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竹内涼真「英語って難しいな(笑)」河合優実の英語発音に「素晴らしい!ワオ!」

2024.10.21 Vol.web original

 

 配信ドラマ『龍が如く ~Beyond the Game~』のプレミアイベントが21日、都内にて行われ、俳優の竹内涼真、賀来賢人、河合優実らキャスト陣と武正晴監督が登壇。キャストが日本語と英語で世界配信へ向けて気炎を上げた。

 セガの大ヒットゲーム「龍が如く」シリーズを基に、オリジナル脚本で制作されたドラマシリーズ作品。ゲームと同様、歓楽街・神室町を舞台に“堂島の龍”に憧れる主人公・桐生一馬の成長物語を描く。

 万雷の拍手で迎えられレッドカーペットを歩いたチーム一同。この日は、キャストたちが日本語と英語で挨拶。

 主人公・桐生一馬役の竹内涼真は「ついにこの日がやってきたなと胸いっぱい。現場の熱量が皆さんに届いたら」と意気込みを語りつつ「I am Kiryu!」と英語でも挨拶を始めたが途中で、つかえてしまい「出てこない!練習したのに…英語って難しいなあ!」と苦笑。

 後に続いた錦山彰役の賀来賢人は「世界に堂々と見せられる作品が作れたと思います。…で、英語? 」とリラックスしながら「ハーイ、今日は来てくれてありがとう。皆さんにこの作品を届けることができてとても誇りに思います」と英語で挨拶。

 さらに2人の幼なじみ、澤村由美役の河合優実も「私たちだけでなく製作陣の方々も世界に届けるんだという気概を感じてます」と胸を張り、英語で「シリアスなドラマですが、目いっぱい楽しんで作ることができました」。そんな河合の見事な発音に、竹内も思わず英語で「なんて素晴らしい!ワオ」とたたえ、河合は照れ笑い。

 桐生たちの父親代わりでもある風間新太郎役の唐沢寿明は「ハローエブリワン!」としょっぱなから英語挨拶で会場を沸かせ、桐生の宿敵・真島吾朗役の青木崇高も「スーパークールなyakuzaドラマです」、錦の実の妹・錦山ミホ役の中山ひなのも「とても興奮しています!」と日本語と英語で世界へ向けてしっかりと挨拶。

 トークでも、世界配信へ向け意気込みと期待を語った一同。竹内は「難しい挑うこ戦といとは感じていました。でもリスクをとってチャレンジしないとサプライズは起きない。世界中の皆さんに見てもらえることがうれしい」。

 そんな竹内がド迫力のアクションを繰り広げる地下格闘技場の場面も話題に。竹内のアクションに賀来が「すごかった。正直、男たちの熱気で臭い中、何度もアクションをして…僕はただ“生きて帰って来い”と応援していました(笑)」と言えば、河合も「私たちが気軽に手出しできない気迫がありました」と脱帽。唐沢も「すごい大胸筋でしたよ」と目を丸くし笑いを誘っていた。

 竹内は桐生のアクションスタイルを共に構築したスタッフに感謝しつつ「気合入れて魂込めて全力で作りました。全世界の皆さん、楽しんでください!」とアピールしていた。
 
 この日の登壇者は竹内涼真、賀来賢人、河合優実、唐沢寿明、青木崇高、中山ひなの、武正晴監督。

 Amazon Originalドラマ『龍が如く ~Beyond the Game~』はPrime Videoにて10月25日より配信(全6話)。

白石麻衣に中村倫也「“おっぱいを触らせないと…”というセリフを大真面目に」と絶賛 豊川悦司はボケが通じず

2024.09.10 Vol.web original

 

 ドラマ『No Activity(ノーアクティビティ)』シーズン2の配信記念イベントが10日、都内にて行われ、俳優の豊川悦司、中村倫也らキャストと 脚本・じろう(シソンヌ)が登壇。豊川と中村がシーズン2から参加した白石麻衣の“真面目さ”に感服した。

 全く仕事をしないベテラン刑事の時田信吾(豊川悦司)と、その相棒の人たらしな若手刑事・椎名遊(中村倫也)のコンビが、ありえないような騒動を次々と巻き起こすコメディドラマ。

