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「WEST.」の神山智洋がドラマ『白暮のクロニクル』で初の単独主演。共演の竹財輝之助の「嫉妬した。滝藤賢一さん以来」に恐縮しまくり

2024.02.19 Vol.Web Original

 WOWOWの連続ドラマW-30「白暮のクロニクル」の完成披露試写会が2月19日、都内で開催された。

 同作は今年4月にデビュー10周年を迎える「WEST.」の神山智洋の自身初の単独主演作品で3月1日から放送・配信がスタート。毎週金曜の午後11時からの放送で全12話となっている。

 原作は「機動警察パトレイバー」など数々の人気作品を生み出している画業44年を数える漫画家ゆうきまさみの同名漫画。過去に「週刊スピリッツ」で連載されたミステリー作品で「不老不死の種族“オキナガ”×公務員」という異色のコンビが難解な事件に挑むという斬新な世界観の作品。神山が演じるのは不老不死の体質を持つ“オキナガ”で、見た目が18歳、実年齢は88歳の雪村魁。オキナガ絡みの殺人事件の捜査に協力する傍ら、60年間にわたり未年のクリスマスに起きている連続殺人事件“羊殺し”で恋人を亡くした過去があり、犯人を突き止め復讐を果たすことを目的としているという難しい役。

 オキナガたちを管轄する厚生労働省の「夜間衛生管理課」で、魁との連絡係を命じられる新米職員の伏木あかり役には松井愛莉、厚生労働省の参事官・竹之内唯⼀役に竹財輝之助、あかりの上司で教育係の久保園幹也役に光石研と、個性豊かな面々が共演者に名を連ねている。

今田美桜が朝ドラ新ヒロイン 2025年の『あんぱん』やなせたかし夫妻がモデル

2024.02.02 Vol.Web Original

 

 今田美桜が2025年度前期の連続テレビ小説『あんぱん』のヒロインに決定した。3365人が応募したオーディションを経て選ばれた。

『あんぱん』は生きる喜びが全身から湧いてくるような愛と勇気の物語。『アンパンマン』と生み出したやなせたかしさんと小松暢さんの夫婦をモデルに、何者でもなかった2人があらゆる荒波を乗り越えて、“逆転しない正義”を体現した『アンパンマン』にたどり着くまでを描く。

 今田が演じるのは朝田のぶ。持ち前の男勝りで勝気な性格で、人生の荒波をパラフルに乗り越えていく。気が弱くて自信のない柳井嵩(やない・たかし)と出逢い、激動の人生を共に生き、励まし、けん引し続けた。

 ドラマでは、小松さんをモデルとしながらも、激動の時代を夫と生きた波乱万丈の物語りとして大胆に再構成するという。

吉高由里子、紫式部が「大切なものを探す物語」を見届けたい〈光る君へ〉

2024.01.06 Vol.Web Original

 千年の時を超えるベストセラー『源氏物語』を書き上げた紫式部の生涯を1年かけて描く大河ドラマ『光る君へ』の放送が1月7日にスタートする。優雅で煌びやかなイメージが強い平安時代。紫式部や最高の権力者となった藤原道長らはどう生きたのか。「撮りきるまで、走り切るのが目標」と屈託のない笑顔を振りまく、主演の吉高由里子に聞く。

 紫式部は「想像させる、罪な女(笑)」

 初回放送が7日に迫った『光る君へ』。紫式部や彼女を取り巻く人たちの姿を描くドラマにはずっと早くから注目が集まっていた。

 吉高由里子が演じるのは主人公の紫式部。千年の時を超えるベストセラー『源氏物語』を書き上げた彼女は、数えきれないほどの歴史上のヒーローのなかでも多くの人が名前を知っている人物のひとりだ。

「これだけ世界中の人に知られているのに、誰も彼女のことを何も知らないという摩訶不思議な存在。当時の女性の記録は本当に残っていないので、男性が残した記録から想像することになるんですが……なんかじっくりと人を見ている人なのかなって(笑)。『源氏物語』での人の噂だったり色恋だったりもそうですし」

