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稲垣吾郎、草彅剛、香取慎吾「これからもパラスポーツを応援」都内でイベント出演  3人で応援ソングのパフォーマンスも

2024.09.22 Vol.Web Original

 稲垣吾郎、草彅剛、香取慎吾が9月22日、都内で行われたイベント「TOKYO パラスポーツ FORWARD」にゲスト出演、パリ2024パラリンピックで健闘した金メダリストの車いすラグビーの倉橋香衣、パラ陸上の中西麻耶、ブラインドサッカーの平林太一の3人のパラリンピアンと対談した。

 稲垣、草彅、香取の3人は東京でのパラリンピック成功に尽力、大会後もパラスポーツを応援しており、昨年行われたイベントでは選手たちにエールを送っている。この日は、パリ大会で感動を届けてくれた選手たちの前で、パラスポーツ応援チャリティーソングの「雨上がりのステップ」を、歌詞に合わせて力強くこぶしを握ったり、選手の肩を抱いたりしながら披露。3選手は一つひとつのフレーズに、時に瞳を潤ませながら、耳を傾けていた。

パリパラリンピック『生きていくこと』【アフロスポーツ プロの瞬撮】

2024.09.18 Vol.web original

 スポーツ専門フォトグラファーチーム『アフロスポーツ』のプロカメラマンが撮影した一瞬の世界を、本人が解説、紹介するコラム「アフロスポーツの『フォトインパクト』」。他では見られないスポーツの一面をお届けします。

小田凱人・かっこよさ【アフロスポーツ プロの瞬撮】

2024.09.11 Vol.web original

 スポーツ専門フォトグラファーチーム『アフロスポーツ』のプロカメラマンが撮影した一瞬の世界を、本人が解説、紹介するコラム「アフロスポーツの『フォトインパクト』」。他では見られないスポーツの一面をお届けします。

オリパラ パリ大会公式記念コインが6月17日から最終予約販売スタート。石川佳純さん「繊細なデザインがとても素敵。家に飾りたい」

2024.06.12 Vol.Web Original

「オリンピック・パラリンピック競技大会パリ2024 公式記念コイン[最終予約販売]記者発表会」が6月12日、東京・広尾の在日フランス大使館で行われた。

 今回、コインを鋳造するのは世界最古の歴史を誇る「フランス国立造幣局」。オリンピック記念コインとしては希少な5オンス(約155g、直径50m)のサイズの500ユーロ金貨はフランスを象徴する女性像マリアンヌとオリンピックトーチで本大会をシンボリックに表現。この500ユーロ金貨を始め、パリを代表する世界遺産「エッフェル塔」や「ノートルダム聖堂」「エトワール凱旋門」をモチーフとした金貨シリーズ、「フェンシング」「棒高跳び」「ハンドボール」といったアスリートの動きをテーマにした銀貨シリーズなど、10種類8商品がラインアップされている。

 価格は500ユーロ金貨が429万円、200ユーロ金貨が88万円、50ユーロ金貨3種が各23万1000円、金貨3種セットが69万3000円、銀貨4種セットが7万4800円(いずれも税込み)となっている。同コインの予約販売は6月17日から全国の主要金融機関でスタート。期間は7月5日までだが、対日割当数に達した時点で終了となる。

パリ五輪キャスターの石川佳純さんの注目競技はブレイキン「超人技という言葉が一番似合う競技。やりたい気持ちはあるけどやめておきます(笑)」

2024.06.12 Vol.Web Original

 元プロ卓球選手の石川佳純さんが6月12日、東京・広尾の在日フランス大使館で行われた「オリンピック・パラリンピック競技大会パリ2024 公式記念コイン[最終予約販売]記者発表会」にゲストとして登壇した。

 元卓球女子日本代表の石川さんはロンドン、リオ、東京とオリンピック3大会連続でメダルを獲得。トークセッションでは日本卓球陣にエールを贈り、そして今回の五輪はキャスターとして参加するのだが、注目競技として新しく採用された「ブレイキン」を挙げた。

 石川さんは「私自身も取材させていただき、間近でシゲキックス選手の練習風景を見させてもらって、すごい迫力とスピード感に感動したので、本番も楽しみにしています。間近で見るとすごい。人間離れした技だなと思うし、音楽も毎回即興。すごく奥深いと感じました。世界のトップレベルの選手の踊りを見るのもすごく楽しみ」などとブレイキンの魅力を紹介。

 発表会後の取材で「ブレイキンはやってみたい?」という質問が飛ぶと「ブレイキンをですか?(笑)ブレイキンは見た感じやりたくてもできるような競技じゃないというか。本当に超人技という言葉が一番似合うような競技じゃないかと思っていて。五輪競技はどれもそうだと思うんですが。間近で練習も大会も見させてもらって、本当に超人技だと感じたので、やりたい気持ちはありますけど、ちょっとやめておきます(笑)」とのことだった。

