公開中の映画『ノイズ』舞台挨拶イベントが8日、都内にて行われ、藤原竜也が登壇。感染対策により欠席した松山ケンイチと電話で会話しながらトークを繰り広げた。
筒井哲也のベストセラーを原作に廣木隆一監督が初の本格サスペンスに挑んだ注目作。とある絶海の孤島で暮らす3人の幼なじみが、思いもよらず起こしてしまった殺人を隠したことから巻き起こる緊迫のサスペンス。
好評の声を喜んでいた藤原。司会が絶賛コメントを読み上げていたが“珍しく狂ってない(役)”という言葉に待ったをかけ「最近、独り歩きしがちなんですけど…軍団の…芸人が悪いんじゃないかと思っているんですけど」と、物まね芸人たちのせいで“狂気”のイメージが定着していると示唆。「ここ何年も野放しといいますか、気づいたら色を付けられてしまう現象が起きておりまして。そろそろ、本人に伝えようと思っているんですが」と釘を刺し「これで伝わるかもしれませんね」とニヤリ。
さらに、劇中、藤原が“スライディング土下座”をするシーンが話題になっているとのことで、藤原の新たな名場面として芸人たちのレパートリーになるのではと司会から心配されると、藤原は「早めに阻止しようと思います」と断言した。