 廬山寺など紫式部ゆかりの地とされるところを訪れたが「記録から想像するしかない」存在。

「ずるいですよね。(記録が)残ってないから想像させてしまう。想像させる女、罪な女です。亡くなって1000年も経つのに、どんな人だったんだろうって。この作品を見てくださった方も想像するんじゃないかな。死んでからこんないろんな人に思われたり想像されたりするんだと思うと……魅力的な人ですよね」

 情熱とたぐいまれな想像力を持つ紫式部。吉高は「笑えるぐらい頑固で意固地な女」とユーモアを交えつつも、「(紫式部が)自分自身と向き合いながら最後に残った大切なものを探す物語なのかなと感じているので、それを見届けていただけたらと感じています」と心を寄せる。

 紫式部はなぜ膨大な物語を書き上げられたのかという問いには、「文書を書くことで自分と会話できてたのかなと思うんですよね」と吉高。「書いている時に自分の心がやっと見えるというか感じられるというか。そこで自分の方向を決められる。じゃないとあんなに書けないよなと思います。道長から(当時は貴重で高価であった)紙の提供を受けていたという説があるので書き上げて読んでほしいという気持ち、多分恩返しのような気持ちもあったかもしれないですね」と、心を寄せる。

吉高由里子が柄本佑と“ドクドク”ワクワク? 新大河『光る君へ』放送開始までカウントダウン

2023.12.11 Vol.Web Original

 

 2024年の大河ドラマ『光る君へ』の初回試写会が12月11日、渋谷区のNHKで開かれ、主演の吉高由里子、共演の柄本佑が出席した。

 世界最古の長編小説といわれる『源氏物語』を生み出した紫式部の人生を描く。初回は吉高と柄本の登場はないが、のちに紫式部となる主人公・まひろの暮らしぶりや後に藤原道真となる三郎の生活、2人の出会いが描かれているほか、想像力と筆を手に生きることになる主人公の人生を決定づけるできごとも描かれる。

 第一話でそれぞれの幼少期を演じる子役について聞かれると、吉高は「まひろ(落井実結子)の好きなものに触れた瞬間、気になるものに触れた瞬間の吸い込まれるような目が素敵だなと思いましたし、小さい頃の三郎(木村皐誠)は何でこんな雰囲気を出せるんだろうって! お芝居じゃないところで醸している雰囲気が大人の三郎にそっくりなところがあってすごいなと思いました。素晴らしいお二人!」

 柄本は「子役の子たちが本当に生き生きとしている」としたうえで、子ども時代の三郎を演じている子が自分自身と「似ているな」と思ったと笑い、「ここ(子役の三郎)からこっち(柄本が演じる三郎)と思ったら、自分としても説得力ある感じで見られて素敵だったと思います。吉高さんもおっしゃってたように雰囲気がとってもある子で……すごくうれしいです」と、話した。

伊藤沙莉「常に大きな軸となっていければ」2024年前期朝ドラ『虎に翼』クランクイン

2023.09.29 Vol.Web Original

 

 2024年度前期の連続テレビ小説『虎に翼』が9月28日に茨城県つくばみらい市のオープンセットでクランクインした。

 撮影は伊藤沙莉が演じる主人公の猪爪寅子と、寅子とともに「法」 を学ぶ仲間たちとのシーンを中心に行われた。

 伊藤は「スタッフさんやキャストの皆さんがいい雰囲気の現場にしてくださっていて、ありがたい」としたうえで、 「1年間同じ役を演じるということも、あまりない経験です。長期間の撮影になるので、いろんなことがあると思いますが、常に大きな軸となっていければいいなと思っています。皆さんも自分自身も楽しくいられるように心がけたいです」と、意気込んでいる。

 『虎に翼』は、昭和の初めに日本初の女性弁護士のひとりとなった主人公が、激動する時代に翻ろうされ、全てを失いながらも、学んだ法律を頼りに生きていく姿を描く。

新ドラマ『パリピ孔明』のボスタービジュアル公開 向井理、上白石萌歌、関口メンディーらが自由に踊る

2023.09.14 Vol.Web Original


 新水10ドラマ『パリピ孔明』(フジテレビ系、毎週水曜22時~)のポスタービジュアルが14日公開された。

 ドラマは、向井理が主演を務める音楽青春コメディー。同名の人気コミックスが原作で、向井演じる中国三国時代の天才軍師・諸葛孔明が現代の渋谷に若かりし姿で転生し、歌手を目指す女性のアマチュアシンガー・月見英子(上白石萌歌)に出会い、彼女の前に立ちはだかる壁をさまざまな作戦で切り崩し、成功に導いていくサクセスストーリーだ。

