1Rにまさかのダウン
「K-1 WORLD GP 2019 JAPAN~日本vs世界・5対5&スペシャル・スーパーファイトin大阪~」(8月24日、大阪・エディオンアリーナ大阪)で行われた「日本vs世界・5対5」のトリを務めたK-1 WORLD GPライト級王者・林健太がデニス・デミルカプに2R3分3秒でKO勝ちを収めた。
林は昨年の大阪大会で行われた「ライト級世界最強決定トーナメント」で優勝。今年3月の「K’FESTA.2」でK-1王者だった卜部功也に挑戦し、延長にもつれ込む熱戦の末、判定で勝利を収め王座を獲得。それ以来の試合となった。
林は前日計量で「実家の体重計が壊れていた」という前代未聞の理由で1回目の計量で500gのオーバー。会見中に体重を落とし、計量をパスしていた。
林は1Rにデミルカプの左ストレートを食らってぐらつくと追撃のパンチの連打でコーナーに詰められ、ヒザ蹴りでダウンを奪われる。
2R、林は右インローの連打。コーナーに詰めてパンチの連打、最後は右フックでダウンを奪う。終了間際にはまたもコーナーに詰めてパンチの連打から右ストレートを打ち抜き2度目のダウンを奪う。
デニスは立ち上がったが、ファイティングポーズを取れず、KOとなった。