SearchSearch

【明日何を観る?】『マッドマックス:フュリオサ』

2024.05.30 Vol.758

 1979年、監督ジョージ・ミラーと主演メル・ギブソンのタッグで、暴走族による凶悪事件が多発する荒廃した近未来を描き、カルト的人気を誇った『マッドマックス』シリーズ。『マッドマックス/サンダードーム』(1985)から30年ぶりに制作された『マッドマックス 怒りのデス・ロード』(2015)は世界的に大ヒット、第88回アカデミー賞で最多の6部門受賞という快挙を達成。そのシリーズ最新作となる本作では、前作でシャーリーズ・セロンが演じた戦士フュリオサの怒りの“原点”を描く。フュリオサ役には、ハリウッドの最旬俳優アニャ・テイラー=ジョイ。対するディメンタスには『マイティ・ソー』シリーズでおなじみのクリス・ヘムズワース。

奇跡の対談実現!漫画家・原哲夫が巨匠ジョージ・ミラーに「『北斗の拳』は『マッドマックス2』からインスパイア」

2024.05.28 Vol.web original

『北斗の拳』の漫画家・原哲夫氏が映画『マッドマックス』シリーズの巨匠ジョージ・ミラー監督とオンラインで対談。原氏が『北斗の拳』が受けた影響を語った。

 1979年に公開された伝説的作品『マッドマックス』を原点に、2015年公開の世界的ヒット作『マッドマックス 怒りのデス・ロード』に続くシリーズ最新作『マッドマックス:フュリオサ』(5月31日公開)。

「北斗の拳」は1983年に週刊少年ジャンプにて連載がスタートするや一躍、社会現象化。累計発行部数1億部超を誇るアクション漫画の金字塔。作者の原氏は、『マッドマックス』シリーズの大ファンを公言しており、荒廃した世界、暴力で支配するバイカー集団、絶望の中でも生き抜く主人公の姿など、自身の作品にも多大な影響を受けていたと明かしている。

 先日、原氏は最新作の公開に先駆け、主人公フュリオサのイラストを自ら描いて公開。「私もジョージ・ミラー監督から多くの影響を受けたひとり。もう無いだろうと思っていたら、そんな創り方があるのか!?と、まだまだ新しい映像世界を見せてくれることに、本当に頭が下がる思い。本気で僕を弟子にして欲しいです!」と巨匠への思いをコメントしていた原氏。

 そんな原氏が今回、オーストラリアのミラー監督とオンラインで対談。

 原氏は「私が手掛けた作品『北斗の拳』は、あなたの作品『マッドマックス2』からインスパイアを受けています。まさか40年の時を経て、お会いできる日がくるとは」と感激しきり。

 独創的な世界観を生み出したミラー監督に「発想の源は」と尋ねると、監督から「私が大切にしているのは“好奇心”です。私の場合は映像やビジュアルで表現をしていますが、一般的にストーリーを創り上げるということは、何千年という時間をかけても決して極めることはできません。ですが、“好奇心”さえあれば、創り続けることが出来るのです」と回答。レジェンド2人が創作について語り合う貴重なひとときとなった。

 また原氏は、この日のために「Dear George」と原自身のサインと、フュリオサの特別イラストをプレゼントし、ミラー監督もうれしそうに満面の笑み。

 念願の対談を終えた原氏は「監督の脳はまったく衰えていない。しかもエンターテイメントを忘れていない。私たちの希望の星ですよ。年を重ねていくと変わっていくもの。でも僕は、変わらずにずっとエンターテイメントに徹していきたいという想いがあるから、ミラー監督もまったく変わらないでいてくれて、そこがとてもうれしかったです」と、第1作目から変わらぬ情熱でシリーズを描き続けた巨匠に感嘆していた。

 原氏のコラボイラストは「マッドワールドV8展」(5月29日~31日、SHIBUYA TSUTAYA)でも展示される。

 

チョコプラ長田「ダウンタウン松本さんにあこがれていつかカマロに乗ってやろうと」真っ赤なシボレーを自慢

2024.04.29 Vol.web original

 

 映画『マッドマックス:フュリオサ』(5月31日公開)のファンイベントが29日、都内にて行われ、シリーズファンのヒロミと長田庄平(チョコレートプラネット)がゲストとして登壇。「1年強で4台」納車したという車好きの長田があこがれの車を語った。

