならない」との教えを受けており、術後わずか5日でリング上がった。

 挑戦者組は長年“盟友”として、ともに戦ってきた雷神矢口とリッキー・フジ。試合形式は「地獄のデスマッチ5~有刺鉄線ガラスクラッシュ式スパイダーネット地雷爆破+有刺鉄線電流爆破バット+北側有刺鉄線電流爆破デスマッチ」。リング上に電流爆破バット3本が用意され、北側のロープには爆弾が仕掛けられた有刺鉄線が巻かれた。さらに、南側のリングサイドには、史上初となる有刺鉄線ガラスクラッシュ式スパイダーネットが設置され、ここに転落するとガラスの破片を浴び、クモの巣状に張り巡らされた有刺鉄線が体に絡みつく。さらに、スパイダーネットの下にある地雷が爆破するという壮絶なもの。

FBW旗揚げ戦9・23大阪での大仁田&船木vs西村&Xの試合形式は「電流爆破バット10本&ダブルミサイル・クラスター電流爆破デスマッチ」に決定

2022.09.12 Vol.Web Original

“世界一過激なプロレス団体”を標榜する新団体FBW(ファイヤー・ブラスト・レスリング)の旗揚げ2DAYS(9月23日&24日、大阪・花博記念公園鶴見緑地ハナミズキ付属展示場)の初日(23日)のダブルメインイベント第2試合の大仁田厚、船木誠勝with BILLY vs 西村修、X組の試合形式が「電流爆破バット10本&ダブルミサイル・クラスター電流爆破デスマッチ」に決定した。

 同団体は9月11日、プロレス初使用となった東京・蒲田の大田区産業プラザPiO小展示ホールでプレ旗揚げ戦を開催。この日と、9・23&24大阪のメインは大仁田が出演する劇場映画「BUGSⅡ」(10月2日、東京・渋谷ユーロライブで封切り)のプレゼンツマッチとなるが、同作の脚本・監督を務めるBILLY(ロックバンドmil9)がセミファイナル終了後に登場し、9・23大阪のメインの試合形式を抽選で決めることになった。

 抽選の対象となったのは同試合で使用される電流爆破バットの本数と、追加される爆破アイテム。電流爆破バットは6~15本で、出場選手を代表してYuuRIが10枚の封筒の中から1枚を引くと、書かれていた数字は「10」だった。

FBW9・24大阪での大仁田&船木vsポーゴ&西村が決定。ポーゴはドリューと9・11蒲田&9・23大阪で新旧デスマッチ王者対決

2022.09.09 Vol.Web Original

“世界一過激なプロレス団体”を標榜する新団体FBW(ファイヤー・ブラスト・レスリング)が9月8日、東京・巣鴨のプロレスショップ闘道館で記者会見を開き、旗揚げ2DAYS(9月23日&24日、大阪・花博記念公園鶴見緑地ハナミズキ付属展示場)の2日目(24日)で、大仁田厚と船木誠勝がタッグを組み(with BILLY)、ミスター・ポーゴ(シャドウWX)、西村修組と電流爆破デスマッチ(試合形式は未定)で対戦することを発表。併せて、ポーゴが英国出身のデスマッチファイターのドリュー・パーカーと、プレ旗揚げ戦(同11日、東京・大田区産業プラザPiO小展示ホール=蒲田)と9・23大阪で2連戦を行うことも決定した。

 定刻になってもポーゴは現れず、会見はドリューと大仁田が出演する劇場映画「BUGSⅡ」(24日に大阪・イオンシネマ茨木で封切り)で脚本・監督を務めるBILLY(ロックバンドmil9)の2人でスタート。

 冒頭で9・23大阪での大仁田、船木組with BILLY vs 西村、X組の電流爆破デスマッチ(試合形式は未定)に続き、9・11蒲田と9・24大阪のメインも「BUGSⅡ」のプレゼンツマッチになることがアナウンスされた。

 9・11蒲田はポーゴ、マスクド・ファイヤー組vsドリュー、政岡純組の「ハードコアレスリング~シンガポールケイン(竹刀)+テーブル・ラダー・チェア(TCL)デスマッチ」がメインカードとなる。9・23大阪ではダブルメインイベント第1試合で、ポーゴ、ファイヤー、デビルマジシャン組vsドリュー、仲川翔大、ライジングKID組の「棺桶爆破デスマッチ」が行われる。ポーゴとドリューはともに複数回BJWデスマッチ・ヘビー級王座を戴冠しており、まさしく“新旧デスマッチ王者対決”となる。

