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1年ぶり復帰の中村圭吾がMAOの持つUNIVERSAL王座に電撃挑戦表明。EXTREME王者・勝俣瞬馬はアントーニオ本多を挑戦者に指名【DDT】

2024.04.22 Vol.Web Original

 DDTプロレスが4月21日、神奈川・鶴見青果市場で「ネタバレ禁止興行 vol.1」を開催し、DDT UNIVERSAL、DDT EXTREMEの2大王座戦の実施が緊急決定した。

 オープニングでサウナカミーナのMAO、勝俣瞬馬、To-yがリングに上がり、MAOが欠場のあいさつをしていると、中村圭吾がDDT UNIVERSALのベルトを持って現れた。右ヒザの故障のため1年間欠場していた中村は26日の東京・ひがしんアリーナ(墨田区総合体育館)でMAOとのシングル戦で復帰する。

 中村は「MAOさん、復帰戦よろしくお願いします。一つ提案があります。復帰戦でこのUNIVERSALのベルトかけてやってもらえないでしょうか? 1年間欠場してたまってるものがあるんです。それをこのUNIVERSALにかけたいんです」と熱望。今林久弥GMが中村を叱責するも、MAOは「面白そうじゃねぇか。こういうのを待ってたよ。前代未聞のことをやろうぜ。中村のことだから断らないよ」と受諾し、この一戦がUNIVERSAL王座戦になることが急きょ決まった。

 バックステージで中村は「復帰戦でUNIVERSALをMAOさんから獲って、僕の大好きなDDTの中心メンバーになるんで。(特殊な意気込みの見せ方は?)復帰するんで、マジメに獲りに行きます。虫を食ったりは去年の話です。新たな自分で行きます。UNIVERSALのMAOさんは世界から注目されてる。それで獲れば、世界の中村圭吾になるんで」と大マジメに語った。

 MAOは「ああいう奴がいるから面白い。復帰戦でUNIVERSALに挑戦させてくださいって、どの口が言ってんだって。そういうの好きだから。第1試合だろうから、逆に面白いわ。いつか受けてやろうと思ってたけど、早ければ早いほどいいでしょう。いろいろたまってたものがあると思うんで、好きにやってくれ。(ブランクがあるが?)欠場前から、俺が一番買ってた後輩なんで。俺いろんなできないことあるけど、俺にできないことをあいつは結構できる。だから楽しみにしてます。そこを引き出せるくらいボコボコにしないといけないだろうけど。期待を込めてボコボコにするつもりでいます」と迎撃態勢を整えた。

前代未聞の「ネタバレ禁止興行」は狂乱に次ぐ狂乱で幕。4人の上野勇希が2人のアントーニオ本多&2人の平田一喜と対決【DDT】

2024.04.22 Vol.Web Original

 DDTプロレスが4月21日、神奈川・鶴見青果市場で「ネタバレ禁止興行 vol.1」を開催した。これは大会当日の深夜24時まで試合内容、試合結果等、報道及び観客のSNS投稿を一切禁止したもの。

 第3試合では昨年10月のフェロモンズ解散後、初めて男色ディーノと飯野雄貴が対峙したが、ディーノと組んだ正田壮史がディーノのタイツを着用し、2人のディーノが出現。飯野と組んだ瑠希也は封印されたはずの飯野“セクシー”雄貴に扮し、Oバック姿も披露。恒例の今林久弥GMを巻き込んだハレンチな攻防で無効試合に。

 第4試合では新体操&アマレス&学生プロレスの異種格闘技戦という何とも無理なルールで、アマレス出身の西垣彰人(彰人)と高鹿佑也がしのぎを削り、新体操出身の遠藤哲哉はプロレス技を使わず徹底した芸術点狙い。最後はハヤブサさんをモチーフとした学生プロレスラーだった「はやぶちゃ(HARASHIMA)」がファイアーバード・スプラッシュで高鹿を仕留めた(カウント1で決着のルール)。

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