 公開されたポスターには、向井、上白石らレギュラーキャスト11名が集結。菅原小春、宮世琉弥、八木莉可子、森崎ウィン、関口メンディー、アヴちゃん(女王蜂)、ELLY、ディーン・フジオカ、森山未來らが、本作のメーンスポットとなるライブハウスで、自由に踊り、音楽を楽しむ姿が捉えられている。

 デザイナーは、木曜劇場『silent』(2022年)や『最愛』(2021年)、映画『キングダム』(2019年)などのポスターを手がけた吉良進太郎氏。吉良は、「個性あふれるキャスト陣が一堂に会することで、異色際立つ孔明の面白さ、違和感が、このドラマを体現するポスターになったと思います。無心に踊る人、まわりが気になる人、いろいろな思惑が集まるこの空間を切り取ったビジュアルを楽しんで頂けるとうれしいです」とコメントを寄せている。

 

1975年のドラマ「俺たちの旅」のDVD化に主演の中村雅俊「今に通じるものが絶対にある」

2023.08.23 Vol.Web Original

 1970年代、昭和のテレビドラマにおいてカリスマ的な人気を誇った「俺たちの旅」がこの夏、「昭和 傑作テレビドラマDVDコレクション」として復活した。

 同作は中村雅俊が主演を務めた青春ドラマ。若者たちの友情や人を愛すること、そして生きる事とは、といったテーマを中村演じるカースケを中心とした青春群像劇として描き、当時の若者たちに大きな影響を与えた作品だ。

 同作が8月16日に「昭和 傑作テレビドラマDVDコレクション」として発売され、23日に創刊記念記者会見が都内で開催された。

 会見には中村、同級生のオメダ役の田中健、オメダの妹・真弓役の岡田奈々が出席した。

 中村が「健ちゃんや奈々ちゃんとは別々に会うことはあるんですが3人で会うのは本当に久しぶりなんで、これぞ『俺たちの旅』だなと思いますよね」と言えば、田中は「奈々ちゃんとお会いしたかった。あの時、いくつでしたか? 16歳? めちゃくちゃかわいかった。本当の妹みたいだった」と当時を振り返る。岡田は「調べましたら、9年ぶり。健さんとは(2003年のスペシャル版)『三十年目の運命』以来なんですよね。一緒のドラマに出ていてもお会いする機会がなかったりでご無沙汰してます(笑)」と返した。

ドラマ「俺たちの旅」主演で主題歌を歌った中村雅俊「1カ所だけ小椋佳さんの歌通りに歌ってないところがある」

2023.08.23 Vol.Web Original

 俳優で歌手の中村雅俊が8月23日、1975年に主演したドラマ「俺たちの旅」の撮影秘話とその同名の主題歌にまつわるエピソードを明かした。

 中村はこの日、同作の「昭和 傑作テレビドラマDVDコレクション」創刊記念記者発表会に共演した田中健、岡田奈々とともに出席した。

 同作は1975年から76年にかけて放送され、若者たちの友情や人を愛すること、そして生きる事とは、といったテーマを中村演じるカースケを中心とした青春群像劇として描き、当時の若者たちに大きな影響を与えた作品。

 ドラマは中村の歌う主題歌「俺たちの旅」の印象的なイントロからスタートし、そのオープニングでカースケ、その友人のオメダ(田中)、グズ六(秋野太作)の3人が公園を歩きながらそのまま噴水に入り歩き出すシーンが有名なのだが、田中が「噴水は監督がいきなり“あそこに入らない?”って感じだった」と明かすと中村は「今だから言えますが、多分、撮影許可を取っていなかったと思う。昔、新宿コマ劇場の前に噴水があった。俺ら3人は隠れていて、監督が“キューが出たら飛び込め”と。キューが出て、俺が先頭だったんですが、噴水の中はヘドロがひどかった。あの映像を見れば分かるんですが、俺、踏み込んだ途端に腰くらいまでずぼっとはまっちゃったんです。噴水の中を通り抜けて上がって、カッコよくやるつもりだったがずぼっとすべってしまいまして。ハプニングだったんですが監督はあのまま使って、俺の中では思い出深いシーン」などと振り返った。