 主演自ら、同シリーズの「くだらない」面白さをアピールしていた豊川と中村。シーズン2から新たに参加する白石に、豊川が「この2人のくだらない会話によくついてきてくれた」、中村も「嫌じゃなかった?」。

 2人の現場づくりに感謝しつつ「お二方のアドリブに笑いをこらえるのが大変でした(笑)」。そんな白石を中村が「今回は歌もあって…」と労うと、豊川は乃木坂46の元メンバーである白石に「普段、歌とか歌うんですか?」。すると白石は「もう、あまり歌ってないですね」と素直に返し、豊川は「そこはツッコんでほしかった」とがっくり。

 さらに中村は、白石のシュールなセリフを振り返り「白石さんが“おっぱいを触らせないとトイレが借りられない街なんです!歌わなきゃ!”と言って歌いだすんです。それを大真面目に演じてらっしゃるのを見て、芝居ってこうだった、と反省しました」と脱帽し、白石を照れさせていた。

豊川悦司、シソンヌじろうの脚本は女性への復讐?「何か嫌な思い出があるのでは」

2024.09.10 Vol.web original

 

 ドラマ『No Activity(ノーアクティビティ)』シーズン2の配信記念イベントが10日、都内にて行われ、俳優の豊川悦司、中村倫也らキャストと 脚本・じろう(シソンヌ)が登壇。キャスト陣がじろうの脚本をイジりながら絶賛した。

 全く仕事をしないベテラン刑事の時田信吾(豊川悦司)と、その相棒の人たらしな若手刑事・椎名遊(中村倫也)のコンビが、ありえないような騒動を次々と巻き起こすコメディドラマ。

“くだらなさ”満載のセリフとストーリーにハマるファンも続出。待望のシーズン2に、豊川は「見てほしいような見てほしくないような。出演俳優としてはとても微妙な作品。それぞれが振り切って、まるで自分のお尻をみせるように恥ずかしいこともやりきった」と苦笑しつつ「じろうさんの脚本が冴えに冴えている」。シーズン1に続き豊川とバディを組む後輩役の中村も「じろうさんってぶっとんでるなと思いました」と太鼓判。

 司会から「捜査現場などを舞台にコントのようなドラマが展開」と紹介されると、豊川が「コントのようなドラマではなく、ドラマのようなコントなんです。そこだけ訂正させてください」と言えば、中村も「あともう1個、訂正するとしたら、捜査現場と言っても捜査してないですから」。

 そんな、じろうの脚本に、警視庁無線連絡室から2人に指示を出す自己中でパワハラ気質の里美美里を演じる木村佳乃は「じろうさんの女性観ってどうなってるんだろうと思いました。私たち、すごくひどいキャラで…」と清野菜名と顔を見合わせると、豊川が「復讐じゃないですか、女性に対して嫌な思い出があって…」とニヤリ。じろうは「こういう女性がいたら面白いなと思って。木村さんがかなり膨らませてくれたんです」とタジタジとなり会場も大笑い。

 締めの挨拶で、豊川は「タイムスリップできたらいいな」と言い出し「1の後、もうやらないほうがいいなと思ったんですけど、マネジャーが“もう契約書に書いてますから断れません”って。契約前に戻りたい」。そこに中村が「“3”も書いてあったと思いますよ」と茶々を入れると、豊川は一転「打倒『相棒』。2まで来ましたからすぐ追いつきます」と続投の覚悟を決めていた。

 この日の登壇者は豊川悦司、中村倫也、木村佳乃、清野菜名、白石麻衣、岡部大(ハナコ)、清水尋也 、じろう(シソンヌ)。

『No Activity(ノーアクティビティ)』シーズン2は9月13日よりPrime Videoにて配信(全6話)。

大沢たかお『沈黙の艦隊』原作かわぐち氏の手紙に感激「お手紙というより宣伝文句のよう(笑)」

2024.02.08 Vol.web original

 ドラマ『沈黙の艦隊 シーズン1 ~東京湾大海戦~』の配信記念イベントが8日、豊洲で行われ、主演兼プロデューサーの大沢たかおをはじめ豪華キャスト陣が東京湾に集結した。