 BILLYは「7・17大阪・花博記念公園でポーゴに襲撃を受けました。僕がやるわけじゃないけど、9・11蒲田、9・23大阪でドリューが僕の代わりにやってくれると思います。9・23は火薬量を増やして、ポーゴを棺桶で葬ってやります。そこがポーゴのラストマッチになる」と発言。

FMWEが北海道で初の地雷&邪道ロケット電流爆破を敢行。大仁田厚はアンドレザ・ジャイアントパンダと異例の2連戦

2022.09.07 Vol.Web Original

 大仁田厚率いるFMWEが今秋、北海道に初上陸し、北の大地では初めてとなる地雷爆破、電流爆破邪道ロケットを使用したデスマッチを敢行する。また、大仁田は“歩く熊猫山脈” アンドレザ・ジャイアントパンダと異例の2連戦を行うことも併せて決まった。

 同団体は「FMWE電流爆破~なくそうイジメ!地方応援プロレス~」の大会名で、10月1日にウエスタンパワーズ旭川駐車場特設リング(17時開始)、2日に当別町総合体育館(12時半開始)で北海道2DAYSを開催する。

“北海道デスマッチスペシャル”と題して、旭川では「有刺鉄線バリケード地雷爆破+電流爆破テーブル+電流爆破バット(3本)6人タッグデスマッチ」で、大仁田、雷神矢口、佐野直組がミスター・ポーゴ、怨霊、櫻井匠組と対戦。当別では「電流爆破テーブル+電流爆破バット(3本)+電流爆破邪道ロケット6人タッグデスマッチ」で、大仁田、矢口、吉田考志組がポーゴ、怨霊、モンスターレザー組と激突する。北海道で電流爆破デスマッチが行われるのは5年ぶりのことで、未使用のアイテムを携えてパワーアップして戻ってくる。

シャドウWXにミスター・ポーゴさんが降臨し30年前の“仇討ち”を宣言【8・15 FMW-E】

2021.07.14 Vol.Web Original

「大仁田厚を焼き尽くす。俺にふさわしい“地獄のデスマッチ”を用意しろ!」

 大仁田厚のライバルだった故ミスター・ポーゴさんが降臨した弟子のシャドウWXがFMW-E旗揚げ第2戦「BURN OUT」(8月15日、大阪・花博記念公園鶴見緑地)で大仁田を火炎噴射で焼き尽くし、30年前の師の仇討ちをすることを宣言した。さらに、発表済みの地雷爆破デスマッチから、「俺にふさわしい“地獄のデスマッチ”」に変更することを要求した。

 ポーゴさんが生前、弟子のなかで最もかわいがったといわれるWXは、命日である6月23日にポーゴさんの墓参りに行った。その夜、WXの夢にポーゴさんが現れて降臨。枕元で「俺の30年前の大阪での仇を取ってくれ」と語りかけられたという。これを受けて、WXは「ポーゴさんが俺の体に憑依した感覚だった。夢に師匠が出てきて、俺に降臨したんだ。ポーゴさんの魂を受け継いで、シャドウWXの名は捨てて、ミスター・ポーゴを名乗る。師匠の名を永遠のものにするために」と決意。

 そのWXが向かった先が、7月4日、神奈川・鶴見爆破アリーナ(鶴見青果市場)で開催されたFMW-E旗揚げ戦だった。ポーゴさんが降臨したWXは、同大会のメインイベント終了後に乱入し、大仁田をポーゴさんばりのビッグファイアーで火だるまにして対戦を要求したのだ。

 さかのぼること30年前の91年5月6日、FMWの大阪・万博お祭り広場大会でポーゴさんは大仁田と史上初の地雷爆破デスマッチで闘って敗れた。会場こそ違えど、同じ大阪の地で師匠の仇を討つべく、WXが立ち上がったのだ。

ジェンダーレス3WAY投げ銭バンクハウスデスマッチは飛び入り参戦のドリュー・パーカーが制す【FMW-E】

2021.07.04 Vol.Web Original

 大仁田厚が率いる新団体「FMW-E(エクスプロージョン)」が7月4日、神奈川・鶴見爆破アリーナ(鶴見青果市場)で旗揚げ戦を行い、セミファイナルの「ジェンダーレス・トライアングル3WAY投げ銭バンクハウスデスマッチ」は飛び入りで参戦したドリュー・パーカー(大日本プロレス)が制した。

