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ミスター・ポーゴが7・17大阪での火炎棺桶爆破戦に向け、対戦相手と“自己責任”との誓約書を締結。「コイツらを棺桶に入れたら、大仁田厚よ待ってろ!」

2022.07.13 Vol.Web Original

 ファイヤープロレス(オフィスラディ主催)が7月12日、東京・巣鴨のプロレスショップ「闘道館」で記者会見を開き、17日の大阪・花博記念公園鶴見緑地特設会場大会でエニウェア・ファイヤーウエポン棺桶爆破ファイヤー6人タッグデスマッチに臨むミスター・ポーゴ(シャドウWX)が対戦相手のHASEGAWA、仲川翔大とともに“自己責任”との誓約書を締結した。

 同大会のダブルメインイベント第1試合で行われる、この一戦の対戦カードはポーゴ、怨霊、デビルマジシャン組vs岡田剛史、HASEGAWA、仲川組。試合形式は会場内すべてで公認凶器のファイヤーウエポンの使用が認められるエニウェアルール。ファイヤーウエポンはファイヤーバット、ファイヤースパークバット、爆破ショットガン、ファイヤーテーブル、灯油などが用意される。試合は、爆薬が仕掛けられた棺桶に選手を入れて、灯油をかけて点火し棺桶を爆破したときのみ決するという前代未聞の超過激デスマッチとなる。

 当然、棺桶に入れられて爆破された選手は大きなダメージを負うことになりそうだが「大やけど等で負傷したり、死亡した場合、対戦相手、主催者に損害賠償を請求せず、自己責任において試合を行う」との誓約書を試合に向けて両陣営で交わした。

ミスター・ポーゴが棺桶爆破実験も破壊力に不満。「火薬量増やしてファイアーも加えて、大仁田の試合を過激さで食ってやる」

2022.06.23 Vol.Web Original

 ファイヤープロレス(オフィスラディ主催)の大阪・花博記念公園鶴見緑地特設会場大会(7月17日)に参戦する“火炎男”ミスター・ポーゴが6月22日、千葉県下で棺桶爆破実験に臨むも、その破壊力に不満を爆発させた。

 当初、ポーゴは同大会で怨霊、デビルマジシャンと組み、大仁田厚、西村修、岡田剛史組とメインイベントの6人タッグ戦で対戦予定だったが、1日の記者会見で大仁田と西村が完全決裂し、邪道軍(大仁田、雷神矢口)vs無我軍(西村、吉江豊)に変更。そのためカードが宙に浮いたポーゴはダブルメインイベント第1試合でのファイアー&棺桶爆破デスマッチの実施を要求していた。

 その一戦に向け、ポーゴが棺桶爆破実験を行った。すさまじい爆音とともに、激しい火花が散ったが、不満顔のポーゴは「火薬量が足りない。これじゃ納得しない。火薬量はマックスで。ファイヤーも加えて!」と要求。自ら棺桶に入り「(相手を)この中で爆破してやる」とすごんで見せ、棺桶に向けビッグファイアーを放った。

大仁田厚と西村修が完全決裂し、邪道vs無我の全面抗争へ。7・17に大阪史上最大級の電流爆破で決着戦

2022.06.01 Vol.Web Original

 ファイヤープロレス(オフィスラディ主催)が6月1日、東京・巣鴨のプロレスショップ「闘道館」で記者会見を開き、大仁田厚と西村修が完全決裂し、邪道vs無我の全面抗争がぼっ発。7月17日、大阪・花博記念公園鶴見緑地特設会場大会で、大阪史上最大級の電流爆破デスマッチで決着戦を行うことになった。

 大仁田と西村は4月30日の松江大会で初タッグを結成し、好連係も見せた。ところが、5月1日の広島大会では大仁田の毒霧攻撃が西村に誤射。その後、西村が電流爆破バットを手に、対戦相手のデビルマジシャンを殴ろうとするも、かわされて大仁田に誤爆。これが起因となって、大仁田がデビルマジシャンに3カウントを奪われてしまった。

 試合後、大仁田は「西村さんよ、やっぱり邪道と無我は合わないかな? いつかオマエと戦ってやるぜ!」とアピール。無言で控室に戻った西村は「こうなったら戦うしかないと思ってしまう部分があった。私にしても、無我を再結集させて、全面抗争で戦いたいという闘志に火がついた部分がある。無我は今でも一心同体。みんなつながってますから」とのコメントを残していた。