 かわぐちかいじ原作の大ヒット同名コミックの映画化で描かれた“序章”ともいえる物語に加え、その後、東京湾に戦いの舞台を移し、日本だけでなく世界を巻き込んでいく衝撃のクライマックスまでを描く全8話のドラマシリーズ。

 ドラマシリーズの舞台にもなる東京湾からボートで登場し、湾を背景にフォトセッションを行った一同。

 主人公・海江田役の大沢たかおは「最初、企画を聞いたときはやめた方がいいんじゃないかと思ったんですけど」と笑いをさそいつつ「東京湾を舞台に繰り広げられる、映画でもドラマでも見たことがないような作品になっているので、いいご挨拶ができたのでは」と言い、上戸彩は「この東京湾の海の下であの海戦が繰り広げられていたんだと思って、大沢さんに“撮影どうでした”って聞いたら“オレ、スタジオだから”って言われて、そうだった、と(笑)」。

「30年前に書かれた物語を世界がどう見るかも楽しみ。後悔することなく最高のものを作り上げた」と胸を張る大沢。キャスト陣も、映画では描き切れなかった人間ドラマや圧巻の東京湾海戦、“陸に上がった”海江田と政治家たちの緊迫みなぎる交渉戦と、見ごたえ満点の完成作に圧倒された様子。

 大沢も「海江田がテロリズムという形で一つの問題提起をして、それに政治やマスコミの人たちなどが向き合い成長していく。その姿を見て、政治パート、マスコミパートの部分は素直に感動しました」と、共演陣の熱演をたたえた。

 さらにこの日は、原作者かわぐちかいじ氏からの手紙も届き、大沢が代読。ドラマの見どころを熱く記しつつ「大沢さん、キャストの皆さん、そして制作スタッフの皆さん、東京湾の激戦の大迫力とともに、条約交渉の場面をあふれる緊張感とみなぎる現実感で仕上げていただいたこと、感謝いたします。ご苦労様でした」と言うかわぐち氏の言葉に大沢は「かわぐち先生の、30年間大切にしてきた子どもを手放すかのようなさみしげな表情を忘れることなく撮影に臨みました。映画版の試写に来てくださったときには、ものすごく笑顔で出てきてくださって、このドラマ版にも、お手紙というより宣伝文句のような(笑)、僕ら映像チームの一員のようなメッセージを頂いて、本当に感謝しています」と感激していた。

 この日の登壇者は大沢たかお、上戸彩、中村蒼、前原滉、笹野高史、夏川結衣、江口洋介。

 Amazon Originalドラマ『沈黙の艦隊 シーズン1 ~東京湾大海戦~』は2月9日よりPrime Videoにて配信。

『沈黙の艦隊』キャスト陣が選ぶ理想の上司、1番人気は玉木宏が演じた深町洋

2024.02.08 Vol.web original

 ドラマ『沈黙の艦隊 シーズン1 ~東京湾大海戦~』の配信記念イベントが8日、都内にて行われ、主演兼プロデューサーの大沢たかおをはじめ豪華キャスト陣が物語にちなみ「理想の上司」の話題で盛り上がった。

 かわぐちかいじ原作の大ヒット同名コミックの映画化で描かれた“序章”ともいえる物語に加え、その後、東京湾に戦いの舞台を移し、日本だけでなく世界を巻き込んでいく衝撃のクライマックスまでを描く全8話のドラマシリーズ。

 劇場版をさらにスケールアップさせた“完全版”ドラマシリーズにキャスト陣も圧倒の面持ち。その中でも、より深く掘り下げて描かれる海江田の存在感には共演陣も圧倒された様子。

 内閣総理大臣役の笹野高史は「現場に歩いてらっしゃったとき、イメージ通りの海江田だった。この人と会談しないといけないのか、とあの日の緊張感はいまだに焼き付いてます」と振り返り、夏川結衣も「得体のしれないゾッとするものがあって、大沢さんだと感じなかった」と感嘆。

 さらにこの日は、物語に登場する3人のリーダー、大沢が演じる海江田艦長、玉木宏が演じる深町洋艦長、江口洋介が演じる内閣官房長官・海原渉の中から、キャスト陣が「理想の上司」を選択。

