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MAOがよもやの“じゃんけん”でビリー・スタークスを破り、UNIVERSAL王座V7「常に人の一歩先を行く」【DDT】

2024.04.05 Vol.Web Original

 DDTプロレスが現地時間4月4日(日本時間5日)、米ペンシルベニア州フィラデルフィア・ペンズランディングケーターズで1年ぶりの米国大会「DDT goes PHILADELPHIA!」を開催した。DDT UNIVERSAL王者のMAOは東京女子プロレスでも活躍したビリー・スタークス(AEW)とのV7戦に臨み、じゃんけんで勝利するという“DDTらしい”結末となった。

“ノールールマッチ”とあって、両者は大量のイスを持ち出し、イスチャンバラ。MAOはスタークスにイスを持たせ、旋風脚、みちのくドライバーⅡも返される。スタークスはイスの上に変型バスターで投げるもカウントは2。MAOはイス盛りの上にみちのくドライバーⅡ、立てた板に投げるも、スタークスはカウント1で返す。MAOは立てたイスの上に板を設置して、キャノンボール450°を投下するも自爆。スタークスが回転足折り固めにいくと、切り返したMAOはジャーマンのような形でホールドするも、両者の肩がついていたダブルフォール。ならばとじゃんけん勝負となり、1回目、2回目はおあいこ。3回目はMAOがチョッキ、スタークスがパーでMAOが勝利を挙げた。

 MAOは「ビリー・スタークス、ちょっとネジが外れてんだよ。俺がじゃんけん早く出し過ぎて、アイツが後出しで負けるという奇跡的な負け方だよ。これがUNIVERSALといったところでしょうか。私の積み上げてきたことはすべてじゃんけんに表れた。常に人の一歩先を行く。DDTは楽しいんだよっていうのを分かってくれたらそれでいい」と話した。

UNIVERSAL王者・MAOが正田壮史に戦慄のKO勝ち。次期防衛戦は4・4米国大会でのビリー・スタークス戦【DDT】

2024.03.18 Vol.Web Original

 DDTプロレスが3月17日、東京・後楽園ホールで「Judgement2024〜旗揚げ27周年記念大会5時間スペシャル〜」を開催した。DDT UNIVERSAL王者のMAOが正田壮史に戦慄のKO勝ちを収め、6度目の防衛に成功。MAOは次期挑戦者に女子のビリー・スタークス(AEW)を指名し、4月4日(現地時間)、米ペンシルベニア州フィラデルフィアでのDDT米国大会で防衛戦が実現する。

 MAOから「DDT、プロレスに愛がない」と酷評されていた正田の覚悟は本物だった。スワン式ミサイルキックで奇襲を掛けた正田は、ストンピング、サッカーボールキックを連発。MAOがスタナーで返したところでゴングが鳴る。MAOが掌底を打てば、正田はハイキック、三角蹴り、そして正田がチカラKOBUムキムキを狙うと、回避したMAOはパッケージ・パイルドライバー。ソバット、ミドルキック3連発。正田は張り手連発から、強烈なハイキックで反撃。この一発でスイッチが入ったMAOは掌底8連発、顔面蹴り、居合いキック(トラースキック)。さらにヘッドバットから、セカンドロープからの旋風脚で正田をKOした。

米国かぶれ!?の新IP王者・辰巳リカ、3・31米ロサンゼルスでのビリーとの初V戦に自信満々【東京女子プロレス】

2023.03.20 Vol.Web Original

 東京女子プロレスが3月20日、都内で記者会見を開き、31日(日本時間4月1日)の米カリフォルニア州グローブ・シアター・ロサンゼルス大会で行われる辰巳リカと“米国版JKレスラー”ビリー・スタークスとのシングル戦を、インターナショナル・プリンセス(IP)選手権として実施することを発表した。

 辰巳は18日の東京・有明コロシアムで、白昼夢のタッグパートナー渡辺未詩を破って王座奪取を果たし、これが初防衛戦となる。

 IP王者として米国に乗り込むことになった辰巳は米国かぶれしたのか、サングラスをかけ、コーラ片手に登壇し「有明で、このベルトを大切な相棒から手に入れたので。これから先、強い相手、おかしな相手とたくさん防衛戦を重ねて面白いことをしていきたいなと思っていて。そのなかでロサンゼルス大会、ビリーちゃんと試合が決まっていて、私もタイトルマッチにしたいと願っていたので、うれしく思います。初防衛戦、絶対に防衛を決めたいと思います」と王座死守宣言。