 ところが、この日の会見で同団体から発表された7・17大阪のメインカードは大仁田、西村、岡田剛史組vsミスター・ポーゴ、怨霊、デビルマジシャン組で、大仁田と西村は再びタッグを組むことになった。

“無我”西村修が“邪道”大仁田厚と合体し「ファイヤープロレス」4・30松江&5・1広島で電流爆破デスマッチに初挑戦

2022.04.21 Vol.Web Original

 異色タッグの誕生となった。大仁田厚率いるFMW-Eとファイヤープロレス(主催オフィスラディ)が4月21日、東京・巣鴨のプロレスショップ闘道館で合同記者会見を開き、ファイヤープロが開催する4月30日の島根・くにびきメッセ多目的ホール(松江市)、5月1日の広島産業会館東館(17時)の両大会で西村修が大仁田厚と合体し、電流爆破デスマッチに初挑戦することを発表した。

 対戦カード、試合形式は松江大会が大仁田、西村、HASEGAWA組 vs ミスター・ポーゴ、PSYCHO、ALLマイティ井上組(電流爆破バット3本+電流爆破テーブル6人タッグデスマッチ)、広島大会が大仁田、西村、岡田剛史組 vs ポーゴ、塚本拓海、デビルマジシャン組(電流爆破バット3本+電流爆破テーブル+電流爆破イス6人タッグデスマッチ)。

 西村は「1990年代は新日本プロレス、2000年からドリー(ファンクJr)さんの弟子になって、全日本プロレスで古きよき歴史と伝統をドリーさんなり、渕(正信)さんに教えていただいた。そんななかで一度も触れたことがない大仁田さんのイズムに触れてみたいと思いました」と話した。

 大仁田は「まさかこの人が電流爆破に入るわけないだろうという対極の人。あり得ないと思ってました。ホントにビックリしました」と驚きの表情。

 続けて、西村は「自分自身の思想、無我というスタイルがあります。今の時代に左右されない、中庸させるということですから。陰も陽も知っておかないと、幅広くないと中庸ってできない。大いなるチャレンジです。怖くてたまらないです。生きていく上で、これからも現役を続ける上で、なかなか行けない街っていうのがあります。久々に行ったことがないような、インドの奥地に行く心境です」と現在の胸中を表現。

大仁田厚が新たなる電流爆破「ファイヤーボール地雷ボード」を開発

2020.09.02 Vol.Web Original

電流爆破30周年記念イヤーにさまざまな試合形式を実施

“邪道”大仁田厚が電流爆破30周年を記念して、さまざまな爆破の試合形式を開発。その第1弾として、「ファイヤーボール地雷ボード」を、ファイヤープロレスの9月13日、広島県の広島マリーナホップ屋外駐車場大会で初お披露目することになった。
 
 90年8月4日、FMWの東京・レールシティ汐留大会で、大仁田はターザン後藤との一騎打ちで日本初の電流爆デスマッチ(ノーロープ有刺鉄線電流爆破デスマッチ)を敢行。その後、地雷ボード、爆破バットなど、さまざまな爆破形式を発案。8月27日、東京・としまえんで開催されたDDT路上電流爆破デスマッチでは、あまりにも危険すぎるため封印されていた爆破ロケットの封印を4年ぶりに解いたばかり。
 
 大仁田は「電流爆破は30周年を迎えました。そのメモリアルイヤーとして、新たにいろんな爆破の試合形式を全国の各都市で披露して、こんな時代だからこそ、みんなに元気を与えていきたいんじゃ。コロナ禍のなかで、屋内会場は規制が多いから、屋外での開催も視野に入れて考えていきたい。第1弾の『ファイヤーボール地雷ボード』は本当にヤバいから。開発したオレも食らいたくない(笑)。誰が落ちるのかな?」とニヤリ。
 
 これまでも、地雷ボードは99年8月28日、新日本プロレス・神宮球場大会でのグレート・ニタvsグレート・ムタ戦などで使用されてきたが、今回の「ファイヤーボール地雷ボード」は、従来のものをパワーアップさせたものだ。

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