 上戸彩は「深町さんです。一番人間らしい。海江田さんは何を考えているか分からないので、部下としてはドキドキしちゃう」。一方、劇中で海江田の副官を演じた中村蒼は「入社1~2年目は熱い上司にあこがれるんですけど、3年目くらいにそうじゃないと気づく。しばらく会社にいると、海江田さんのような程よい距離感で好きにさせてくれる上司がいい」と語り、会場も大笑い。海江田率いるシーバットのソナーマン役の前原滉は「深町さん。あるシーンでこんな上司だったらと思ってしまった」と言い、大沢から「裏切り行為では?」。

 そんな大沢自身も「深町。人間味があふれていて信頼できる。海江田にはまずついて行かない。海原と迷ったんですけど、残業が多そうだから(笑)」と回答し、江口も「深町。人間味があるのと、最近、格闘技を始めて…」と演じる玉木宏の強さにも期待を寄せ、笑いをさそっていた。

 この日の登壇者は大沢たかお、上戸彩、中村蒼、前原滉、笹野高史、夏川結衣、江口洋介。

 Amazon Originalドラマ『沈黙の艦隊 シーズン1 ~東京湾大海戦~』は2月9日よりPrime Videoにて配信。

 

バナナマン設楽 たけし城との“運命”語る「コンビ結成時に“おさむ城”を作りたいと言ってた」

2023.04.20 Vol.web original

 

 配信番組『風雲!たけし城』のワールドプレミアが20日、恵比寿ガーデンプレイスにて行われバナナマンの設楽統と日村勇紀、谷隼人、木村昴らが登壇。1日限りの豪華なたけし城のセットにバナナマンがコンビ結成時の思い出を明かした。

「痛快なりゆき番組 風雲! たけし城」は1986年から1989年までTBS系列で放送され人気を博した視聴者参加型番組。ビートたけしが城主を務める難攻不落の「たけし城」を落とすべく参加者が数々のゲームやアトラクションに挑む。今回新たに『風雲!たけし城』として動画配信サービス「Prime Video」にて配信される。

 たけし城の“家老・家臣”を務めるバナナマンの2人もオリジナルをリアルタイムで見ていたと大興奮。設楽が「実はコンビを組んだとき、将来たけし城みたいな“おさむ城”をやりたいんだと言ってたんです」と明かすと日村も「本当に言ってたんです」とうなずき、運命的なオファーに大感激。

 オリジナルで攻撃隊長を務めていた谷隼人との共演も「CGじゃないんですからね!」と感激しきりの設楽。日村が「何も変わりませんね、谷さんって」と感心すると、谷が「34年前の隊長の指揮棒を持ってきたんです。実は当時、たけしさんがゴルフにハマっていたときプロデューサーと癒着して、次のロケ地はゴルフ場がいいんじゃないかと。それで美術さんがゴルフのグリップで作ってくれた」と当時の裏話を披露した。

 収録には“殿”ことビートたけしも参加したといい、設楽は「過去にも共演したことはあるんですけど、実際にたけし城の殿として会うと膝がガクガク。ものすごいトークのスピードで、その間に言えるのは“殿!”だけでした」と苦笑しつつ「これがたけし城だよなって言ってました」とたけしの言葉を明かし、一同も“殿”の言葉に感動の面持ち。

 さらにこの日は、水に浮かんだ偽石を見極めながら対岸まで渡る「たけし城」の名物ゲーム竜神池を、この日限りの特別バージョンで再現。設楽は「“殿”から、今日は来られないけど、と言伝てを預かってまいりました」と「クリアした者を、このたけし城の1日城主に任命する」というお触れを発表。設楽と日村は、谷から伝説の指揮棒を借り、挑戦者の狩野英孝とハリウッドザコシショウに血気盛んに号令をかけたが、2人ともあっさり撃沈し会場の笑いをさそっていた。

 Amazon Original『風雲!たけし城』はPrime Videoにて4月21日より配信開始。

たけし城が恵比寿に出現して買い物客も熱狂! 狩野英孝とザコシショウが竜神池で撃沈

2023.04.20 Vol.web origina;

 

