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吉成名高が初のオープンフィンガーグローブマッチで2つのダウンを奪って1RKO勝ち「来年は変化の年」【SB】

2024.12.27 Vol.Web Original
 WBCムエタイ ダイヤモンドスーパーフライ級王者、ラジャダムナンスタジアム認定スーパーフライ級王者の吉成名高(エイワスポーツジム)が「-SHOOT BOXING BATTLE SUMMIT-GROUND ZERO TOKYO 2024」(12月26日、東京・TOKYO DOME CITY HALL)でシュートボクシング(SB)に初参戦。オープンフィンガーグローブ(OFG)でのムエタイルールでバックチョー・シックンナ(タイ)と対戦し、1RでKO勝ちを収めたた。
 
 この「GROUND ZERO」は“格闘技の祭典”として行われてきたビッグマッチで今回が約5年ぶりの開催。さまざまな団体から選手が参戦し、通常の公式戦では見られないルールの試合が行われた。
 
 吉成は今回が初めてのオープンフィンガーグローブでの試合だった。
 
 1R、サウスポーの吉成とオーソドックスのバックチョー。圧をかけて左インロー、右ローの吉成。そして左ストレート、左ミドルと追撃。バックチョーの右ハイは見切る。しかし吉成の左ストレートにバックチョーが今度は右ストレート、右ハイを合わせる。ギリギリでかわす吉成。圧をかける吉成に組みに行ったバックチョー。ブレイク後、吉成は圧をかけて左ストレート、左ミドル。そして左ハイ。これはガードのバックチョー。吉成は左ハイ。バックチョーの前蹴りをキャッチして左ボディーストレート。そしてなおも詰めると飛び込んでの右フックでダウンを奪う。立ち上がったバックチョーだったが、吉成はロープに詰める左の飛びヒザ一閃。バックチョーは2度目のダウン。そのまま立ち上がれず吉成のKO勝ちとなった。

吉成名高が初のOFGマッチにも「自分自身、どういう動きができるのかとワクワク。ヒジと崩しがやりやすい」と自信【SB】

2024.12.25 Vol.Web Original
 シュートボクシング(SB)のビッグイベント「-SHOOT BOXING BATTLE SUMMIT-GROUND ZERO TOKYO 2024」(12月26日、東京・TOKYO DOME CITY HALL)の前日計量が12月25日、都内で行われ、全選手が規定体重をクリアした。
 
 今大会にはWBCムエタイ ダイヤモンドスーパーフライ級王者、ラジャダムナンスタジアム認定スーパーフライ級王者の吉成名高(エイワスポーツジム)が初参戦する。
 
「GROUND ZERO」は“格闘技の祭典”として行われてきたビッグマッチで今回が約5年ぶりの開催。さまざまな団体から選手が参戦し、通常の公式戦では見られないルールの試合が行われる。吉成はオープンフィンガーグローブ(OFG)でのムエタイルールでバックチョー・シックンナ(タイ)と対戦する。吉成は52.05kg、バックチョーは51.40kgで規定体重の52.16kgをクリアした。
 
 計量後の会見でバックチョーは「明日は楽しい試合になるよう全力で戦う」と語った。そして吉成については「タイではすごく有名な選手なので。会ってみてカッコいいなと思った。(オファーが来た時は)とても光栄に思った。強い選手なので試合ができることはうれしい」と笑顔を見せつつも「必ず勝って見せます。明日を楽しみにしていてほしい」と勝利への自信を見せた。
 
 吉成は「自分は今まで70戦近く戦ってきて、初めてのオープンフィンガーグローブでの試合ということで、自分自身、どういう動きができるのかとワクワクしているし、今後につなげていくためにも絶対に負けられない試合。明日は自分がどういう試合をできるかを皆さんも楽しみにしていてほしい」と初のOFGマッチにも特に緊張などはなし。

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