米倉涼子が主演する人気ドラマ『ドクターX~外科医・大門未知子~』(テレビ朝日系、木曜夜9時、10月9日スタート)の制作発表が30日、テレビ朝日で行われた。会見には、米倉を始め、主要キャストが勢ぞろい。米倉は「一匹狼でやっていきたい」と、意気込みを語った。
シリーズも3作目。前、前々シリーズから連投するキャストも多く、早くも現場は和気藹々の様子だ。冒頭のあいさつで、遠藤憲一が「米倉さんに"憲一"と呼ばれている」と明かすと、米倉は共演の勝村政信に言われてそう呼んでいると弁明。遠藤は「すごいうれしい!うれしくて現場で抱きつきまくってるんです!」と暴走したが、米倉に「それ、やめていただけますか?(笑)」とピシャリとやられていた。その後も遠藤は、「最近、口癖になっている言葉はあるか?」の質問に対して、映画『アナと雪の女王』の『Let It Go~ありのままで~』を映画を再現しながら歌うなど、大活躍だった。
会見では、劇中に良く出てくるセリフ「御意」の文字が書かれたケーキも登場。米倉は大きなメスを入れると「手術もいいけど、ケーキ入刀もいいですね」とコメント。共演者たちをニヤニヤさせていた。
最新シリーズは、日本医学会の頂点・国立高度医療センターが舞台。日本を代表する東西の大学病院が覇権争いを繰り広げる同センターで、米倉演じる孤高のフリーランス外科医・大門未知子が「目の前の命を救う」という信念の下、突き進む。
遠藤、勝村のほか共演は、内田有紀、渡辺いっけい、内藤理沙、庄野崎謙、北大路欣也ら。初回および第2回は15分拡大放送。