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今夏ピクトグラムで沸かせた が〜まるちょばが単独公演 「パントマイムで感動する」

2021.11.14 Vol.747

 東京五輪では“動くピクトグラム”で話題も注目も集めたパントマイム・アーティスト、が〜まるちょばが、年明けに単独公演『が〜まるちょば LIVE 2022 STORIES “ PLEASE PLEASE MIME ”』(東京・東京・紀伊國屋ホール、2022年1月7〜9日、全3公演)を開催する。

 実はこの公演、再演でもある。

「(上演が決まり)うれしいですよね、純粋に。前回の『PLEASE PLEASE MIME』のときは、緊急事態宣言下で7公演中3公演が中止になって、コロナで何もできないし、お客さんの前に出られない状況が長く続いたから、千秋楽で“命がけで来てくださってありがとう”って言ったんだけど、本当にそんな感じだった。だから再演が決まったのは本当にうれしい」

 単独公演では、ストーリー仕立てのショート・スケッチと、長編作品で、が〜まるちょばの神髄を見せる。

「今回に関しては、初めましてのお客さんが多い気がしていて。この夏の〈動くピクトグラム〉はパントマイムではないけど、知ってもらう入り口になったし、ここから本当のが〜まるちょばを知っていただくのに、『PLEASE PLEASE MIME』の再演はいい機会だから、僕もそういうつもりでやらなくてはいけないなと思っています。伝わりづらいとお客さんを置いていっちゃうことも出てくるかもしれないし、でも分かりやすくしすぎるとつまらなくなっちゃうことも結構あるんですよね」

 前回とは同じ内容になるが「作品って育つ」と、言い切る。「僕もお客さんもこの1年で育ってる。だから、同じ作品でも演じるほうも見るほうも絶対に違ってくるし、変わってくる」

「マイムで感動するって言っても、“一人でやってて喋らないのに?”って。そういうパントマイムの力を信じられない人にこそ舞台を見てほしい」と、が〜まるちょば。その上で、「これからも〈舞台だから面白い〉ってものを届けていきたい。〈舞台でのパントマイム〉を楽しんでもらえるように頑張りますので、期待していただければと。今回に限らず、という思いでいます」とアピールしている。

 チケットはプレイガイドなどで発売中。

が~まるちょばの最新公演が開幕「パントマイムの凄さをあらためて実感」

2021.01.22 Vol.Web Original

パントマイムのが~まるちょばの最新公演『が~まるちょば LIVE 2021 STORIES “PLEASE PLEASE MIME ”』が21日、新宿の紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYA で開幕した。

 当初は20日開幕予定だったが、緊急事態宣言を受けて、終了時間が20時以降になる3公演を中止したため、この日のスタートとなった。

 新型コロナウイルスの影響下もあり満員御礼とはいえないなかでのスタート。が~まるちょばは、マスクのオーディエンスの大きな拍手のなか、モヒカンにタキシード、サングラスなしというスタイルで登場。事前の取材会で宣言したとおりに、長いキャリアのなかで代名詞となったトランクショーを封印し、リズミカルに手を打って観客とコールアンドレスポンス。最初は特定の観客と、それが会場全体に広がってみんなで一緒に手を打った。

が~まるちょば「パントマイムの力を信じている」代名詞のトランクショーを封印し新規公演

2020.10.21 Vol.Web Original

 ソロになった パントマイムのが~まるちょばが新規公演「が~まるちょば LIVE 2021 STORIES “PLEASE PLEASE MIME ”」を開催する。開催日は2021年1月20~24日で、会場は新宿の紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYA。

 が~まるちょばといえば、トランクを使ったストリートパフォーマンス的なショーが代名詞だが、本公演ではそれを封印。ストーリー仕立てのショートスケッチ、長編作品のみで構成するという。

 開催発表に合わせて行われた取材会では、その理由も説明。そこには、パントマイムへの愛があるからだった!

