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伊藤健太郎が力士演じる『両国花錦闘士』、主題歌はラテンのノリ?  デーモン閣下も「新鮮な経験」

2020.09.15 Vol.Web Original

 伊藤健太郎が力士を演じることで話題の舞台『両国花錦闘士』の主題歌「Naked Men 見ろ、裸の俺たちを!」の配信がスタートしている。デーモン閣下が作詞、コーラスや合いの手を含め全て歌唱する斬新な相撲ソングで、伊藤は「作品にマッチした、踊りたくなるような楽曲だと思いました。僕たちも本番で歌う予定があるそうで、みんなで盛り上がりたいです」と喜んでいる。

 楽曲について、閣下は、作・演出の青木豪からのキーワードに加えて「吾輩が持つ相撲に関する知識から出た言葉も散りばめ、メロディに合せて詞を書いていった」と説明。

 原作となっている同名のコミックスは「発行当時に単行本で購入し読んでいた」そうで、「きっと舞台も賑やかで楽しく躍動的で、恋愛を絡めた人間関係なども描かれるのだろうと予想できる。しかし相撲の世界で生きることは楽しいだけではなく辛く苦しいこともあって、それに打ち勝たねば土俵の上に残れないのだという勝負師的な観点も決して失いたくはなかった。だから、その両方をバランスよく考慮し歌詞にした次第である。そして実を言うとこれが今まで余り歌ったことのない、簡単に言えばラテンのノリの曲となったために妙にシュールで、吾輩自身にも新鮮な経験となった。舞台同様、この吾輩の歌もぜひ楽しんでもらえればと思うところである」。

 音楽好きであることでも知られる伊藤。「デーモン閣下は僕が小さい頃から活躍されている方。作品を通してにはなりますが、共作できるのはとてもうれしいです。僕にとって舞台は特に音楽がすごく大事で、曲が流れるだけで作品や当時のことを思い出します。この主題歌はこれから身体に染み込んでいくと思いますし、自分の思い出になっていくと思うと今からとても公演が楽しみです」と、コメントを寄せている。

『両国花錦闘士』は、明治座、東宝、ヴィレッヂの3社の同じ年齢の男性プロデューサー3名が立ち上げた“三銃士企画”の第1弾。岡野玲子による同名の相撲マンガが原作で、女人禁制の相撲を、乙女の視線でポップに描きつつ、力士や相撲道の神髄をていねいに描いていると人気を集める。舞台は、歌やダンス、笑いもあり、そして相撲ありのエンターテインメントになるという。

 出演は、伊藤のほか、大鶴佐助、大原櫻子、紺野美沙子、りょう、原嘉孝(宇宙Six/ジャニーズJr.)、入江甚儀、徳永ゆうき、岸本慎太郎(ジャニーズJr.)、根岸葵海(ジャニーズJr.)、大山真志、橘 花梨、加藤梨里香、市川しんぺー、福田転球、伊達暁。
 
 東京公演は12月5~23日まで明治座で。9月27日からチケットの一般発売がスタートする。大阪公演、福岡公演もある。

伊藤健太郎「身体づくりはしっかりとやりたい」最新舞台でお相撲さん!

2020.06.17 Vol.Web Original

 伊藤健太郎が舞台『両国花錦闘士』に出演することが17日発表された。明治座、東宝、ヴィレッヂの3社の同じ年齢の男性プロデューサー3名が立ち上げた“三銃士企画の”第1弾で、岡野玲子による同名の相撲マンガを舞台化する。伊藤は、「身体づくりはしっかりとやりたい。本番までには鍛えておくつもりです。やりますよ!(笑) 」と、気合が入っている。

 原作は、女人禁制の相撲を、乙女の視線でポップに描きながらも、力士や相撲道の神髄が精確に描き人気を博した。舞台は、歌やダンス、笑いもあり、そして相撲ありのエンターテインメントになるという。作・演出は青木豪。主題歌はデーモン閣下が担当する。

 伊藤が演じるのは、力士であることに高い誇りを持ちながらも、美形でやせ型のナルシスト・昇龍。「最初は「えっ、お相撲さんの役?」と正直ビックリしました」という伊藤だが、「台本の第1稿を読んで、原作マンガのビジュアルを見ているうちにワクワクした気持ちがどんどん高まってきました。舞台上ではどういう風にお相撲を描くんだろう、斬新だなあとも思いました。また歌ったり踊ったり、舞台だからこそできることがそこにプラスされていくわけなので、最終形態は一体どんなエンターテインメント作品になるのか。僕自身、歌はそんなに自信がないのですが、これを機にうまくなりたいです(笑)」と、意気込みのコメント。

 役作りについては「昇龍は、いわゆる恰幅のいいお相撲さんとは少し違って筋肉質タイプの力士。やはりビジュアルってすごく大事ですから身体づくりはしっかりとやりたい。本番までには鍛えておくつもりです。やりますよ!(笑)」と、やる気だ。

 昇龍のライバル雪乃童を大鶴佐助、相撲が大嫌いな相撲記者を大原櫻子、相撲部屋の女将を紺野美沙子、昇龍を惑わす大手芸能事務所の女社長をりょうが演じる。

 さらに原嘉孝(宇宙Six/ジャニーズJr.)、入江甚儀、徳永ゆうき、岸本慎太郎(ジャニーズJr.)、根岸葵海(ジャニーズJr.)、大山真志、橘花梨、加藤梨里香、市川しんぺー、福田転球、伊達暁らが出演する。

 伊藤は「エンターテインメント要素がたっぷり詰まった、観劇後はおなかいっぱいで帰れるような舞台を目指します。ぜひ劇場に、お越しください!」と意気込んでいる。

 東京公演は、明治座で、12月5~23日。大阪公演は、新歌舞伎座で、2021年1月5~13日。福岡公演は、博多座で、2021年1月17~28日。

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