文京区の東京ドームにて、「世界らん展2020 −花と緑の祭典−」が行われる。今年で開催30周年を迎える本イベントは、「満開」というコンセプトのもと、会場中央に100万輪の「らん」を使って満開の桜を表現したシンボルモニュメント「桜蘭(おうらん)」が登場し、ひと足早く令和初のお花見を楽しむことができる。さらに、さまざまな「らん」で彩ったウェルカムゲート「オーキッド・ゲート2020」がイベントに華を添える。
30周年記念特別展示として、らんの女王として知られる「カトレア」の世界初の交配種「ドミニアーナ」の大株を展示する「奇跡のカトレア 〜ドミニアーナ〜」。同じく30周年記念特別展示「至宝の蘭」では、1株で1200万円以上もする日本初公開の東洋蘭「韓国春蘭 円紅舌(エンコウゼツ)」をはじめとした希少で高価ならんを惜しみなく展示する。