「パントマイムってマイナーで、ひどい時にはつまらないものとして認識されている。そのことがものすごく悲しくて。僕はパントマイムの力を信じているし、愛しているので、世の中の人に知ってもらいたいんです」

 パントマイムといえば、例えば「壁」のように見えないものを見せるイリュージョンやマジックのように思われているところがあるが、言葉を発しないのに「笑い」があり、「涙」があり、「感動」があることこそが、すごいと思わされるところだ。
 
 今回の公演では、長編ストーリーの名作『指環』など、これまでに上演した演目と新作を織り交ぜた内容になるという。

「今回『指環』をやるのは単純に見てもらいたいからです。この作品を見てもらうと、パントマイムを知らない人も、パントマイムへの意識は絶対変わってくれると思います。笑いの要素、感動する要素などが詰め込まれています。『指環』を作ったのは10年以上前になりますが、最初の頃と比べたら全然変わってきています。台本が変わるのかというと別の話になりますが、見直してブラッシュアップしたい」

が~まるちょば、年明けに新規公演「お願いだ、マイムを喜ばせてくれ!」

2020.10.15 Vol.Web Original

 ソロになった パントマイムのが~まるちょばが新規公演「が~まるちょば LIVE 2021 STORIES “PLEASE PLEASE MIME ”」と開催する。開催日は2021年1月20~24日で、会場は新宿の紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYA。

 この公演では、が~まるちょばの代名詞ともいえるトランクを使ったストリートパフォーマンス的なショーは封印し、小編も長編もストーリー仕立ての作品のみで構成する。長編ストーリーの名作「指環」などこれまでに上演した過去の演目に新作も織り交ぜた内容になるという。

 公演タイトルは、英ロックバンドのビートルズのデビューアルバム『Please Please Me』に由来するもの。が~まるちょばは開催決定にあたって寄せたコメントで、「世界中の人たちがマイムだとするものの多くは、ボクの思う、ボクの知る、魅力あるマイムとは大きくかけ離れたものに思えてならない だからボクはボクの思うマイムの魅力を、少しでも多くの人に伝える作品を見てもらって、心揺さぶって、「Please Please Mime」なのである お願いだ、マイムを喜ばせてくれ!」と熱っぽく語っている。

 が~まるちょばの公式サイトで、21日12時から、チケットの先行発売がスタートする。

1人の男の新たな出発『が〜まるちょば 公演 MINE CRAZY』

2019.05.17 Vol.718

 黄色いモヒカンのHIRO-PON1人となった新生が〜まるちょばが始動する。

 新体制で初めての公演となるソロ公演『が〜まるちょば 公演 MINE CRAZY』は、「コメディー満載で、少しダークでちょっぴり怖い??」らしい。約20年にわたり2人の掛け合いで展開してきた、が〜まるならではの舞台が、どう変化するのか。楽しみでならない人は少なくないようで、各公演ともチケットは残りわずかとなっているという。

 本公演の後には、大阪で、が〜まるちょばMC『NO BORDER』(7月7日〜9月16日)が控えている。

が~まるちょばの最新ツアー、東京凱旋公演が決定

2018.08.12 Vol.Web Original



 サイレントコメディーデュオのが~まるちょの最新ツアー「が~まるちょば サイレントコメディー JAPAN TOUR 2018」の東京凱旋公演が決定した。日程は、年明け1月12日で、TBS赤坂ACTシアター。

 最新ツアーは、7月に東京・新国立劇場でキックオフ。現在は、スコットランドのエジンバラで開催されている「エジンバラ・フェスティバル・フリンジ」に参加中で、帰国後はその勢いのまま、ツアーを継続する。

 今回のツアーのステージは、今まで以上に「笑い」を意識した演目で構成している。ストリートパフォーマンスを生かした「が~まる SHOW」、短編のショートスケッチ、そして新作長編で構成されている。

 現在、主催のサンライズプロモーション東京でチケット先行販売の受付中。

が~まるちょばの最新ツアーが12日開幕!「原点回帰」&「笑いは多め」

2018.07.11 Vol.Web Original

 カラフルなモヒカンとサングラス、黒スーツがトレードマークのサイレントコメディー・デュオ、が~まるちょばの全国ツアー「サイレントコメディー JAPAN TOUR 2018」が12日、東京・新国立劇場で開幕する。

 2人は初日を翌日に控えた11日に公開ゲネプロを実施。今回のショーはオール新作で、おなじみの大道芸的なストリートパフォーマンス、笑いがこぼれたり涙腺を刺激する小品群、そして「007」シリーズを思わせる長編で構成。2人は約2時間のあいだ、飛んだり跳ねたり、時には車やヘリコプター、女子高生にもなって、舞台や客席を駆け回った。
  
 ゲネプロ終了後に取材に応じた黄色のモヒカンのHIRO-PONは、本作を「原点回帰」と位置づけ。赤いモヒカンのケッチ!は「笑いが多め」だとし、「最初の3-4年は、笑いのパーセンテージを上げていこうとやっていた。その時に近いようにやっていこうと」と説明した。

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