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板垣李光人「うすしお味のお菓子を“濃いしお”にするのが好き」に女子高生ドン引き?

2024.08.01 Vol.web original

 

 映画『ブルーピリオド』(8月9日公開)のイベントが1日、杉並区・女子美術大学にて行われ、俳優の眞栄田郷敦、高橋文哉、板垣李光人、桜田ひよりが登壇。板垣が明かした「譲れないこと」に会場の女子高生たちからどよめきが起こった。

 山口つばさによる、「アート」を題材とした大ヒット漫画の映画化。

 映画のロケ地にもなった同校に“凱旋”し、学生たちと絵画制作をした4人。劇中にも登場する“青の渋谷”を描いた大作が披露されると、美術を学ぶ現役女子高生たちの大歓声にうれしそうな笑顔。

 撮影時以来久しぶりに絵筆をとった感想を聞かれると眞栄田は「かなり集中して描いて楽しかった。学生さんたちにアドバイスもらいながらやりましたね」、高橋も「気づいたら息が切れていた」。

 板垣は画材が「パステル初めて触ったんですけど面白い画材だと思いました。あと、おいしそうじゃなかったですか? 琥珀糖みたいで」と語ったが、眞栄田や高橋に今一つ伝わらず。一方、女子高生たちは「分かりまーす」。

 この日は、会場の学生たちから熱い感想コメントや質問が続々。「苦戦や葛藤したときはどうしていますか」という質問に、眞栄田は「なぜ自分が苦戦しているのか弱点を分析する」、板垣は「悩みを自分の上に立たせない。上に立たせると押しつぶされたりするので。あと、けっこうあきらめは大事。ちょっとやってみてダメだと思ったら、まだ早かったなと思う」と、それぞれ現実的な回答。質問者の学生が大いに納得した様子で「あきらめます!」と言うと、板垣が「あきらめてくださいと言ってるわけじゃないですからね(笑)」と念を押し、会場も大笑い。

「これだけは譲れないというものは」と言う質問には、高橋が「人生の余白」、桜田が「自分への理解。悩みを友達に相談しても自分の中に動かないものがあると思う。自分にしか分からないという気持ちは自分の中で分かっていてあげたい」と答え、学生たちの心にも響いた様子。一方、眞栄田は「自分磨き。スーパーマンになりたい」と笑いを誘い、板垣は「うすしお味のお菓子に塩を入れるのが好き」と回答。どよめく学生たちに「友達が家にきてそれをやると、そんなふうにドン引きされるんですけど。塩を振って“濃い塩”にするのはどれだけ引かれても譲れない」と断言し、笑いをさそっていた。

「ただ細いだけじゃ身長は高く見えない」と例えた高橋文哉の深い人生観に女子高生も感嘆

2024.08.01 Vol.web original

 

 映画『ブルーピリオド』(8月9日公開)のイベントが1日、杉並区・女子美術大学にて行われ、俳優の眞栄田郷敦、高橋文哉、板垣李光人、桜田ひよりが登壇。現役の美大生たちと熱い“アート”トークを繰り広げた。

 山口つばさによる、「アート」を題材とした大ヒット漫画の映画化。

 映画のロケ地にもなった同校に“凱旋”を果たした一同。4人が学生たちと共同制作した“青い”絵画がお披露目されると、会場の学生たちからも感動の大歓声。

 試写会での高評価に主演の眞栄田は「パワーをもらったという声を聞くとより公開が楽しみになります」と手ごたえを感じている様子。

 この日は、美術を学ぶ女子高生たちから一同に質問。眞栄田演じる主人公の葛藤に「痛いくらい共感した」という学生から「これだけは譲れないものは」と聞かれると、眞栄田は「自分を磨くことですかね。何でもできる人になりたいです。スーパーマンになれればいいかな、と」と不思議な回答。

 一方、高橋文哉が「余白。“縦”にがんばりたいときは“横”の余白を、“横”に頑張りたいときは“縦”の余白を大事にする」と答えると眞栄田が「ちょっと分からない(笑)」。

