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パッキャオvs鈴木千裕が決定。鈴木のリスペクトを持って1RでKOします」にパッキャオは「ボクシングは思っているほど簡単ではない」【超RIZIN】

2024.06.09 Vol.Web Original

 プロボクシングの6階級制覇王者のマニー・パッキャオ(フィリピン)が「超RIZIN.3」(7月28日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)でついにRIZINに参戦することが6月9日、発表された。その対戦相手は現RIZINフェザー級王者の鈴木千裕(クロスポイント吉祥寺)というビッグマッチが実現することとなった。試合はRIZINスタンディングバウト特別ルール、3分3R(68.0kg)で行われる。

 この日、RIZINは東京・国立代々木競技場 第一体育館で「RIZIN.47」を開催。第8試合の前に榊原信行CEOがパッキャオの参戦を発表。パッキャオはリングに上がると「ついにこの舞台で戦うことが決まりました。これから対戦相手が発表されます。7月28日は皆さん、ご来場していただき、素晴らしい試合を見ていただきたいです」と挨拶。

 続いて対戦相手が鈴木になることが発表されるとRIZINとKNOCK OUTのベルトを持って鈴木が登場。

 鈴木は「リスペクトを持って1RでKOします。よろしくお願いします」とパッキャオに頭を下げる。これを受けてパッキャオは「ベストを尽くして、この選手にボクシングというものを教えてあげたい。ボクシングは思っているほど簡単ではないです」と返した。

 詳細は10日開催される記者会見で発表される。

サトシ・イシイこと石井慧がプロボクシングデビュー戦で2-0の判定勝ちも「全然ダメ」と反省【3150FIGHT】

2022.08.15 Vol.Web Original

 亀田興毅ファウンダーがプロデュースするボクシングイベント「3150FIGHT vol.3」(8月14日、大阪・エディオンアリーナ大阪)で北京五輪柔道金メダリストの石井慧がサトシ・イシイ(クロアチア)のリングネームでプロボクシングデビュー戦に臨み、高山秀峰(スパイダー根本)に2-0の判定勝ちを収めた。

 1R序盤、高山が手数を出していくとイシイは右フック。イシイがプレッシャーをかけるが高山はパンチをまとめ足を使い回避。イシイは体を寄せてボディー打ち。イシイがなおもプレッシャーをかけ左のボディーブローを放ったところで高山が右フックをヒット。イシイがぐらついたところで高山が連打もイシイはガードを固めしのぐ。

 2R、高山が左右のフックを連打するとイシイも前に出て左フックをヒット。イシイは前に出て左フックも単発。しかしプレッシャーは強烈。高山は下がりながらパンチをヒット。イシイはロープに詰めてアッパー、ボディーと小刻みなパンチ。しかしなかなか手数が出ない。

 3R、イシイは体を寄せて小刻みなパンチで手数を増やす。高山も押し返し右アッパー。イシイはいい右フックを当てるも畳み掛けるには至らず。それでもプレッシャーをかけて高山を削っていく。高山は足を使い逃れるが追ったイシイはなおも詰めてパンチも高山は体を振ってクリーンヒットは許さず。

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