元卓球女子日本代表の石川佳純さん「一番いいプレーができれば中国から勝ちをもぎ取れる可能性はある」とパリ五輪代表にエール

2024.06.12 Vol.Web Original

 元プロ卓球選手の石川佳純さんが6月12日、7月に開幕する「オリンピック・パラリンピック競技大会パリ2024」に出場する卓球女子日本代表にエールを贈った。

 この日、石川さんは東京・広尾の在日フランス大使館で行われた「オリンピック・パラリンピック競技大会パリ2024 公式記念コイン[最終予約販売]記者発表会」にゲストとして登壇した。

 石川さんは初出場となった2012年のロンドン五輪では男女を通じ、日本卓球史上初の女子シングルスで4強入りを成し遂げ、団体でも史上初の銀メダルを獲得。2016年のリオ五輪では団体で銅メダル。2021年の東京五輪ではキャプテンとしてチームを引っ張り、団体では銀メダル。ロンドン、リオ、東京とオリンピック3大会連続でメダルを獲得した。また東京では選手団の副主将も務めた。

 トークセッションでは「今回の卓球日本代表は比較的若いチームとなった。その分、勢いもある。もちろん実力も兼ね備えたチームだと思う。みんな厳しい選考レースを経て勝ち取った出場権。選手みんながレベルアップした姿でパリの舞台に立ってくれると思う。中国の壁は高いと思うがそれを乗り越えていってほしい」などとエールを贈った。

内村航平さんの“真顔ジョーク”に石川佳純さんが「いやいやいや(笑)」

2023.09.06 Vol.Web Original

 元体操日本代表の内村航平さんと元卓球日本代表の石川佳純さんが9月6日、「エアウィーヴ パリ2024オリンピック・パラリンピック競技大会 選手村提供マットレス国内初披露発表会」に出席した。

 来年7月26日から8月11日までパリで開催される夏季オリンピックとパラリンピックでは2021年に開催された東京オリンピックとパラリンピックに続き、株式会社エアウィーヴがオフィシャル寝具サポーターとして選手村に寝具を提供する。

 2人は東京五輪での体験から「今回は東京と違って時差がある。着いてからの時差調整には睡眠が大事になる。そこで慣れ親しんだマットレスでしっかりと睡眠をとって、試合までの時間で最高のコンディションを作って、大会では大暴れしてほしいと思う」(石川)、「結果とかメダルとかいろいろなものを期待されていると思うが、僕はただただ自分の納得のいくパフォーマンスをやってほしい、ただそれだけかなと思う。いろいろな環境の違いはあると思うが、ナショナルトレーニングセンターでの合宿から現地と睡眠の環境が同じというのは日本選手にとってはアドバンテージが高いと思うので、それを有利に保って、全力でやってほしい」とエールを送った。

国枝慎吾が引退会見。『スラダン』に憧れた少年が“生涯ゴールデンスラム”のテニスプレーヤーになるまで

2023.02.07 Vol.Web original

 レジェンドが笑顔でアスリート生活に別れを告げた。車いすテニスプレーヤーの国枝慎吾が7日、都内で引退会見を開き、競技への思いや今後の決意を語った。

 国枝は今年1月に自身のSNSで現役引退を表明。車いすテニス界の第一人者として知られ、パラリンピックにはアテネ大会から東京大会まで5大会連続で出場。昨年7月には4大大会のひとつ、ウィンブルドンで悲願のシングルス初優勝を果たし、選手生活の間に4大大会とパラリンピックを全てを制覇する“生涯ゴールデンスラム”を達成。男子車いすテニスで史上初の偉業を成し遂げた。

 会見で「最高のテニス人生だった」と振り返る国枝。引退をはっきり意識したのはウィンブルドンでの優勝の瞬間。「チームのみんなで抱き合ったとき、芝生のコートの上で最初に出た言葉が“これで引退だな”だった。それから僕自身も“もう十分やりきったな”っていうのがふとした瞬間に口癖のように出てしまい、“これはそういうタイミングなのかな”と思った」と、決断に至った思いを口にした。

 もともと漫画『スラムダンク』に憧れてバスケットボールをやりたかったという国枝。近くにクラブチームがなく、母親に連れられてなんとなく車いすテニスを始めた11歳。そこから27年、想像もしない世界が広がったという。

「アテネのときは僕が金メダルを獲っても(新聞の)スポーツ欄に載らないことも多かった。“車いすテニスやっていて偉いね”と言われることも多かった。何も特別なことではないのに、スポーツとして扱われていないのかなって。だから、現役時代は、自分との闘い、相手との闘い、スポーツとして見られたいという闘いを抱えていたと思う」と、第一人者としての苦労を口にした。

 それが大きく変わったのが2021年、自国開催の東京パラリンピック。「多くの人がスポーツとして楽しんでくれているという手応えがあった。ようやくスポーツの舞台に上がってきたなと思う。僕がまだ25歳くらいだったら、これからさらに(競技が)楽しくなっただろうな」と、少しばかりの心残りを滲ませ、「でも日本には上地(結衣)選手や小田(凱人)選手をはじめ、思いを託せる選手がたくさんいる」と話し、後輩たちへの思いも口にした。

