ニュージャージー州の球場でマット・トレモントと対戦決定
悲願の全米殴り込みが決まった大仁田厚が、米国のメジャー団体AEWに対抗心をメラメラと燃やした。
すでに大仁田は現地10月31日(日本時間11月1日)に米国で“メイド・イン・ジャパン”の電流爆破デスマッチを敢行することを発表していたが、その試合会場がニュージャージー州トレントン・サンダー球場になることが16日に明らかになった。
同球場は昨年までMLBニューヨーク・ヤンキース傘下(2A)だったトレントン・サンダーが本拠地として使用している由緒あるスタジアムで、大仁田は“米国のライバル”マット・トレモントと電流爆破デスマッチでシングルマッチを行う。試合の模様はIWTVにてPPV生中継される。
今回の興行は大仁田が共同代表を務めるFMW-E(エクスプロージョン)と米国のハードコア団体H2Oが全面協力して開催するもので、大会名は「DESTINY(運命)」と冠された。
米国での電流爆破は2017年8月5日(現地時間)に、CZWがニュージャージー州フライヤースケートゾーンで、大仁田、雷神矢口、保坂秀樹組vsトレモント、リッキー・シェーン・ペイジ、ダニー・ハボック組の一戦で史上初めて行われた。だが、電流爆破の技術者を現地の業者が担当したため、その破壊力は物足りないものに終わっていた。