 ビリーは「有明の結果を受けて、会社が決定してもしなくても、私のほうから“タイトルマッチにしてくれ”と願い出るつもりだった。リカは戦うチャンピオンというイメージが非常に強いから、このタイトルマッチをとても楽しみにしている」と話した。

 報道陣から、そのいでたちを問われた辰巳はコーラを飲んで「私は海外に行くこと自体、初めてなので、メチャクチャ楽しみにしていて。そんな場所にこのベルトと一緒に行けるのがメチャクチャ楽しみだし。初防衛して、この子と一緒にいろんな観光地を巡りたいと思ってます。なので今日は米国を意識したコーディネートで来ました。どうでしょう?」と説明。

プリプリ王者・坂崎ユカが“米国版JKレスラー” ビリー・スタークスを破り初V。山下実優が2023年1・4後楽園で挑戦へ【東京女子プロレス】

2022.11.28 Vol.Web Original

 東京女子プロレスが11月27日、東京・後楽園ホールで「ALL RISE ’22」を開催。プリンセス・オブ・プリンセス王者の坂崎ユカが弱冠17歳の“米国版JKレスラー” ビリー・スタークスを退け初防衛に成功。次期挑戦者には山下実優が名乗りを挙げ、2023年のイッテンヨン(1月4日、後楽園)での王座戦が決まった。

 開始早々、ビリーがエプロンでブレーンバスターを繰り出せば、坂崎は場外でのブレーンバスターでやり返した。一進一退の攻防から、ビリーがジャーマンを決めるもカウントは2。10分過ぎ、丸め込みの応酬から、エルボー合戦に発展。ビリーがスワントーンボムを放つも、阻止した坂崎は垂直落下気味にTeaTimeを見舞った。坂崎の魔法少女スプラッシュは、ビリーが剣山でカット。ビリーは牛殺し、スピンキックを放つも、坂崎が蹴りからマジカルメリーゴーランドをズバリと決めてピンフォールを奪った。

プリプリ王者坂崎ユカ、11・27後楽園でのビリー・スタークスとの初V戦に向け武者奮い「今まで以上に張り切って試合して防衛したい」

2022.11.26 Vol.Web Original

 東京女子プロレスの10月9日、TOKYO DOME CITY HALL(TDCホール)大会で中島翔子を破り、同団体の至宝プリンセス・オブ・プリンセス王座を奪還した坂崎ユカが正念場を迎えた。11月27日、東京・後楽園ホールで、初来日の“米国版JKレスラー”ビリー・スタークス(17)を挑戦者に迎え初防衛戦に臨む。20日の東京・新宿FACE大会ではビリーと最初で最後の前哨戦に挑んだが、挑戦者はかなりの難敵と判明した。そこで、決戦を目前に控えた坂崎に王座返り咲きのこと、ビリー戦のことなどを聞いた。

EVE王者・山下実優が11・27後楽園での王座戦を前にミリーに敗退。プリプリ王者・坂崎はビリーと火花【東京女子プロレス】

2022.11.21 Vol.Web Original

 東京女子プロレスが11月20日、東京・新宿FACEで「TJPW AUTUMN TOUR ’22」を開催。27日の東京・後楽園ホールで組まれているプリンセス・オブ・プリンセス&EVE選手権のダブル前哨戦が行われたが、EVE王者の山下実優が挑戦者のミリー・マッケンジーに直接敗北を喫し、タイトル戦に向け不安をのぞかせた。プリプリ王者の坂崎ユカと17歳の“米国のJKレスラー”ビリー・スタークスは火花を散らした。

 今大会のオープニングで、11・27後楽園でのプリプリ&EVE両選手権の公開調印式が行われた。先の英国遠征でEVE王座を奪取した山下は「ミリーとはスペイン、英国、日本と短いスパンで3回連続で戦うのは私の経験のなかでも初めて。初防衛戦になるので東京女子のリング上で決着をつけたい」と話した。ミリーは「このEVEのベルトは、私のホームリングのベルトなので持ち帰らなければいけない。ミユウは私が戦ったなかでも最高の相手。今回も難しい勝負になるけど、私が勝って持ち帰ります」とキッパリ言い切った。

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