「Krush.152」(8月27日、東京・後楽園ホール)で「日本vs韓国・3対3」の対抗戦が行われ、日本が3勝全勝で韓国を圧倒した。
メインイベントで行われた大将戦では前Krushバンタム級王者の壬生狼一輝(力道場静岡)がパク・ヒョンウ(韓国/Gimje X-gym)と対戦し、1RでKO勝ちを収めた。
壬生狼は昨年12月に行われたK-1の「初代バンタム級王座決定トーナメント」に出場し、1回戦でサンベル・ババヤンに勝利を収めたものの準決勝では、それまで2連敗を喫していた黒田斗真の前にまたも涙をのんだ。今年6月には元KNOCK OUT-REDスーパーフライ級王者の白幡裕星とバンタム級トップ戦線への生き残りをかけた一戦が組まれ、カード発表会見から終始、挑発を受け続ける中、ダウンを奪ったうえでの判定勝ちで留飲を下げると同時に再起を成し遂げた。
ヒョンウは韓国の打撃格闘技大会「MAX FC」のスーパーバンタム級1位の19歳。