東京の今を映し出すドラマ「SO TOKYO」がスタート。東京ローカル局の目線で暮らしに寄り添う

2023.07.31 Vol.Web original

 TOKYO MXによる“東京の今”を映し出す動画プロジェクト「SO TOKYO」がスタート。東京で生活する人の日常をドラマ形式で展開している。

「SO TOKYO」は、東京の生活者のかけがえのない日常にスポットライトを当てるプロジェクト。多種多様な人たちが行き交う街、通勤通学、子供たちの送り迎え。学校や職場での他愛のないやり取りや、帰宅時に眺める街並み。そのインフラを支える人たち、想いを馳せて上京した人。都民でなくても、東京を想い、東京にいる我が子を想う人、東京との関わりを持って仕事をする仲間たち。どれも、ニュースやワイドショーには映らない日常だが、かけがえのない時間で溢れている。

 TOKYO MXでは、こうした生活者から日常のエピソード、そこで生まれた想い、笑い、感動を募集し、そのエピソードを基に動画を制作し、SNSやウェブサイトで配信する。

 プロジェクト第一弾として、TOKYO MX公式ホームページ内「SO TOKYO」サイトでは約10分のドラマを公開中。「SO TOKYO」公式インスタグラム・ TikTokでは、ドラマのサイドストーリーなどが公開されており、このドラマは、制作スタッフの実際の日常を基に制作したものだという。エピソードは「SO TOKYO」サイトにて募集中。

向井理主演のドラマ『パリピ孔明』の追加キャストに森山未來、宮世琉弥、関口メンディーら

2023.07.24 Vol.Web Original

 秋に放送がスタートする、水10ドラマ『パリピ孔明』(フジテレビ系、毎週水曜22時)の新たなレギュラーキャストが24日、発表された。出演が明らかになったのは、森山未來、菅原小春、宮世琉弥、八木莉可子、関口メンディーの一癖も二癖もある顔ぶれ。ジャンルにとらわれない表現者の森山を筆頭に、世界的ダンサーで振付師の菅原、注目を集める宮世と八木、そして、EXILE/GENERATIONSのパフォーマー・関口が話題のドラマを盛り上げる。

 ドラマは、向井演じる中国三国時代の名軍師である諸葛孔明が現代の渋谷に転生、歌手を目指す一人の少女・月見英子(上白石萌歌)のために、作戦を考え、彼女の前に立ちはだかる壁を軍師のごとく切り崩し成功に導いていく、音楽青春コメディー。今回発表されたのは、孔明と英子を取り巻く面々だ。

 森山が演じるのは、英子が働くライブハウス「BBラウンジ」のオーナー・小林。派手&強面の三国志オタクで、三国志について孔明と語り合ったことをきっかけに気に入り、行く当てのない孔明をスタッフとして雇い入れる。

 森山は、本作について「役者だけでなく、ダンサーやミュージシャンなど、多方面の方々が集結した“異種格闘技戦”のような座組で、それだけでも楽しめる要素が満載になっています」とコメント。また、自身も「横山光輝さんの『三国志』に「どっぷり漬かってきた人間」だといい、「プロデューサーと相談しながら、各物語の要所要所に、三国志ネタを原作より少し濃いめに織り交ぜているので、三国志を知らない方でも、もちろん楽しめますが、知っているとより楽しんでもらえるかもしれません」 とアピールしている。

 菅原は人気シンガーのミア西表を演じる。「ミアは一見、意地悪な人ですが、強い面も弱い面も持つ人間味あふれるキャラクター」としたうえで、「共感できる部分も多かった」という。 「各キャラクター、見た目も派手でそこに引っ張られそうな雰囲気はありますが、実際にこのドラマを見てみると、そこだけじゃない面白さが詰まっていると思います。私自身すごく放送が楽しみです。孔明も英子もミアもそれぞれ何かしらの事情を抱えながら過ごしていますが、それぞれの幸せに向かって、もがいて進んでいく姿はすごくステキだと思います」と見どころを語る。

