KNOCK OUTが10月17日、年内最後の大会となる「KNOCK OUT 2023 vol.6」(12月9日、東京・後楽園ホール)の第2弾カード発表会見を都内で開催した。
KNOCK OUT-BLACKフェザー級王者の龍聖(Team KNOCK OUT)が6月のチュームーシーフー戦以来の復帰戦でファク・スアレス(アルゼンチン/Picante Fight Club)と対戦することが発表された。
龍聖は今年3月の代々木大会でペットセーンセーブ・ソーヂョー.トーンプラーヂンに、そしてチュームーシーフーに判定勝ちを収め、ここまでのプロ戦績を15戦15勝(10KO)とした。TOKYO MXでゴールデンタイムに地上波生放送された9月大会ではメインでの出場が予定されていたが、ケガのため欠場となっていた。
この間、前所属のWIVERNを離れフリーとなったが、会見の前日にKNOCK OUTの山口元気代表のもとに「Team KNOCK OUTを名乗らせてくれ」と連絡が入り、この日、所属が「Team KNOCK OUT」となることも合わせて発表された。
龍聖は今回の出場にあたり「9月に生放送のメインをやらせてもらう予定だったが、ケガもしたりで試合ができない状況だった。8月も9月も試合を見ていて、自分が出ていたらもっといい大会にできたなと思った。KNOCK OUTに申し訳ないなというわけではないが、そんな思いもあった。今年はKNOCK OUTにとっては飛躍した1年だった。僕はKNOCK OUTの代表の1人だと思っているので、KNOCK OUTという団体のトップとして最後を締めたいなという思いもあって、12月はもともと出る予定ではなかったが試合をさせてもらうことにしました。暴君、完全復活したいと思います」などと意欲を見せた。