 配信番組『風雲!たけし城』のワールドプレミアが20日、恵比寿ガーデンプレイスにて行われバナナマンの設楽統と日村勇紀、谷隼人、木村昴らが登壇。訪れていた買い物客らが伝説的な“城”のセットに熱狂した。

「痛快なりゆき番組 風雲! たけし城」は1986年から1989年までTBS系列で放送され人気を博した視聴者参加型番組。ビートたけしが城主を務める難攻不落の「たけし城」を落とすべく参加者が数々のゲームやアトラクションに挑む。今回新たに『風雲!たけし城』として動画配信サービス「Prime Video」にて配信される。

 恵比寿ガーデンプレイスのセンター広場に出現した一夜限りのたけし城に、広場を囲んだ買い物客も大熱狂。

 この日は海外メディアも多数駆け付けており、新攻撃隊長の木村昴は「僕は32歳なので放送が生まれた当時は見てないんですけど、僕はドイツで生まれ育ってますけどドイツでも人気だった」と海外での人気に太鼓判。

 さらにこの日は、水に浮かんだ偽石を見極めながら対岸まで渡る「たけし城」の名物ゲーム竜神池を、この日限りの特別バージョンで再現。番組内では“たけし軍”側の武将として挑戦者達の行く手を阻んできた狩野英孝とハリウッドザコシショウが、竜神池に挑戦することに。

 設楽に託された「クリアした者を、このたけし城の1日城主に任命する」という殿からのお触れ。普段はたけし軍”側の武将を務める狩野英孝とハリウッドザコシショウが鼻息荒く挑んだが、どちらもあえなく撃沈。会場の観客を大いに沸かせていた。

 Amazon Original『風雲!たけし城』はPrime Videoにて4月21日より配信開始。

 

米倉涼子「長年ドクター役をしていたので(笑)」本物オペも見学する姿勢に松本穂香「さすがです!」

2023.03.16 Vol.web original

米倉涼子「NYにいる知り合いの医者から“見学に来る?”って」

「国際霊柩送還士」…初めて耳にする人も少なくないであろう、彼らは海外で死亡した人の遺体をできる限り生前に近い姿に戻し、家族の元へ送り届けるスペシャリスト。遺体だけでなく故人の隠された想いも一緒に運ぶ、国際霊柩送還士たちの姿を描く感動のヒューマンドラマ『エンジェルフライト 国際霊柩送還士』がPrime Videoにて3月17日より配信開始。

 チームを率いる主人公・伊沢那美を演じる米倉涼子と、那美に振り回されながらも成長していく新入社員・高木凛子を演じた松本穂香が、かつてない職業役に挑んだ撮影を振り返る。

 原作は第10回開高健ノンフィクション賞を受賞した佐々涼子の同名著作。実はもともと同著を読んでおり、国際霊柩送還士の存在を知っていたという米倉。

米倉涼子(以下:米倉)「以前に、本当にたまたまなんですけど原作を読んだことがあったんです。これほど大変なことに立ち向かう女性がいるんだと衝撃を受けたのを覚えています」

松本穂香(以下:松本)「私は、国際霊柩送還士という職業を知らなかったこともあって、まったく未知の領域でした。これまでに医師の役は経験があったのですが、本作のように“死”と向き合う役どころは初めてでした」

米倉「亡くなった方のご遺体を清めたり身支度を整えるお仕事があるということはもちろん知っていましたけど、国際霊柩送還士が向き合う“死”は、ある種、特殊なんですよね。多くの人が知る職業でなかったとしても、それは絶対に必要な、素晴らしい職業なんだと、役を通して改めて感じました」

 海外から送られてくる遺体は、どんな状態なのか棺を開けるまで分からないことも少なくないという。そんな遺体を可能な限り生前の姿に近づけて、遺族の元へ届けるのが国際霊柩送還士の使命だ。

米倉「私も、実際のお話を伺ったり、アメリカの学校教材の映像を拝見したんですが、簡単に向き合えるものではありませんでしたね。だからこそ逆に、那美として受け入れなければいけないと思いました」

 役作りの参考にするためとはいえ、実際の遺体の修復処置の映像を見るのはハードだったのでは?

