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K-1が秋山成勲に韓国大会でのプロデューサー就任を打診【K-1】

2024.03.08 Vol.Web Original

「K-1 WORLD MAX」(3月20日、東京・国立代々木競技場第一体育館)の追加カード発表会見が3月8日、都内で開催された。

 現在、ONE Championshipで戦う総合格闘家の秋山成勲(日本/韓国/Team Cloud)の推薦選手であるクォン・ジャンウォン(韓国/Cheonghak Muaythai Gym)と皇治(TEAM ONE)がCEOを務める格闘技イベント「NARIAGARI」の安藤優介(猛者連 team OGRE)の対戦が発表された。

 この日の会見ではK-1のカルロス菊田プロデューサーが秋山にK-1が韓国で大会を開催する際のプロデューサー就任を打診していることを明かした。現在、秋山はONEで選手として契約していることから「どこまでプロデューサー業を務められるのかなどを前向きにご検討いただいているという状況」(カルロス氏)とのこと。

 今回のカードはその中で秋山から「韓国の格闘技を盛り上げるためにできることがあれば何でもやりたい」という申し入れがあったことから実現した。

 秋山は現在の韓国の格闘技業界について「肌感で感じることは、昔、ボブ・サップやチェ・ホンマンがいた時代は盛り上がっていたし、楽しかった。韓国でも大会が行われ、世界中が盛り上がったが、その時期が終わり、だんだん人が格闘技に触れなくなったのは事実。そこにROAD FCとかいろいろな団体ができたが、ほぼMMAが多い。最終的にUFCやONEを目指している選手が多いのは事実だが、人気があることはある。だけど、目にする場所がなくなっているところで、少しずつ人気より認知がなくなってきたのではないかという部分も感じている。そういった意味でも韓国の格闘技界の底上げというか、何か力を貸せるところはないかと思い、今回、選手を推薦した」と語ったうえで「どういうきっかけになるかは分からないが、いい機会になればいいし、面白いものをどんどん出さないと飽きられてしまう。そういう意味でも自分の役割を全うしたい」などと今回のジャンウォンのファイトに期待した。

宮田充氏がK-1グループに電撃復帰しKrushプロデューサーに就任。KNOCK OUTプロデューサーとしばらく兼任【K-1】

2023.08.08 Vol.Web Original

 K-1が8月8日、都内で会見を開き、現在、KNOCK OUTのプロデューサーを務める宮田充氏がKrushプロデューサーに就任することを発表した。

 宮田氏はKrushで長くプロデューサーを務め、2014年からスタートした新生K-1では2016年11月から2018年12月までプロデューサーを務めた。その後、2020年6月にK-1グループを離れると9月にKNOCK OUTとREBELSのプロデューサーに電撃就任。今回は約3年ぶりのK-1グループ復帰となる。

 宮田氏は今回の復帰について「今回、K-1さんからお話をいただき、(KNOCK OUT運営会社の)Def Fellowさんに申し出て、ご理解、ご了承をいただき、Krushプロデューサーという役に就かせていただくことになりました。現在務めているKNOCK OUTプロデューサーは当面の間、兼任という形でやらせていただくことになりました。ご理解、ご了承いただいたDef Fellowさんには本当に感謝しています。立ち技格闘技のさらなる盛り上がりのために頑張っていきますのでよろしくお願いします」と挨拶した。

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