 セカンドキャリアについては「まだ心の中に秘めて置きたい」とした上で、「車いすテニスをいかにスポーツとして見せていくか、ということにずっとこだわってきた。こうした活動はこのあとも続いていくのかなと思う」と、今後も車いすテニス界の発展に貢献する意向を示した。

 国枝を巡っては、これまでの功績に政府が国民栄誉賞を授与する方向で検討に入った。岸田首相は3日、関係省庁に授与を検討するよう指示。今後、有識者の意見を聞いた上で正式決定する見通しで、受賞が決まればパラスポーツ界で初となる。

楽天オープン、国枝慎吾が東京パラぶりの国内プレー。「日本での試合を楽しむ」

2022.10.06 Vol.Web original

 東京・有明テニスの森で開催されている楽天ジャパン・オープンに6日、車いすテニスの国枝慎吾が出場。東京パラリンピックから約1年ぶりに日本での凱旋試合をおこなった。

 今大会は2019年に始まり、2020、2021年は新型コロナウイルスの感染拡大により中止。3年ぶり2回目の開催となる。国枝は車いすの部、男子シングルスの一回戦に出場し、この日は世界ランキング74位の19歳、城智哉と対戦。国枝が持ち味とする強烈なサーブで相手を圧倒し、6-0、6-0のストレート勝ちを決めた。

「久しぶりの日本でのプレー。試合を楽しむというモチベーションできました」と話した国枝。今シーズンは全豪、全仏、ウィンブルドンを3連勝し、4大大会を制覇する年間グランドスラムに王手をかけていた全米は準優勝で幕を閉じた。年間グランドスラムを逃したことについては「グランドスラムでの負けはグランドスラムでしか返せない。また来年に持ち越しになるかなという感じです」と、気持ちを切り替えた様子だった。

 一方、幼い頃から国枝が憧れだったという城。この日、シングルスとしては初めて国枝と対戦した。「すべてのスキルで圧倒され何もできなかった」と肩を落とすも、「国枝選手と戦えて光栄。今後は自分のチャンスボールで決められるスキルを磨くこと、まずはサーブ返せるようにしたい」と、新たな目標を語った。

 楽天ジャパン・オープンは同所で9日まで。

東京2020オリパラのメダリストなどが記された銘板953枚が国立競技場に設置

2022.04.25 Vol.Web Original

 東京2020組織委員会の橋本聖子会長と武藤敏郎専務理事・事務総長が4月25日、国立競技場(オリンピックスタジアム)に設置されたトリビュート・トゥー・チャンピオンズ、東京2020聖火台、炬火台(東京1964大会の聖火台)を視察した。

 トリビュート・トゥー・チャンピオンズは大会終了後にオリンピックスタジアム内に設置される銘板で、1928年のアムステルダム大会より各大会で各開催会場に設置されているもの。銘板には全種目のメダリスト(個人競技は個人名、団体競技はNOC/NPC名)が表示される。

 3月24日から工事が始まり4月22日に設置が完了していた。場所は国立競技場の壁面で、外周は約1キロあるのだが、そのうちの約4分の3のスペースに設置されている。

 銘板の内訳は大会概要がオリンピックとパラリンピックの各1枚。ピクトグラムはオリンピックが50枚、パラリンピックが23枚。メダリストはオリンピックが339枚、パラリンピックが539枚となっている。

組織委が東京2020「公式報告書」の概要発表。史上初の延期、エンブレム問題、森氏の辞任など“ならでは”の内容に

2022.03.25 Vol.Web Original

 東京オリンピック・パラリンピック組織委員会が3月24日、都内で理事会を開催した。

 この日の理事会では2022年度事業計画書案、2022年度予算案といった4つの決議事項、公式報告書や東京大会の資産承継に向けた取り組みといった4つの報告事項などが議題となった。

 理事会終了後、武藤敏郎 専務理事・事務総長が会見を行った。武藤氏は大会経費が昨年12月に発表した総額1兆4530億円から若干下回るとの見解を示した。最終的な報告は6月になるという。この6月というのは、業務が順調に進んだ際の組織委の解散の時期となる。経費が1兆4530億円から下回る理由は経費ごとに一つずつ最終的な金額を確定する中で減っていったという。

 公式報告書については国際オリンピック委員会(IOC)と合意に達した後に公表されることになる。組織委としては4月には出したいという意向を持っているのだが、これはIOCからの結果が戻り次第とのこと。今年は北京五輪があったこともあり、IOCからの返事が遅れているという。

 この日配布された資料には公式報告書の内容が記されていたのだが、大会の概要はもちろん、史上初の大会延期に伴うさまざまな事象、その原因となった新型コロナウイルスに関する問題といった今回の東京オリンピック・パラリンピックならではの事柄が並ぶ。

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