米倉「たまたま、お医者さんの役を長くやっていたので(笑)。最近はあまりなくなりましたが、以前は体の中を映した手術映像などを、参考のために見ることができていたんです。私も『ドクターX』で描かれた症例の映像はほとんど見ていたので、意外と平気というか(笑)。人体や生命体に科学的に興味があるという点では、今回もありのままに受け入れられたんじゃないかな、と思います」

 特殊な死に向き合う那美の覚悟が、まるでオーラのようにふとした表情やたたずまいからも伝わる。それは米倉自身が俳優業に熱意を注いできたからこそ。しかもなんと、米倉が学んだのは映像だけではないようで…。

米倉「たまたま先日、知り合いの医師から“NYで肝臓移植をやることになった、なかなかない珍しい症例だから見に来る?”と連絡が来て、見学させてもらったんですが、とても興味深かったです。素人ながらいろいろなことを想いましたが、オペはとてもきれいで、とても参考になりました」

 実際の手術を見学に行くほどの米倉の情熱に、松本も脱帽。

松本「おそらく凛子は、これまで生きてきた中で、那美ほどの熱量で何事にも向き合う人に会ったことが無かったんだと思うんです。だからすごく影響を受けたんじゃないかなと。私自身も、那美の印象的なセリフの数々が米倉さんを通して、リアルな想いとして伝わってくるのは、米倉さんだからこそだな、さすがだなと思いました。…偉そうになっちゃってすみません(笑)」

米倉「お恥ずかしいかぎりです(笑)」

「たけし城」復活“攻撃隊長”谷隼人 海外ファンに「会えてうれしいと言われて感動」

2023.01.25 Vol.web original

 

 動画配信サービス「Prime Video」の新年発表会が25日、都内にて行われ新作ラインアップが発表。注目作『風雲!たけし城』に出演する谷隼人と木村昴が見どころを語った。

「痛快なりゆき番組 風雲! たけし城」は1986年から1989年までTBS系列で放送され人気を博した視聴者参加型番組。ビートたけしが城主を務める難攻不落の「たけし城」を落とすべく参加者が数々のゲームやアトラクションに挑む。

 当時、番組制作を手がけたTBSの片山剛プロデューサーは「番組自体は、34年前。実は世界中で配信、放送されており、去年も某国でリメイク版が製作されている」と、番組終了後も海外で人気を博していることを明かし、今回の“令和版”に「最新の技術で、コンプライアンスにもしっかりお答えしながら安全に撮影することができました(笑)」。

 TBS緑山スタジオの約2万坪の敷地に破格のスケールのセットを制作。片山プロデューサーは「当時、番組を作られたスタッフはそんなに残っていないが、その後いろいろな番組にノウハウが受け継がれ、海外でリメイクするときにコンサルしたりもしている。これが今できるのはTBSの美術さんたちだけ」と胸を張った。

 番組には、オーディションで選ばれた国内外からの参加者300人が攻撃軍として出場。その攻撃軍を率いるのは、当時に続き隊長を務める谷隼人と、新たに加わる木村昴。

 谷は、34年の時を経ての復活に「外国の参加者の方に、ずっと見ていたので会えてうれしいと言われ感動しました。時代の変化か、女性の参加者も多い」と喜び、木村も「僕が生まれる前のものですが、伝説的な番組として知っていた」と参加に感激。

「竜神池」や「ジブラルタル海峡」といった、攻撃軍を苦しめた人気ゲームも復活するといい、木村は「挑戦者の方が涙をのんで沈んでいく池があるじゃないですか。そこにカエルが卵を産んでいて、ときどき見に行くとオタマジャクシがいて、次の日にカエルになっていた。みんなが悔しがって落ちていく池だけど命も育んでいるんだなと。もちろん挑戦するときは水をきれいにしてますので」と笑いをさそっていた。

『復活!風雲!たけし城』は4月下旬よりPrime Videoにて配信開始。

『沈黙の艦隊』に原作者「実写化できないという自信あった」主演・大沢たかおは「最初は目も合わせてくれなかった」

2023.01.25 Vol.web original

 

