映画『鋼の錬金術師 完結編』完成披露試写会が16日、都内にて行われ、山田涼介、本田翼、本郷奏多、渡邊圭祐、栗山千明が登壇。一同が劇中の役どころをイメージした衣装で登壇することになっていたこの日、栗山、本田の本気衣装に、男性陣が脱帽した。
荒川弘原作による同名人気コミックの実写化、待望の続編。前作に続き、Hey! Say! JUMPの山田涼介が、主人公で“鋼の錬金術師”の二つ名を持つ国家錬金術師エドワード・エルリックを演じる。
この日は、登壇者がそれぞれ演じたキャラクターをイメージした衣装で登場…のはずが、男性陣は一見、いつもの舞台挨拶向けのジャケット姿。それに引き換え、見事に“ウィンリィ”風のアクティブなパンツスタイルで登場した本田は「現代版ウィンリィです。すごく寄せてきたのに、男性陣はみんなけっこう普通でびっくり」。
エレガントなドレス風衣装の栗山も「私もオリヴィエっぽさを意識しました。でも男性陣が…」と温度差に苦笑。そんな女性陣に、山田は「こんなにガチで寄せてくると思ってなくて…。もうこの質問やめてくれないかなと、男性陣は思っていると思う(笑)」。
この日は完結作となる『最後の錬成』の10分を超えるフッテージ映像も公開され、栗山が演じるオリヴィエも登場。山田が「栗山さんがオリヴィエでいるとき怖かったですもん、まんますぎて」と言えば、本田も「軍服があんなに似合う女性見たことない」、本郷も「初めて栗山さん(のオリヴィエを)見たんですけど…かっけぇっすね!」。渡邊も「栗山さんに流し目で見られたい。舌打ちされたい」と一同から大絶賛。
20年来の原作ファンだという栗山はフッテージ映像を見た感想を聞かれ「私、今ちょっと取り乱しております。まだ見れてなかったシーンをまさか皆さんと見れるとは…感無量です」と感激していた。
映画『鋼の錬金術師 完結編 復讐者スカー』は5月20日、『鋼の錬金術師 完結編 最後の錬成』は6月24日より公開。