プロダンスリーグ「第一生命 D.LEAGUE」に出場中のKOSE 8ROCKS(コーセー エイトロックス)のISSEIとYuikaが、公益社団法人日本ダンススポーツ連盟(JDSF)ブレイクダンス本部の強化指定選手に選出された。1日、コーセーが発表した。ブレイクダンスは、2024年パリ五輪で追加種目に正式決定している。
ISSEI(イッセイ)は、福岡県出身の23歳。6歳からダンスを始め、2012年には世界大会のうちのひとつ「R16 KOREA」のソロ部門で優勝し、その後、13年、14年と3年連続優勝。16年には、日本人初かつ世界最年少で「REDBULL BC ONE WORLD FINAL」で優勝している。また、2021年「DANCE ALIVE HERO’S 2020 & 2021 FINAL」の「BREAK」部門では4度目となる優勝を勝ち取っている。2021年に開幕した「第一生命 D.LEAGUE」には、KOSE 8ROCKSのチームのディレクターを務めながら、ダンサーとしても出場している。
Yuika(ユイカ)は、東京都出身の18歳の現役高校生のブレイクダンサー。ダンサーとしてのキャリアは7歳からスタート。17歳で国内最大規模のバトル「BCONE JAPAN CYPHER」のB-GIRL部門で本選に通過、若干17歳とは思えないスキルと存在感を見せつけた。2019年には世界大会「BATTLE OF THE YEAR」のB-GIRL部門日本予選で準優勝。2020年には「全日本ブレイキン選手権」ユース B GIRL部門優勝している。
両選手の活動は「D.LEAGUE」、HIPHOPカルチャーやBREAKIN’カルチャーのエンタメチャンネル「FLAVA JAPAN」内KOSE 8ROCKSや、チーム公式SNSアカウントで見られる。
6日には「第一生命 D.LEAGUE」のROUND.9が開催される。ラウンドの模様は、D.LEAGUE公式アプリ、5G LAB、ABEMA、GYAO!、Sports navi、ニコニコ、U-NEXT、Dance Channelで19時から生配信・生放送される。