東京女子プロレスが10月21日、宮城・夢メッセみやぎ西館ホールで「TJPW CITY CIRCUIT ’23~仙台再上陸~」を開催した。“北欧の未確認モンスター”レジーナが東京女子プロレス制圧を宣言した。
27日の東京・後楽園ホール大会で山下実優の持つプリンセス・オブ・プリンセス王座への挑戦が決定しているレジーナ。初来日の初戦となった昨日の会津若松大会では鳥喰かやを5分で仕留めて完勝してみせたが、今大会でもHIMAWARIを相手に規格外の暴れっぷりを見せつけた。
166cm、105kgの体躯を武器に重量ファイトを見せるレジーナ。コーナースプラッシュやスティンクフェースでぺしゃんこにし、ショートレンジ・ラリアットから最後は得意のFinnish(ダブルアーム式パイルドライバー)で圧勝。タイトル奪取へ弾みをつけた。
「昨日と同じように今日も簡単に叩き潰してやったわ」と高笑いのレジーナ。山下戦へは「どんな戦いになるかなんて考えちゃいないけど、TJPWでリスペクトされている選手だということは承知している。だけど、私も(FCFヘビー級の)チャンピオンであり、ヨーロッパ最高の女子プロレスラーなの。ヨーロッパだけじゃなく、世界最高だってことを見せつける」と息巻くと「TJPWの征服を着々と進めているから」とコメント。東京女子プロレスの至宝奪取でレジーナの制圧完了となってしまうかのか…。