 関口は、作詞・作曲・振り付けまですべてを自らこなす歌って踊れるスーパーアーティスト・前園ケイジ役で、森山演じる小林とは因縁があることから英子の前に“最大のライバル”として立ちはだかる。

 関口は、オファーについて「ボックスヘアにしたら、お芝居の仕事はできないと思っていたのですが、まさか『パリピ孔明』からオファーを頂けるとは夢にも思っていなかったので、すごくビックリしました。もともと原作も好きで、音楽業界にいる人間としてすごく勉強になる作品だと思っていたので、そんな作品に出演できてうれしい」と喜びのコメント。そのうえで「共演者の皆さん、キャラの濃いインパクトある方々ばかりなので、演技力はもちろんのこと、負けないように頑張りたいと思います!」と、意気込んでいる。

 自身もアーティスト/パフォーマーとして活動している。「原作の前園ケイジは、歌って踊れるスーパースターなので、そこに劣らないように、歌含め日々トレーニングに励んでいます。歌という部分でも新しい自分の扉を開くきっかけになると思っています」と刺激を受けているよう。「“今までに見たことのないメンディー”を見てもらえると思います」と話す。

 “無敵のフリースタイラー”と言う異名を持つ若き天才ラッパー・KABE太人を演じる宮世は、「大好きな作品だったので、出演させて頂けると聞いた時はプレッシャーをすごく感じましたが、本当にうれしかったです。しっかり自分にしか出せないKABE太人を出していきたい」とのこと。KABE太人はプレッシャーに弱く、MCバトルで急性胃潰瘍になって倒れたことから、ラップ界から身を引いているという役どころ。「彼の秘めた思いをぶつけるラップシーンでは、僕自身、全身全霊でラップに挑戦しました。初めての経験でしたが、良い刺激になりました。全力で挑んだ、ラップシーンにぜひ、ご注目頂きたいです!」

 八木は自身が演じるシンガーの七海について「自分の夢よりも、好きな事がハッキリしている子です。何かを成し遂げたいという思いより、“音楽が大好き”という気持ちで、頑張っているイメージがあります。でもそれ故に、自分のやっている活動に違和感を覚え、葛藤しながら生きています」と説明。経験がなかった歌や楽器にも挑戦。「毎日大変ながらも、音楽の楽しさを知る機会をたくさん頂いているな、と感じています」 とコメントしている。

 本ドラマは『ヤングマガジン』で連載中の同名の人気コミック(原作・四葉夕ト、漫画・小川亮)が原作となっている。

飯豊まりえ、野島伸司最新ドラマで引きこもり役「言葉が魔法みたい」8月スタートの『何曜日に生まれたの』

2023.07.16 Vol.Web Original


 8月に放送がスタートする新ドラマ『何曜日に生まれたの』(ABCテレビ・テレビ朝日系全国ネット、日曜22時)の制作発表会見が16日、都内で行われ、主演の飯豊まりえ、溝端淳平、早見あかり、シシド・カフカ、陣内孝則の主要キャストと、脚本の野島伸司が登壇した。

 本作は『101回目のプロポーズ』や『高校教師』など多くの人気作品を手掛けて来た野島によるオリジナル作品。飯豊演じる引きこもりの主人公・すいを中心に展開する、ラブストーリーありミステリーありのジェットコースタードラマだ。

 飯豊は、野島の脚本について聞かれると、タイトルの『何曜日に生まれたの』に引きつけられたといい、「引きこもりが外に出る時、公文(溝端淳平)さんから『何曜日に生まれたの』と会話のきっかけをもらうんですが、そういうのも新しい刺激というか。コロナ禍で人とお話しする機会が減って、今まで普通にしゃべれていたのに、どうやってお話しすればいいんだろうと思っていた時に、野島さんの台本をいただいて、こうやって話が始まっていくっていうのはもありだなと思いました。野島さんの書かれる言葉が魔法みたいで、どうやってそういう言葉が生まれるんだろうって、野島さんの頭の中が気になるなって毎回思います」

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