 高橋は「“縦”に努力するために“横”にある、好きなことや友達と会う時間を削ったりするのは…。そこを削れば縦も長くなるかもしれないけど、自分の人生の余白をしっかりと作って日々生きてます」。

 眞栄田が「ちょっと分かってきました」と共感すると「縦を伸ばすためには横も大事。人間、ただ細いだけじゃ身長は高く見えないし」と例えると、桜田ひよりも共感の表情。高橋の深い回答に女子高生たちも感銘を受けた表情だった。

眞栄田郷敦「僕自身も受験苦しかった」映画『ブルーピリオド』で初心者から芸大目指す主人公に共感

2024.07.10 Vol.web ooriginal

 映画『ブルーピリオド』プレミアイベントが10日、渋谷・稲荷橋広場にて行われ、俳優の眞栄田郷敦、高橋文哉、板垣李光人、桜田ひより、萩原健太郎監督が作品にちなんだ“ブルーカーペット”に登場した。

 山口つばさによる、「アート」を題材とした大ヒット漫画の映画化。

 主人公・八虎を演じる主演・眞栄田郷敦は「映画の中でも大事なロケ地となる渋谷でこういうイベントができて、映画の魅力を少しでも伝える機会を頂けてうれしく思います」と青く染まったステージに感激。

 4人のキャスト陣は実際に絵画を学び、劇中の絵画制作シーンを吹き替えなしで演じたとのこと。劇中に登場する絵を実際に自身が描いたという前田も「八虎と僕を照らし合わせて、僕が初めて木炭を手にしたり、初めての画材に触れたりする感覚を大事にできた。自分の中でもすごく引き出しが増えて、表現の幅が広がったと思う」。

 高校2年生で美術の世界に触れ最難関の東京芸大を目指していく役どころに前田は「すごく苦しみました。僕自身も受験、苦しかったですし」と明かしつつ「でもその苦しみや葛藤が強いほど、結果が出たときにより喜びに代わると思った」と振り返った。

 同じ美術仲間を演じる面々も、作品の美しさと熱量を力説。森まる役の桜田ひよりが「スポーツじゃないのにスポーツ並みに血のにじむ努力や葛藤、いろんなものが交差して胸の底から熱くなる」と言えば、高橋世田介役の板垣李光人も「現場での熱量が本当に印象的で。ラストシーンを撮っているときも現場で見ていたんですが、オーバーヒートしてビッグバンが起こるんじゃないかというくらいだった」。ユカちゃんこと鮎川龍二役の高橋文哉も「気づいたら自分の心の中の熱さがどんどん上がってきて、それが涙として排出されるという不思議な感覚を味わった」と、演者自身も言葉にできない熱い感動に包まれた様子。

 前田も「この撮影自体が熱く泣ける現場でした」と振り返り「自分が好きなことに向き合うことの美しさを描いている作品。ぜひ多くの方に届けたい」と胸を張っていた。

主人公たちと一緒にアートの世界へ飛び込もう!『ブルーピリオド展~アートって、才能か?~』

2022.06.21 Vol.web Original

 藝大受験を志す若者たちの青春を描く、山口つばさ原作コミック『ブルーピリオド』(講談社「月刊アフタヌーン」にて連載中)初の展覧会。

 作中に登場する絵画の展示や没入型シアターといった、藝大受験を志す主人公・矢口八虎とその仲間たちの物語を追体験できる展示から、名画解説などのアートを身近に感じることができる展示まで、さまざまな企画を通してブルーピリオドの世界に迫る。

 作中に登場する多くの美術作品は、同作のためにアーティストや学生が実際に制作したもの。会場では、物語のキーとなった作品や主人公・矢口八虎のターニングポイントとなった作品を中心に、実物の絵画を約50点を展示。作品を前にした登場人物たちと同じ感動を追体験しよう。