 動画配信サービス「Prime Video」の新年発表会が25日、都内にて行われ新作ラインアップが発表。注目作『沈黙の艦隊』主演の大沢たかおに原作者かわぐちかいじ氏が太鼓判を押した。

1988年から1996年までモーニング」(講談社)に連載されたかわぐちかいじによる同名漫画の実写映画化。Prime Videoが初めて製作する日本の劇場版長編映画。

 原作者かわぐち氏は、同作の実写映画化に「最初にオファーを聞いたときは、なんと無謀な…という気がしました。テーマとスケールにおいて絶対に実写化できないという自信があった」と振り返りつつ「それと同時に、チャレンジに対する爽快な気持ちもあり、今は早く出来上がりを見てみたい」と大いに期待。

 今回、製作と主演を兼ねる海江田艦長役の大沢は「(かわぐち)先生に最初に挨拶をさせていただいたときも、ほぼ疑いの目でしか見てないなと感じていたので、これは頑張らないとと思った」と苦笑。

『キングダム』など数々の大作映画をヒットさせてきた松橋真三プロデューサーは「『キングダム』で大沢さんの王騎を見ているので、次に大沢さんにふさわしいプロジェクトって何だろうと。それを超える企画を考えないと大沢さんにも先生にも失礼だと思った」と“実写化不可能”な作品に挑戦した思いを語った。

 撮影現場を訪れたというかわぐち氏は「漫画を描くときよくキャラクターのモデルを設定するのですが海江田は唯一モデルがいなかった」と明かし「セットで暗い中で大沢さんが白い軍帽のふちを持ち上げたときにぴかっと光る目が見えた。ここに海江田がいた、と納得した」と大沢を絶賛。

 大沢も「(かわぐち氏が)最初はおそらく不安な気持ちでいらっしゃるのか目も合わせてくれなかったんですけど…」と冗談めかしつつ、現場を見学したかわぐち氏の反応に手ごたえを感じた様子。

 その際、かわぐち氏に、イラストを描いてもらったという大沢は感激を振り返りつつ「改めて似顔絵を見て僕は(海江田と)似てないなと思った」と苦笑したが、かわぐち氏から「自信持ってほしいですね」と改めて太鼓判を押され笑顔を見せていた。

『沈黙の艦隊』は9月29日より全国東宝系で劇場公開。

初対談で意気投合! 庵野秀明と松本人志の豪華対談が20日から配信

2021.08.19 Vol.web original

 庵野秀明と松本人志による対談が、8月20日よりAmazon Prime Videoにて配信される。

 SFアニメ超大作の金字塔『エヴァンゲリオン』シリーズを世に送り出し、日本のアニメ界に革命を起こし続けてきた庵野秀明と、お笑い、映画監督、作家、プロデューサーとして日本のエンターテイメント界をけん引し続けている松本人志。異才の2人による夢の初対談では、2人が幼少期に影響を受けたというウルトラマンや仮面ライダーなどの話題や、『シン・エヴァンゲリオン劇場版』を鑑賞した松本の熱い感想、庵野の作品作りへのこだわり、そして松本がたどり着いたという、お笑いの“最後のピース”についてなど、他では聞くことができない熱く深いトークが繰り広げられる。

 解禁となった予告編では、庵野と松本が初めて出会う瞬間が映し出されている。初対面ということで、お互いに緊張を隠せない2人。たまらず松本が「どう…どうなるんでしょうね?」とこの企画の展開を危ぶむと、庵野も「ええ…すぐに滞ると思います」と返し、松本も思わず大笑い。

 そんな緊張の対面を果たしながらも、トークは多いに盛り上がった様子。合わせて解禁となったビジュアルからは、2人がときおり笑顔を見せながらも熱く語り合う様子が伝わってくる。

 対談を終えた2人は、初対面でこんなにも多く語り合ったことはなかったと振り返りつつ、お互いに“似ているところがある”と感じ、最後は再会を誓い合っていたとのこと。それぞれのフィールドで活躍していた2人が初めての対談でどんな熱くディープな会話を繰り広げるのか、ファンならずとも気にならずにはいられない。

『庵野秀明+松本人志 対談』は8月20日よりAmazon Prime Videoにてプライム会員向けに見放題独占配信。

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