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この秋、紅茶にハマってる人に!英仏独の紅茶ブランドおすすめスポット&簡単おいしさアップのコツ

2023.11.26 Vol.web original

ティーバッグはお湯が先!コツを抑えつつ“英国ルール”にこだわらずに

「紅茶はもっと気軽に日常に取り入れることができるもの。ティーバッグでもコツを知っておけば、よりおいしく楽しめます」とアドバイスをくれたのは、ティーインストラクターの砂川純子さん。

「まずティーバッグで入れる場合は“お湯が先”です。カップに入れたお湯にティーバッグを優しく入れます。ティーバッグを入れたらすぐタグを離してそのままの状態で3~4分蒸らします(粉のような細かい茶葉のときは2分ほどでよい)。後からお湯を注いだり、蒸らしの最中に揺らすとエグみが出やすいので動かさないこと。ティーバッグを引き上げるときも振ったり絞ったりせず、優しく3回ゆするだけでOKです」

 リーフのほうも「お湯の温度が低いと茶葉が開きにくくなるので、ポットを温めておきます。陶器は意外と冷えているので、紅茶をおいしく飲むためにカップも温めておきましょう。温めて置いたポットに適量の茶葉、お湯を入れたら(1杯分の茶葉に対して150㏄ほど)、ティーバッグと同様、ポットを揺らしたりしないこと。注ぐときはティーストレーナー(茶こし)を使って、最後の濃い部分まで注ぎ切りましょう」。

 実は紅茶と水の相性も大事。日本で紅茶を飲むなら「実はミネラルウォーターなどよりも水道水がおすすめ。汲み置きの水は酸素が抜けているので、新鮮な水道水を使いましょう。また、英国は各地で水の硬度が違っていて、ロンドンブランドは硬水に合わせたものが多く、スコットランドは日本と同じ軟水なのでほぼ現地の味を日本でも楽しめるとされています」

 簡単なマナーやトリビアも伝授。

「ソーサーを持って飲む姿が上品というイメージがあるかもしれませんが、実はカップだけを持つのが本来のマナー。テーブルが低いときや立食のときにはソーサーを持って大丈夫です。

また、近年“ミルク・イン・ファースト”という言葉が広まりミルクを先に入れるのが正しいと言う人も増えましたが、先にミルクを入れると入れ過ぎてしまい、却って薄い紅茶になってしまうことも。そもそも、どちらが先かは英国でもずっと論争されてきたことなので、あまりこだわらず、おいしく入れやすいほうでいいと思います。

 また“ワン・フォー・ザ・ポット”という言葉もあり、英国では人数分プラス1杯分の茶葉を入れるというやり方がありますが、これは硬水で味が出にくい英国の場合。日本の軟水は味がよく出るので必要ありません」

 ちなみに「紅茶のカフェインはコーヒーの半分ですが、夕方以降などカフェインを控えたいときはデカフェやハーブティーなどを楽しんでいただければ。ゆっくり優雅に楽しみたいときにリーフ、忙しい時にティーバッグ、カフェインを控えたいときにデカフェなど、シーンに合わせてそろえておけばより日常的に紅茶を取り入れることができると思います」とのこと。

 11月27日まで松屋銀座で開催中の「英国フェア2023」会場内では、砂川さんの「紅茶時間の楽しみ方」講座を実施。フェアに登場するブランドを日替わりで紹介しながら、紅茶をより気軽においしく楽しめるコツを教えてくれるので、ぜひ参加してみては。

秋の紅茶はマリー・アントワネット気分で! ロブションとニナスの“ロイヤル”なコラボ新作

2022.11.04 Vol.web original

 

「ル カフェ ドゥ ジョエル・ロブション」と、紅茶ブランド「ニナス マリー・アントワネット」がコラボしたオリジナルスイーツが、11月1日から12月18日までの期間限定で、日本橋髙島屋S.C.の「ル カフェ ドゥ ジョエル・ロブション」にて提供。期間中は希少な紅茶とコラボスイーツのセットを楽しむことができる。

 11月1日の「紅茶の日」と11月2日の「マリー・アントワネットの誕生日」にちなみ、毎年この時期に開催される人気のコラボ企画。今年もロイヤル気分を満喫できる新作スイーツが登場。
 
「ニナス オリジナル マリー・アントワネットティーのサバラン ローズの香りと赤い果実をあしらって」は、ニナス オリジナル マリー・アントワネットティーを使用したシロップをブリオッシュ生地にたっぷりと含ませ、苺とローズのクレームシャンティとフランボワーズとマリーアントワネットティーのソースで彩ったゴージャスな一品。

「ニナス オリジナル マリー・アントワネットティーのパフェ」は、ニナス オリジナル マリー・アントワネットティーを使ったブラマンジェをベースに、ピスタチオの泡とフランボワーズのジュレを合わせ、はちみつのグラスとともに楽しめるおしゃれなパフェ。ピスタチオの風味とフランボワーズの甘酸っぱさ、さわやかな甘さのはちみつのグラスといったさまざまな味を、マリーアントワネットティーの極上の香りが引き立てる。

 どちらのコラボスイーツも、ニナス オリジナルフレーバーティー「ヴェルサイユ ローズヌーボー2022」とのセットメニューとなっている。この紅茶はヴェルサイユ宮殿隣の「王の菜園」で育てられた希少なバラ「ニナス ロイヤル ヴェルサイユ・ローズ」を使った「ニナス オリジナル マリー・アントワネット ティー」の初摘み紅茶。まさに“ロイヤル”な香りと味わいを堪能しよう。

 また、期間中は対象のコラボスイーツを注文すると「ニナス オリジナルランチバッグ」を、バラを模したキュートなフィナンシェの2個セットギフト「薔薇のフィナンシェ」を購入すると「ニナス オリジナルクリアファイル」をそれぞれ先着でプレゼント。

 アントワネットの名前を持つとっておきの紅茶と、その紅茶を使った特別なスイーツで、秋のティータイムをロイヤル気分で楽しんでみては。

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