〈キャラ大石膏室〉では、藝大の大石膏室を思わせる空間に、ヴィデ、ブルータ、モリエールといった有名な石膏像をモチーフにした作中のキャラクターの像が展示され、来場者はこれらの像を会場で自由にデッサンすることが可能(平日限定)。

 また、八虎が臨んだ藝大一次試験の会場を再現。原作未登場の他キャラクターたちの作品も含め、八虎たちが試験にかける熱い思いに触れられる展示も必見。

 原作ファンや漫画ファン垂涎の“漫画展”としても、注目の現代アーティストの作品や名画解説などを通して、アートの魅力を堪能できる美術展としても楽しめる、この夏、見逃せない展覧会だ。

麒麟・川島、『ブルーピリオド』展で泣きかけた! 「味わったことがない感動ある」

2022.06.16 Vol.Web Original


 お笑いコンビ、麒麟の川島明が16日、東京・天王洲の寺田倉庫で行われた『ブルーピリオド展~アートって、才能か?~』(18日スタート)のプレス発表会に登壇した。

 月刊アフタヌーンで連載中の、山口つばさによる人気コミックス『ブルーピリオド』の初めての展覧会。ある日、絵と出会い、藝大を志すことになった主人公の矢口八虎と仲間たちの物語を追体験できる展示や、アートを身近に感じることができる展示など、さまざまなアングルから『ブルーピリオド』の世界に迫る。鑑賞するだけではなく、体験や参加できる構成で、来場しなくても楽しめるコンテンツも提供するハイブリッドな展覧会になっている。

 作品のファンで、本展の公式アンバサダーを務めている川島は「1巻が出たときに書店で何気なく手に取って、こんな切り口の、絵を題材にした漫画ってあるんだと衝撃を受けました。それから今日に至るまで愛して止まない作品になりました」と作品との出会いを熱量たっぷりに振り返ったうえで、「(アンバサダー就任は)読んでいたら、お前もこっち来いよ!と誘ってもらったような。指名していただくなんてそんな光栄なことはない」と、歓喜のコメント。

 ひと足先に展覧会を見たといい、「マジで普通の原画展や個展とは違うんです」と強調。「漫画の原画展には行ったことがあって、このシーンの原画だ!とパワーを感じるんですが、『ブルーピリオド』(の展覧会)は特殊。キャラクターが漫画の中で描いた作品の原画がそこにあったりするので、もう一個感動が乗る。この絵は実在していたんだという感動、八虎くんが成長していく様も原画で見ていると……正直、泣きかけました。美大に入りたいという思いを託して描いた絵の線の一本一本を見て、漫画でも泣きましたけど、展覧会で見ても泣いてしまうという。他では味わったことがない感動を得ましたね」と、一気にトーク。

舞台『ブルーピリオド』が開幕 美大受験に奮闘する高校生の姿を描く

2022.03.26 Vol.Web Original

 銀河劇場プロデュース「ブルーピリオド」The Stageが25日に、天王洲銀河劇場で開幕した。

 山口つばさによる同名のコミックスを舞台化したもので、美術大学受験に奮闘する高校生の姿を描く。主人公は美術室で出会った1枚の絵に心を奪われて、東京藝術大学を目指す。
 
 主人公の矢口八虎を演じる岡宮来夢は、稽古期間中は「自分が高校生だった頃のことを思い出しながら向き合った」とし、「辛くなったときも、登場する高校生達が放つエネルギーの強さやキラキラした目、先生たちが導いてくれる言葉の力に勇気もらい続けました」と振り返り、「カンパニー一丸となって熱くお届けします」とコメント。

新学年や新生活、新しい環境下の不安やドキドキはヒーローたちと乗り越える!【漫画】

2020.04.24 Vol.729

話題の映画や気になる海外ドラマ、チェックしておきたかったあの音楽に、話題のコミックス――。TSUTAYAのレンタルなら気軽にたっぷり楽しめます。さて今月のおすすめは……?

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