 当初、この戦いには“女版大仁田”ミス・モンゴルが名乗りを挙げ、対戦相手を公募。これに寧々∞D.a.iが参戦を表明したが、もう一人が明らかになっていなかった。モンゴルと寧々が入場しても、3人目が現れず。そこで、モンゴルはライブ配信の英語版実況を務めていたドリューの姿をめざとく見つけると「そこの外国の方、一戦交えませんか?」とアピール。先の大日本のリーグ戦「一騎当千」で優勝したドリューがこれに応じて、まさしく性別の垣根を越えた3WAYバトルに発展した。

大仁田厚が旗揚げ戦で爆勝もミスター・ポーゴの愛弟子シャドウWXの火炎攻撃受け半失神【FMW-E】

2021.07.04 Vol.Web Original

第2弾8・15大阪での地雷爆破デスマッチで決着戦へ

“邪道”大仁田厚が率い、爆破に特化した新団体「FME-E(エクスプロージョン)」が7月4日、神奈川・鶴見爆破アリーナ(鶴見青果市場)で旗揚げ。メインイベントの「有刺鉄線電流爆破+バリケードマット地雷+電流爆破バット+電流爆破テーブル~地獄のデスマッチ~」は大仁田が2回被爆しながらも、地獄から生還し爆勝した。

 今年3月に米AEWで行われた電流爆破デスマッチ(ケニー・オメガvsジョン・モクスリー)を会場やインターネット配信で見た全世界のファンから、大仁田のもとに「オーニタのホンモノの電流爆破が見たい」とのメッセージが殺到。その反響のすごさに、大仁田は爆破に特化した新団体の設立を決意。旗揚げ戦は世界に向けてネット配信され、そのうちの6割が北米の視聴者だった。

 過去に例を見ない数々の爆破アイテムが設置された地獄のデスマッチは、大仁田、リッキー・フジ、藤田ミノル組が、アブドーラ・小林、宮本裕向、怨霊組と激突。のっけから、大仁田と激しくやり合った小林は有刺鉄線電流爆破に振って、大仁田が早々に被爆。その後、小林は大仁田の左腕にフォークをメッタ刺しにした。

7・4旗揚げ戦の“地獄のデスマッチ”は大仁田&リッキー&藤田vs アブドーラ・小林軍に決定【FMW-E】

2021.05.24 Vol.Web Original

「FMW-E」と大日本プロレスの全面抗争に発展か?

 7月4日、神奈川・鶴見青果市場で旗揚げする「FMW-E」マットで、同団体と大日本プロレスが全面抗争に発展する可能性が急浮上した。

「FMW-E」を率いる大仁田厚が5月23日、新潟プロレスのサン・ビレッジしばた大会に参戦。大仁田はグレート小鹿、シマ重野と組み、アブドーラ・小林、佐藤光留、井上雅央組と対戦。4月4日、宮城・仙台PITで開催された「GOLD祭vol.4 リベンジ」での電流爆破6人タッグデスマッチで大仁田に敗れている小林は雪辱に燃え、激しくやり合った。試合は重野がレールガンドライバーで井上を仕留めて(17分34秒、片エビ固め)、大仁田組が勝利。

 波乱が起きたのは試合後だった。小林は「大仁田! どうなってるんだ! 俺をFMW-E旗揚げ戦に参戦させろ!」と要求。「FMW-E」では旗揚げ戦のメインイベントで行う“地獄のデスマッチ”の出場選手を5月12日に公募したところ、いの一番に小林が自身のTwitterで「オイ、俺の家から9分だ! 近所でなんてことするんだ。すぐ行けるぞ」とアピール。しかし、「FMW-E」は小林の参戦をなかなか発表せず、小林のイライラが募っていたのだ。

 これに対して、大仁田は「ブッチャー(小林)! 今度の“地獄のデスマッチ”は仙台のときとは違うぞ。入る勇気があるのか?」と問うと、小林は「やってやるよ」と応じた。

 すると、大仁田は「藤田(ミノル)がオマエのことが大嫌いだから組みたくないと言ってたぞ。俺はリッキー(フジ)、藤田と組むから、オマエは好きなヤツを2人連れてこい!」と返答。これにより、7・4旗揚げ戦の“地獄のデスマッチ”の対戦カードは、大仁田、リッキー、藤田組vs小林、X、X組に決まった。

 小林が大日本内から残る2人を連れてきた場合は、「FMW-E」との全面抗争となるが、果たして、小林は誰をパートナーに起用するのか注目が集まる。

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