 ジョージ・ミラー監督が手掛ける大ヒット作『マッドマックス 怒りのデス・ロード』(2015)に続く待望の続編。

 前作『マッドマックス 怒りのデス・ロード』が大好きという長田が「たぶん何人かイっちゃってんじゃないのというくらいアクションがすごい」と言うと、シリーズ1作目からのファンというヒロミも「1作目は、そういう噂があった」と振り返り、車好きの2人は最新作に期待満々。

「1年強で4台」納車したという長田にヒロミが「僕は40年かけて何台かというくらい」と言うと、長田は「そんなことない(笑)。僕はヒロミさんが乗っている1台分にも満たないくらいの車を集めてますから」。

 この日は、2人が自慢の愛車の写真を披露。ヒロミはジムニーをメルセデス・ベンツGクラス風にカスタマイズした愛車の写真を、長田は真っ赤なシボレー・カマロと、真っ白なジープ・グランドチェロキーの写真を披露。

 長田は「僕が中学生くらいのときにダウンタウンの松本人志さんがカマロに乗られていて、めちゃくちゃあこがれて。いつかカマロに乗ってやろうと思ってたんです」。

 ヒロミから「もし今1台選ぶなら何が欲しい」と聞かれると長田は「ランエボ。ラリーカーが欲しいんです」と回答。中古で「状態が良ければ500万くらいする」と言い、ヒロミから「今日、帰りに買えるんじゃないですか」とイジラれると、すかさず長田は「無理ですよ。おごってください」。

 この日は、ジョージ・ミラー監督から日本のファンへコメント映像も到着。「シリーズ45周年に本作が実現できたのは世界中からの応援のおかげ、特に日本。『マッドマックス』ヤバイ!」と日本語を交えてのメッセージに会場も大興奮だった。

ヒロミ、ジムニーをメルセデスGクラス風にカスタマイズ 松本伊代気づかず「ちょっと小っちゃくない?」

2024.04.29 Vol.web orginal

 

 映画『マッドマックス:フュリオサ』(5月31日公開)のファンイベントが29日、都内にて行われ、シリーズファンのヒロミと長田庄平(チョコレートプラネット)がゲストとして登壇。ヒロミがカスタマイズした自慢の愛車の写真を見せつつ妻・松本伊代との爆笑エピソードを明かした。

 ジョージ・ミラー監督が手掛ける大ヒット作『マッドマックス 怒りのデス・ロード』(2015)に続く待望の続編。

 シリーズへの愛を熱く語った車好きのヒロミと長田。ヒロミは「僕らのときは16歳になったらオートバイ、18歳になったら車の免許を取ってた。移動手段でもあるけど、かっこいい車に乗りたいという夢を持ちながら仕事をしているところもあった」と言い、今は「いじったりしてるんでね、車、僕いっぱい持っているんですけど走る車はそんなにない(笑)」。

「車が来たら、最初にバラバラにしてみる」というヒロミに長田は「マッドですよ」と脱帽した。

 この日は、2人が自慢の愛車の写真を披露。ヒロミはジムニーをメルセデス・ベンツGクラス風にカスタマイズした愛車の写真を見せ「ママにドッキリをしかけようと思って作ったんですけど、あまり気づかなかった。“ちょっと小っちゃくない?”って。これを作るためにGクラス買ったんですけど」と、妻・松本伊代とのエピソードを明かし、笑いをさそった。

 一方の長田も真っ赤なシボレー・カマロと、真っ白なジープ・グランドチェロキーの写真を披露。「ジープの方はマットホワイトのラッピングをしてるんですけど最近、花粉と黄砂がすごくてマッドマックスみたいになってる。どうやったら汚れが取れるのか…」とぼやいた長田にヒロミが「花粉はちょっと温かいお湯をかけると良いらしい」とアドバイスし、長田も「良いこと聞いた!」とホクホク顔。

 映画にちなみ「荒廃した世界に行ったとしたら」と聞かれたヒロミは「一応アウトドア好きなので何となく生きていけそう。狩猟とかもやってますので」と言いつつ「砂とかダメなんですよ。あと潮風がダメ」と言い、長田から「弱っ!」とツッコまれていた。

Copyrighted Image