まるで桜の木の下にいるよう! そんな桜色の光が美しい東京タワーの春限定の室内イルミネーション「Tokyo Warm Light 2013」が5月26日まで、期間限定で開催中。今年で2回目となる同イルミネーションは、高さ150mの大展望台1階の天井や窓ガラスの上下部分に、約2万5000個のLED電球を装飾。あたたかな光に包まれた大展望台で、夜景を楽しむことができる。期間中は、毎日16時から30分ごとに約7分間(最終回は21時30分)、オリジナルBGMに合わせイルミネーションが点滅。また、六本木方面側のフロアには、高さ2m、幅1.5mのハート型の光るオブジェ「Tokyo Warm Heart」を設置。イルミネーションショーの時間には、ハート部分に仕込まれた東京タワー型のLEDライトがゆっくりと変化するのも見どころ。撮影スポットにも最適だ。
また、2013年度の東京タワーアンバサダーも決定。新アンバサダーに就任したのは、ヴァイオリニストのMei。大分県別府生まれで、7歳の時に父親の故郷であるイスラエルへ移り住んだ彼女は、その後ヴァイオリニストとして、世界中で公演を行い2009年に帰国。音楽活動のかたわら、今年開業55周年を迎える東京タワーアンバサダーとして活動する。アンバサダーとして最初の仕事となった「Tokyo Warm Heart」点灯式では「東京タワーの歴史や魅力を、日本のみならず世界中に発信していきたい」と語った。