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ダウンタウン松本 新バラエティは「密室芸の『M-1』だと思う」

2016.11.30 Vol.679

 ダウンタウンの松本人志が30日、都内で行われた新しいバラエティシリーズ『HITOSHI MATSUMOTO Presents ドキュメンタル』(Amazon プライム・ビデオで独占配信中)の完成披露試写会に出席した。本シリーズは「密室芸の『M-1』だと思う」と松本、「地上波では見られない、これならではの番組になっていると思います。最後まで見て下さい」とPRした。

 番組は、同じ部屋に集まった10人の芸人が賞金1000万円を賭けて笑わせ合い、笑ったものから脱落していくというもの。時間は6時間。参加する芸人は100万円を参加費として支払う。松本は、ジャッジ的な立場で出演する。

 参加した藤本敏史(FUJIWARA)は「お笑いのバトル・ロワイアル」、同じくハチミツ二郎(東京ダイナマイト)は「壮絶な戦いになると思う」と振り返る。

 宮川大輔は「松本さんから手紙が届くんですが、それには“やるもやらへんも松本人志は何も言わない”と書いてあるんです。迷っていたら、“迷っているらしいな…”って言われまして」と、参加した経緯を説明。

 マテンロウのアントニーは「参加費を集めるのが大変でした。7~8人ぐらいからお金を借りたんですが、この番組のことを言ってはいけないので、若手のなかでアントニーはやばいことをやってると噂になりました。勝ったら1000万円ですが、参加費の100万円を失いたくない思いでした」。

 試写会には、松本、藤本、宮川、ハチミツ二郎、アントニーのほか、ジミー大西、くっきー(野性爆弾)、久保田和靖(とろサーモン)、川原克己(天竺鼠)も出席した。

 全4話。毎週水曜日に1話ずつ更新される。

加藤、田村、ひとりがBSスカパー!でやりたい放題

2015.08.20 Vol.648
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 10月で開局1周年を迎える、BSスカパー!の特別番組『BSスカパー!って知ってますか!?』の制作発表が20日、同社で行われた。アニバーサリーを祝うとともに、認知度が圧倒的に低いという同局の悩みを解決するという狙いもある企画で、加藤浩次、田村淳、そして劇団ひとりがそれぞれ地上波では放送できないバラエティ番組を作る。

 会見場には同社の社員も駆けつけた。その前で3名は、「(BSスカパー!を)救おうなんて気持ちはさらさらない」と、救世主であることをあっさりと否定。とはいえ、「好きなことができる」とやる気はマンマンだった。

 番組の構想について聞かれると、ひとりは「オファーをもらった時に思ったのは...簡単に言えば、下ネタです」と、真剣な表情。性器、ケツの穴といったフレーズを羅列しながら会見中にも関わらずブレインストーミング。加藤に「AVじゃないかよ!」とツッコまれながらも、最後には自身の出演の可能性もほのめかした。

 田村は「社会派で攻めたい」ときっぱり。「ホームレスの人をひな壇に座らせて、悩み相談とかやりたいです。なぜなら僕、プライベートでよくホームレスの方としゃべったりするんですけど、悩みを打ち明けたら、すごい明確な答えが返ってくるんです。悩んでる場合じゃないとか。普通の人に言われたら全然なんだけど、あの人たちの言葉は響くんですよ。社会ってこうなっているっていうのを使って、伝えたい。......覚せい剤とかやっていた人も番組に出したい」。

  加藤のアイデアはコント番組。地上波でもコント番組がないわけではないが、「長いフリがあるとか、ロケでとか、スタジオでコントセットを組んでとか、今、地上波ではできないことじゃないですか」と、声高。メンバーは、ライブでタッグを組んだ面々だといい、「スケジュールは押さえた」と意気込んだ。

 報道陣から、各番組へのサプライズゲストの可能性について聞かれると、加藤は「......山本? うーん、出るかもしれないって言っといたほうがいいですかね?」。それを受けて田村は「(山本さんは)僕の方に出てくれます。いろんな山本さんがいますからね」とフォローした。ひとりは「...嫁とディープな絡みを...」と息巻いたが、「こういうことを言うと叱られる」と慌てていた。

 番組は、BSスカパー!で、9月27日から3週連続で毎週日曜午後10時から放送。

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